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『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)自分は、勉強が得意ではないが、自分の成績を上げられるような勉強法などが話の中に盛り込まれていて、とても続きが気になるドラマで、心に刺さるドラマです。最近は若者に何か大事なことを伝える手段が周りの人から伝えられるというより、ドラマやアニメが話題になり、視聴者が増え、メッセージが伝わるということのほうが多いため、この『ドラゴン桜』というメッセージ性の強いドラマが見られて良かったです。これからどうやって生徒たちを合格に桜木先生が導くかが楽しみです。これからも実践できそうな勉強法などを探しながら毎週楽しみにして過ごしていきたいと思います。(神奈川・中学2年・男子)
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『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)東大の模試でE判定になっていた生徒がいたのですが、桜木先生が「今をどうかではなく、この先をどうするのか」と言っていました。この言葉は、「失敗してまったとしてもこの先頑張ればいいんだ」と前向きな気持ちにさせてくれる言葉で、とても感動しました。(大分・中学2年・女子)
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『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)自分も今受験生です。モチベーションが上がってくるドラマで、勉強法なども学ぶことができます。『ドラゴン桜』で見た勉強法に従って勉強を進めています。(千葉・中学3年・女子)
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『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)ストーリーがしっかりしていて、途中に少しボケみたいなものを入れているのもいい。また、ためになることも言っているのでとてもいい。そして、出演者や音楽が昨年大ヒットした『半沢直樹』に似ていて、どこか懐かしさを感じた。(東京・中学2年・男子)
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『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)悩んでいる生徒がいたら天気が曇ったり、家庭の状況が良くないときは天気が雨になったり、ドラマの内容と天気が関係していることが多いと感じた。親世代の意見も入っているので、学生から親まで広い世代が見て共感できるドラマになっていると感じた。(大阪・高校1年・女子)
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『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)見ようと思ったきっかけは、昨年の夏に同じ時間帯で放送されていた『半沢直樹』というドラマが面白かったことと、『ドラゴン桜』も『半沢直樹』も前作が大ヒットしたという共通点があったからだ。実際に見てみるとハマる要素が満載で、私もすぐにハマった。最初に挙げられるハマる要素は、このドラマのテーマだと思う。落ちこぼれの生徒たちが東大合格を目指すという、誰もが無理と声を上げそうなテーマだが、毎話、東大専科の生徒たちがこの高い目標に向かって励む姿を見ると、社会人だけでなく私たち学生の胸にも強く刺さるものがある。また、十人十色なキャラクターたちを通して、自分らしさを失わないで、というメッセージも込められていると感じた。(埼玉・高校1年・女子)
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『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)東大を目指して勉強に励んでいる専科の生徒を見ると自分も頑張ろうと思えるし、勉強の知識を教えてくれるので勉強に対する意欲が湧きました。また、何か事件が起きても、桜木先生が何とかしてくれると分かっているから見ていて安心感があるし、意外性のある方法で解決してくれるので見ていてスカッとします。最近のドラマに多い恋愛要素がないのも良いと思いました。(神奈川・高校2年・女子)
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『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)高校3年生である自分にとって、この『ドラゴン桜』はまさにタイムリーなドラマで、偶然にも自分が受験するこの年度に放送をしてくれたTBSに感謝の気持ちでいっぱいです。私が在籍している高校は、県内で進学校とは言われていますが、実際のところ、自由な校風のため、受験に対して緩く、本人次第という自主性に任されている部分があります。そのため、ゆったりと構えている自分は、受験に対しての情報が疎く、この『ドラゴン桜』で、予備校に通わなくては知り得ない程の貴重な情報を得ることができ、ありがたい限りです。(長崎・高校3年・男子)
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『金曜ドラマ「リコカツ」』(TBSテレビ)私は、最初は離婚の話に対して少し抵抗を感じていましたが、実際に見てみると本当に面白く、切ないストーリーで毎週楽しみにしています。永山瑛太さん演じる緒原紘一のキャラクターがマンガらしい昔気質な人で、親近感を感じるような面白いシーンがたくさんある中で、「離婚」というシリアスな問題とバランスを取って組み合わせることで視聴者にとって見やすく、見応えのある作品だと思いました。(京都・高校1年・女子)
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『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ放送)このドラマを見て、出演者の間の取り方が良いと思った。冒頭の登場人物の会話のシーンでは、会話の間を詰めたり、長い間ずっと沈黙している場面もあった。しかし、その沈黙の瞬間も気まずいわけではなく、そのときの表情でお互いが何を言いたいのかが伝わって、逆に私たちが読み取ることができて面白い。また、「ストーリーを進める」という部分に焦点を当てているわけではないように見える。このドラマでは、思わずクスっと笑えるようなシーンがいくつもある。ストーリーがのんびり進んでいく中でのユーモラスなシーンが一層視聴者をリラックスさせる。(千葉・中学2年・女子)
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『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ放送)このドラマの魅力は、ドラマを見ている第三者の気持ちではなくて、まるで自分もそこにいるかのような気持ちにさせてくれるリアルなところだと思う。登場人物全員に個性があり、どんなに短くても印象に残る人たちばかりで、フィクションの中にいる作られたキャラクターではなく、どこにでもいる街の人という感じが、まるで自分もこの人たちと一緒に過ごしている気持ちになる。また、ナレーションが主人公の心の声を淡々と言ったり、冒頭に『サザエさん』のような話の紹介をしたりするのがとても面白くて、毎回飽きることなく見られる。このドラマは日常に溶けこんでしまうドラマらしからぬ魅力があった。(東京・高校2年・女子)
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『土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」』(NHK総合)私はドラマはほとんど見ないのですが、たまたまテレビをつけたらやっていたこのドラマに面白みを感じました。なぜかと言うと、内容がすごくブラックだったからです。私は4、5話しか見ていません。が、ドラマの内容と現実とが重なり合っている部分が複数見られました。具体的に言うと、「コロナ感染が広がる日本でのオリンピック開催をどうするのか」というところと「次世代博開催の有無と蚊に刺されることによる感染」。そして、ニュースでよく報じられる「政治家によるそんたくや隠蔽」と「市長や理事たちによる様々な隠蔽」が似通っていました。そして、ドラマの最後のほうのシーンで、登場人物が付けていたマスクが「あのマスク」をほうふつとさせる四角い布製で衝撃的でした。こんなブラックで皮肉を込めたものをよく放送できたなと思う反面、制作者の思いが伝わってきました。(静岡・中学3年・男子)
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『土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」』(NHK総合)浮上する論文改ざん疑惑や、言論の自由についてなど、現代日本にもあり得る問題が多く描かれたこの番組には、考えさせられることが多かったです。ただ正論を無視する人ではなく、様々な意見のことを考える人になりたいと思います。(東京・高校1年・女子)
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『火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」』(TBSテレビ)むずきゅんしてしまう恋模様がとてもステキに描かれていると同時に、自分のまま、本来の姿でいることのステキさや、人には人の価値観があるというのをよく感じられるドラマ。(埼玉・中学2年・女子)
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『土曜ドラマ「コントが始まる」』(日本テレビ)(主人公の友人が)お笑い芸人でブレイクしないまま10年が経ち、お笑い芸人を辞めて(実家の)酒屋を継ぐ決心をし、酒屋の仕事をやるようになりました。しかし、長年手伝いもしなかった彼に父親は心を開きませんでした。そんなある日、父親が「酒屋を継ぐ決心が足りない」と彼を叱りました。いつもなら彼も言い返しケンカが始まるのですが、彼は「いろいろ酒屋について教えてください」と頭を下げました。お笑い芸人としてたくさんつらい思いをしてきたからこそ、人にお願いをしたり頭を下げたりする大切さを改めて知ったのだと思います。一生懸命お笑い芸人をやってきて無駄にはならなかったのだと思いました。(この番組に対する)不満は放送される時間帯です。「土曜ドラマ」の枠は夜10時~11時です。「土曜ドラマ」は小学生でも楽しめそうなドラマが多いのに、終わる時間が11時では小学生が見るには遅いと思います。(東京・中学1年・女子)
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『土曜ドラマ「コントが始まる」』(日本テレビ)こんなこと現実で起きるわけないじゃん…とため息をついてしまうような、キラキラした「the恋愛ドラマ」や、毎週さまざまな事件が起きるハラハラしたミステリーサスペンスなど、ありがちなテレビドラマとは一風変わった、誰でも共感できる「日常」を描いた「人間らしさ」がよく表されているこのドラマは、私が今クールでいちばんお気に入りのドラマです。夢を諦めた人、会社と合わず居場所を失った人、夢など持たずに何となく毎日を生きている人。彼らを見ていると、不思議と大きなパワーをもらえる。それぞれが暗闇でもがきながら、その先の光に向かって必死に前を向こうとする姿に心を打たれる。登場人物の会話でほぼ成り立っているこのドラマは、淡々と進んでいるように見えて、彼らのセリフにはグッと胸に刺さる言葉が混じっている。毎回、このドラマは、1本の「ショートコント」から幕を開ける。それはある売れないトリオ主人公の3人の男によるとりとめのないコントだが、実はこのコントが後に起きる53分のドラマのストーリーの前振りなのだ。私もこれから先、挫折を味わって苦しくてもつらくても、これが明るい未来への前振りなのだと、このドラマの主人公たちのように前向きにたくましく生きていきたい。(埼玉・高校2年・女子)
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『オシドラサタデー「コタローは1人暮らし」』(テレビ朝日)子どもは何でも「自分のせい」と抱え込んでしまうから、「そうじゃないよ」と気づかせてくれたり寄り添い、励ましてくれたりする人が必要なんだと改めて気づかされた。(京都・中学3年・女子)
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『オシドラサタデー「コタローは1人暮らし」』(テレビ朝日)普通のドラマの放送時間帯は夜8時から11時の少し家でも忙しい時間帯で、あまりのんびりしながら見ることができませんが、この時間帯なら落ち着いてエンタメを楽しめるのでとても好印象でした。最近のドラマはストーリーの展開や物語の終わり方が想像のつくようなものばかりで、あまりドラマそのものを楽しむことができず、好きな芸能人目当てでしか見ていませんでした。私はこのドラマは8話からしか見ていませんが、途中からでもストーリーが分かりやすかったですし、ハートフルでゆっくりと進んでいく展開で、とてもゆっくりした時間を過ごすことができました。結末が分かってしまうような展開やありきたりなドラマの盛り上がりのところがなく、コロナ禍で疲れた心がとても癒されました。(静岡・高校3年・女子)
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『特捜9 season4』(テレビ朝日)前シーズンは、リアルタイムで視聴していましたが、習い事の関係で最近はTVerで視聴しています。忙しくて見られないときもありますが、1話完結のドラマなので、見逃してしまっても話が途切れることなく、毎回楽しむことができます。事件の中には、8050問題やパワハラなど現代の社会問題を反映したものもあり、ドラマを通して自然と社会問題について知り、関心を持つことができると思います。また、特捜班のメンバーは個性豊かで面白く、ドラマ自体も全体的に明るい印象なので子どもでも見やすいのではないかと感じます。(東京・高校1年・女子)
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『特捜9 season4』(テレビ朝日)番組を見ていて、特にBGMの使い方がとても効果的だったと思った。場面ごとに雰囲気にぴったりなBGMが流れるおかげで、気がつくとすっかりドラマの世界に心が引き込まれるような気がした。全体的にBGMの使用が多かったことで、逆にBGMが流れていないシーンの内容が強調されているような気がして良いと思う。(山形・高校3年・男子)
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『イチケイのカラス』(フジテレビ)お堅いイメージの裁判官、裁判所がコミカルなやり取りや会話でとても楽しく描かれていることはとても嬉しいです。どんな職業でも自分の信念をもって仕事をすることがとても大切であると感じるドラマです。(宮崎・中学3年・女子)
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『イチケイのカラス』(フジテレビ)このドラマで描かれていたのは“正義”“誇り”“真実”であると考える。人それぞれに“正義”“誇り”があり、その結果が結びついた事実と真実であり、それを見抜くというのはドラマの一貫した面白い点であった。事実と真実を伴った判決は、ときに人の“誇り”を、“尊厳”を守る。最終話でも亡くなった被疑者の息子の証言によって隠されていた真実が明らかになった。真実が明らかになるということはときとして残酷である。それを理解したうえで判決を出す裁判官の仕事というのは、人の人生を左右するものだからこそとても難しいものだなと改めてこのドラマを視聴して感じた。(神奈川・高校2年・男子)
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『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5』(テレビ東京)このドラマは2016年から毎年放送されていて、私自身も最初のころから見ているのですが、コメディー要素とシリアス要素のバランスがとても良く、見ていて飽きません。今シーズンは、犯人が事件を起こした背景がしっかり描かれており、ときには考えさせられたりします。(奈良・高校2年・女子)
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『カラフラブル ジェンダーレス男子に愛されています。』(読売テレビ)昨今、私たちが抱えるジェンダーレスやLGBTQのこと、男女平等、男性の育児休暇の取りにくさなどをニュースのように難しく表現するのではなく、コミカルに分かりやすく表現していて、さまざまな問題についての興味や関心を持つきっかけになったと思います。『恋はDeepに』(日本テレビ)で取り上げられていた海洋問題、『カラフラブル』のジェンダーレスと育児と仕事の両立など、今期のドラマでは手軽に見て、考えられるものが増えていてとても良かったと思います。(福岡・高校3年・女子)
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『土曜ドラマ「ひきこもり先生」』(NHK総合)1話目からいろんなメッセージが込められていたと思いました。この話を視聴した後には、引きこもりや児童虐待、不登校などについてたくさん考えました。とても良いドラマだと思うし、また来週も見たいなと思いました。(群馬・高校1年・男子)
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『木曜ミステリー「警視庁・捜査一課長season5」』(テレビ朝日)これは殺人型のサスペンスドラマですが、ほかのものとは違い、少し笑える工夫がされているのが特徴だと思い、面白いと感じたのでこのドラマを選びました。今話題になっている有名人を登場させるのもとても面白いです。今回はTikTokerの景井ひなさんが登場されました。サスペンスは若者があまり見ないジャンルとなってきていますが、このような影響でサスペンスに関心を持ってくれる若者が増えたらいいなと思いました。(奈良・中学3年・女子)