- ホームページはどのようなタイミングで更新しているのですか?
- HPの主な内容に変更や追加があった場合、たとえば、決定の公表、委員会の開催、委員の就任などです。できるだけ早く公開できるように努力しています。「トピックス」や「更新情報」でご案内しています。
- 受け付け時間は何時から何時までですか?
- 電話の受付けは、平日の午前10時~午後5時(正午~午後1時を除く)です。メールやファックスは、いつでも受け付けています。
- 新聞や週刊誌の内容について言いたいことがあるのですが、受け付けてもらえますか?
- 放送に関する新聞などの記事であれば、ご意見としてお聞きします。ただし、それは放送の内容をよりよいものにしていくというBPOの目的に沿っている場合です。新聞などでの取り上げ方についての意見はBPOの取扱い事項には含まれません。その新聞や雑誌の発行元に伝えてください。
- CMについて、意見を受け付けていますか?
- 原則としてCMの内容そのものについては、BPOで取り扱うことはしていません。しかし、CMの放送時間帯など、放送の中での取り扱いについては、その影響などを検討して、委員会で取扱う対象になることがあります。CMに関しての意見、苦情はJARO(日本広告審査機構)で受け付けています。
- ラジオ番組についても、意見を受け付けているの?
- BPOには、民放連に加盟しているラジオ局とNHKが会員として加わっていますので、それらのラジオ局の番組での問題は、その内容によって、委員会で取り扱います。
- 視聴者の意見収集はどのように行っているの?
寄せられた視聴者の意見はどうしているの?
- 視聴者意見・苦情の取扱いについては、「視聴者からの意見は、放送局にどのように伝わるのですか?」で説明しました。そのほかにも、新聞、週刊誌等の報道、当事者からの直接の訴え、放送局からの連絡等で情報を集めています。その後の取扱いは、事務局が委員会での審議、審理が必要と考えるもの、放送局に連絡すべきものなどの区分けをして対応します。意見をもとに放送局と連絡を取り合うこともあります。
- インターネットの動画サイトにあげられた放送番組の権利侵害についても扱っているのですか?
- 最近、普及の著しいインターネットについて、放送局が放送した番組の内容をインターネットで配信したケースを放送人権委員会が審理したことがあります(平成20年12月3日決定「広島県知事選裏金疑惑報道」)。インターネットの問題については、BPOの目的や規則に照らして、審議や審理などの対象となるのか個別のケースごとに委員会が判断することになると思われます。
- 視聴者の意見を受けて、委員会が審議や審理を行うか否かの基準はありますか?
- 放送人権委員会は「申立て」の制度をとっていますので、審理に入る際の基準を決めていますが、その他の委員会ではあくまでも、委員会がニュースや番組の内容、問題点を総合的に判断して決めることになります。
- 視聴者からの苦情や批判が多い番組については、委員会で取り上げるのですか?
- 視聴者からの苦情や批判の数と委員会での検討は、必ずしも一致しません。数が多いことは、それだけ多くの人が不満に思っていることでしょう。ですから、委員会で取り上げる機会は多くなると思われますが、1件の苦情であっても、内容を検討して、深刻な問題をはらんでいる可能性が高いと判断すれば、委員会が検証を始めることになります。
- それぞれの委員会の議事録について、全文が掲載されないのはなぜですか?
- できるだけ公開をしたいと考えています。しかし委員会では、たとえば、人権を傷つけられたという訴えの内容を詳しく検討することもあります。また、委員会のこれからの検討の方針や方向を議論することもあります。これらの内容をすべて明らかにすると、申立人に迷惑をかけることや、委員会活動が円滑に進まなくことも考えられます。そこで、現在は要約をして公開することとし、全文の公開はしていません。
- BPOに伝えた意見について、返信や回答をもらえないのはなぜですか?
- BPOに寄せられた意見は、BPOの委員会の検証のきっかけとして使うことがあります。取扱いの結果は、決定として公表されることもありますが、委員会の審議や審理の主な内容は、HPでもご覧いただけます。また、主な視聴者意見もHPで紹介し、特定の放送局に関わる意見は、その放送局に伝えています。いただいた意見はこのような取扱いを原則として、ひとつひとつのご意見にはお答えしていません。
- 放送中の番組について寄せられた意見を、どうしてすぐに放送局に伝えないのですか?
- 各放送局には、自分の局で放送した番組について、視聴者から意見を受け付ける窓口があります。その局ならば、今どんな番組を放送しているかがすぐにわかります。ただちに対応しなければならない意見については、まず、その放送局で対応をしていただくという方針をとっています。
- 視聴者からの意見は、放送局にどのように伝わるのですか?
- BPOでは、電話、メール、ファックス、手紙等での視聴者の意見・苦情を受け付けています。担当者が、整理、分析して、各委員会の事務局に毎日伝えるほか、放送局には、その放送局に関するものや放送局に一般的に参考になると思われる意見を毎週1回送っています。