第118回 – 2010年12月
視聴者意見について
中高生モニターについて …など
第118回青少年委員会は12月21日に開催され、11月16日から12月13日までに青少年委員会に寄せられた視聴者意見を基に審議したほか、12月に寄せられた中高生モニター報告及び来年度の活動計画等についての審議が行われた。
視聴者意見について
担当委員及び事務局より、視聴者意見の概要等について報告を受けた上で、今月は審議の対象となる番組はなかった。
中高生モニターについて
12月~2月は「ドラマ・アニメ番組」のジャンルを取り上げている。12月はその中から「好きな番組、面白い番組」を選んで、どこが面白かったのか、どんな設定や構成、俳優や声優に好感が持てたかなどについてその理由を書いてもらい、31人から報告が届いた。
【主なモニター意見】
ドラマについての報告を寄せてくれたモニターは21人(男子13人、女子8人・重複あり)、アニメについては12人(男子6人、女子6人・重複あり)だった。
ドラマ部門で報告の多かった番組は、NHKの大河ドラマ『龍馬伝』が4人、スペシャルドラマ『坂の上の雲』に2人、テレビ朝日の『ナサケの女~国税局査察官~』に3人、『相棒』に2人、日本テレビの『Q10』(キュート)に2人、TBSの『花より男子』シリーズと『SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~』に各2人から、感動した、俳優たちの演技が素晴らしい、ストーリー展開に意外性があって好きだ、という意見などが寄せられた。
『龍馬伝』については、「1年間見続けて面白い、素晴らしい作品で、一話一話が大きな曲の一曲みたいでした。少し煙っぽいところなどが幕末という時代を表しているようで、実際に江戸時代に生きているような”リアル”を感じました。福山雅治さんの龍馬、香川照之さんの岩崎弥太郎、他の役者さんたちの演技もあの時代の人々のように伝わってきました」。
香川照之さんについては『龍馬伝』のほか、「明治から日露戦争までを描いたスペシャルドラマ『坂の上の雲』が好きです。秋山好古・真之兄弟の活躍や、正岡子規の闘病生活を中心に組み立てられています。子規役の香川照之さんの演技に魅力を感じます。本当の子規が病と闘っているように見えました。このドラマで私たちは明治時代の各国の情勢や日本国の出来事、時代を生きた人々の考えを知るといった歴史を体感できました」。
「私はテレビ朝日系の『相棒』『ナサケの女~国税局査察官~』のように人気俳優のドラマや、『その男、副署長』『おみやさん』など少し渋いものまで、展開を予測してみたり、当たらなかったりしても素直に楽しめるから好きです。何故かと聞かれると、視聴者を引き寄せる魅力があるからだと思います」
「『ナサケの女』が好きです。このドラマは1話完結で見やすく、内容もよくまとまっています。なかでも主人公の松平松子(米倉涼子)が周囲の目を気にしないで次々に”ホシ”に近づき、意地でも”金”のありかを探す執念深さは”サイコー(最高)”です。ドラマ同様、本物の国税局の皆さんにも松子さんのようにバンバン”ホシ”を挙げてほしいです」。
「先日最終回を迎えた『Q10(キュート)』(日本テレビ)は、佐藤健さんと前田敦子さんの学園ドラマなのですが、前田さん演じる「Q10」はロボットなので、最初は本当に驚きました。話し方も行動もすべてロボットなのです」「普通の学園モノや恋愛モノではないところが『Q10』の良いところです。恋や家族、友情など、さまざまな思いの果てにある決断に、共感や感動を覚えました。もう終わってしまいましたが、また見たいと思えるドラマでした」。
「私の好きなドラマは、『花より男子(だんご)』(TBS系列)シリーズです。笑いあり涙ありなのに、つい”キュン”としてしまうようなストーリーが大好きです。大ヒットコミックの実写化が決まってそのキャストを見たとき、井上真央ちゃんや松本潤さんを知っている人は少なかったと思います。ところが実際にドラマになってみると、ストーリーが面白いのはもちろんですが、びっくりするくらいキャストがキャラクターにマッチしていました。あまり知られていなかった俳優の中から、役にぴったりのキャストを選び出すことができたこのドラマの制作者は、とても優秀だったと思わざるをえません。ぜひ何度でも見たいです!!」。
また、このような報告も寄せられた。「僕は平日に再放送されている『水戸黄門』が好きです。この番組は、受験生のころ早めの夕飯を食べながら毎日見るのが日課でした。”必ず最後に正義は勝つ!”というストーリー展開は、見ていて安心でき、受験で不安な気持ちで一杯だった僕を”頑張ればきっと合格できる!”と勇気づけてくれました。主題歌の『人生楽ありゃ、苦もあるさ~』は思わず口ずさんでしまうフレーズです。ただ残念なことは、現在の『水戸黄門』は、助さん(里見浩太朗さん)が黄門様に出世していて違和感があり、現在の放送はあまり好きではありません」。
アニメ部門では、『銀魂』シリーズに3人、『AngelBeats!』に2人、『NARUTO』や『鋼の錬金術師』に各1人、好意的な意見が寄せられた。さらに幼いころに『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』を見てアニメが好きになり、今でもアニメ番組を見ていると回答してきたモニターもいた。
「『銀魂』は、現在は『よりぬき銀魂さん』として放送されている番組ですが、この番組の面白いところは、歴史上に出てくる人物の名前をまねした人たちがふざけているところです。例えば、坂本龍馬(さかもとりょうま)を坂本竜馬(さかもとたつま)としてあったり、新撰組局長の近藤勇(こんどういさみ)が近藤勲(こんどういさお)になっていたりして面白いです。そうした設定は、歴史上の人物を間違えて覚えてしまうとか言われていますが、歴史上の人物を知るいい機会だし、アニメで楽しみながら勉強もできてよい番組だと思いました」「『銀魂』は、ダラダラしていたり、いきなり戦いになったりしてメリハリがあり目が離せません。戦いというと血がたくさん出て怖いイメージがありますが、敵が死ぬときもパァーっと光が放たれる感じで、その敵も最後幸せに亡くなったという設定だったので、健全なアニメだなぁと思いました」。
「『ドラえもん』は、約30年放送が続いているので、知らない人はほとんどいないと思います。それから、声優・スタッフが変わり、内容が子どもっぽく感じているかもしれません。しかし、若返ったことによって、全体的に優しくなったという印象を受けました。また、のび太がドラえもんに何とかしてくれと頼むことはアニメの中でよくありますが、道具や人ばかりには頼っていてはいけないというドラえもん。のび太とドラえもんの日常生活から得られるものはたくさんあると思います。『クレヨンしんちゃん』も参考になるアニメだと思います。下ネタが多く下品だ、子どもが親を馬鹿にするのは許せない、などと批判する人は今でも少なくないと思います。確かに、しんのすけが言う言葉は親を馬鹿にしているように聞こえるかもしれませんが、そこから得られる知識はたくさんあると思います。しんのすけは園児の元気の象徴、まとめて言ってしまえば野原一家は、現代の家族の象徴だと思っています」。
【委員の所感】
- 中高生の視聴経験はひとりひとり個別のものだが、「ドラマ・アニメ」に対しては好き嫌いが比較的はっきりしており、文章が生き生きとしていて映像が見えてくるようだった。また、このジャンルは感情に訴える力があり、番組を見て深く考えるきっかけにするなど、上手に生活に取り入れている様子もうかがえた。
- 学習塾に通うため、食事をしながら『水戸黄門』(再放送)を楽しく見ているが、現在放送されているシリーズでは、かつて助さん役だった俳優が「黄門様」に昇格して出ていることに違和感があるという意見には、感心させられた。
- 『クレヨンしんちゃん』について、下品だというような大人の声に対して、子どものころから見ていて楽しい、決して下品ではなく子どものしつけにも役立っているのでは、という中高生たちの分析や考え方は、一考に価するものだと思う。
- 『銀魂』シリーズは、戦いなどメリハリのある展開で目が離せないアニメで、戦闘シーンも光を発するなど残酷でないところもいい、という子どもたちの見方(目線)と、大人たちの見解が異なっていたり、歴史の勉強にも役立っていたりするんだよという声には、耳を傾けるべきものがある。
「今月のキラ★報告」(愛知・中学3年女子)
私はアニメが大好きなので12月の課題は私の得意分野です。好きなアニメはたくさんありますが、『AngelBeats!』について書きす。私がこのアニメに出会ったのは、去年、中学2年のときでした。中2のとき私はクラスの何もかもが嫌いで「友だちってなんだろう」「自分なんていなければいいのにな」って思う時期がありました。
アニメ好きな私は、神谷浩史さん、花澤香菜さんなどの声優が目的でこのアニメを見始めました。「死んだ世界で、天使と戦う?!」何のこっちゃ、イミが分からない。見始めの印象はそこそこでした。しかし回を重ねるごとに、命の重み、仲間がいる意味、仲間の大切さ、人生ってすごいんだな、っていうことを教えてくれました。
キャラクターの一人に「岩沢まさみさん」という人物がいます。その子は死んだ世界でバンドを組んでいます。バンドで演奏する曲は岩沢さん自身の作詞・作曲で、その歌はすごいものばかりです。曲の一つの歌詞に「泣いている君こそ、正しいんだよ」という歌詞があります。それは岩沢さんが死ぬ前に思ったこと、感じたことを素直にそのまま歌詞にしています。そんな素直な歌詞だから、私の心に響きます。「世界を悩んでいる自分がちっぽけなような…」そんな気分になります。今でもくじけそうになったらこのアニメを見たりします。
私は『AngelBeats!』が大好きです。愛しています!!
【委員会の推薦理由】
主人公であるアニメ・キャラクターの姿が目に浮かんでくるような、番組の魅力が生き生きと伝わってくる、感性豊かなレポートでした。日常のアニメ番組から希望を見出すことの素晴らしさや感動を、自分の言葉で素直に表現したところが高く評価されました。
11月のテーマ「報道・情報・ドキュメンタリー番組」企画に対して、在京局の制作現場の方から届いたコメント(今回は、3人の方が1つの企画について意見を寄せた)。
企画1.『ダイジョウブ!ニッポン』 (山口・高校1年女子)
司会者・出演者:親近感が持てるような西田敏行さんや中川翔子さん、大泉洋さんやAKB48のメンバー等で、コメンテーターは現役の文部科学省や国土交通省などの方で、難しいことでしょうけれども現状を答えて下さる方々。
【番組の内容】
毎週土曜日の17時か18時くらいから30分間程度で、家族みんなが集う時間帯に『ダイジョウブ!ニッポン』という情報番組があったら…と考えました。直近の一週間の外交・事件・事故・政治・経済について小学生や政治経済に興味のない若者や主婦でも簡単に分かるような、アニメや立体模型を使った解説で、楽しく広い世代の人が見ることのできる内容がいいと思います。
今は教育・就職・税金・年金・老後…いろいろな問題が多すぎて先行きが見えず、これからニッポンはどうなっていくのだろうと日本中の人々が不安に思っているのではないでしょうか。
そんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれるような、見終わった後に爽快感・安心感を覚えるような内容になったらいいと思います。ニッポンに生まれて育って良かった、これからもニッポンを好きであり続けよう、皆で助け合って暮らしやすいニッポンにして行こうと感じられるような気持ちにさせてくれるような番組を期待します。
【日本テレビ報道局 『 newsevery. 』 チーフプロデューサーの感想】
『ダイジョウブ!ニッポン』わかりやすくて、広い世代に関心を持って戴き、親近感が持てる「情報番組」というのは、まさに私たちが制作したいと思っている番組です。特に、「わかりやすさ」はいま、ニュース・情報番組に求められているキーワードです。私たちはニュース番組を作るときに「中学生はわかるかな?」「両親は理解するだろうか?」と、日々問いかけながら、悪戦苦闘しています。この番組の企画者は、その点を鋭くついています。
キャスティングでも、多くの人が挙げた「池上彰さん」ではなく、西田敏行さんや、中川翔子さん、大泉洋さん。センスが光ります。
しかし、一番素晴らしいのは、不安が多い日本の閉塞状況の中で「爽快感・安心感」を得られるような番組にしたい。「皆で助け合って暮らしやすいニッポンにしていこう」という気持ちになる番組にしたい。と、「希望ある企画書」になっていることです。
私たちも、この点は参考にして、報道したいと反省させられました。
【TBS報道局 『報道特集』 プロデューサーの感想】
『ダイジョウブ!ニッポン』思わず、うなってしまった。私たちと同じ問題意識が提示されているからだ。今の日本は本当に元気がない。何十社受けても内定がもらえない。技術力を誇っていた日本の代表企業が韓国や中国の企業に追い抜かれる。失われた20年の間に、気がついてみれば日本はさまざまな分野で落ち込んでしまった。
その原因のひとつに日本人の内向き志向が挙げられている。留学なんて面倒、アフガニスタンで何が起こっていようと無関係、興味は自分の周囲50メートル、そして厳しい現実への諦め。こんな状況にテレビは何ができるのか、まさにそんな問題意識から私たちの報道番組では年末に『内向きニッポン。今そこにある危機』(仮題)といったスペシャル・バージョンを考えている。
「見終わった後に爽快感・安心感を覚えるような内容」という提案だが、まずは起きている現実に向き合うことから始めたい。「問題先送り」ばかりの政治家たちを反面教師として…。
【テレビ朝日報道局 『報道発ドキュメンタリ宣言』 プロデューサー 『朝まで生テレビ』 チーフプロデューサーの感想】
『ダイジョウブ!ニッポン』なにより番組タイトルが良いですね。暗いニュースが毎日繰り返し流れるなかで、「モヤモヤを吹き飛ばしてくれるような」番組を作りたいという姿勢がひしひしと伝わってきました。タイトルって、番組を作るうえでとっても大事なもので、僕らが新しい番組を立ち上げるときも、最初の段階で大勢のスタッフが何十個も案を持ち寄り「ああでもない、こうでもない」と話し合って決めています。いわば「番組の表紙」で、成功のカギを握る大きなポイントなんです。
内容面の「皆で助け合って暮らしやすいニッポンにして行こう」というコンセプトも前向きで良いと思います。あとはどうやって「ダイジョウブ」な思いを視聴者に伝えるか…具体的なプランを煮詰めていくと、より本格的になってくると思います。
企画2.タイトル 『9時ちょっと前NEWS』 (山形・中学2年女子)
【番組の内容】
午後8時55分からやる番組で、9時までの5分間です。9時から始まるドラマの前のニュースだと、天気予報など見ていてあまり面白くないものです。そのドラマの前に時間に、みんなが見てくれるような面白い番組をすることで、ドラマの視聴率にもつながると考えました。
「今日のNEWS」その日に起こったニュースを、政治、経済、社会などさまざまなジャンルのものを1分間でまとめて話します。次に、その中でも目立ったものを1つ選び、図などを使って2分半くらいで解説します。そのとき、内容、原因、結論、プラス(+)というように、4つの観点から見ていきます。プラスとは、その問題についてもう一つ、豆知識みたいなものです。
月・水はスポーツ、火・木はエンターテインメント、金曜日は1週間のまとめをやります。金曜のまとめとは、その週をにぎわせた全ジャンルのニュースを1位、2位、3位とまとめて発表します。順位は投票で決められるようにします(データ放送やインターネットと連携して)。最後に天気予報(普通に)、明日は何の日?(例えば、ポッキーの日などのように)をやって終わります。
5分間しかないため、ワサワサするかも知れないけれど、敢えて静かな感じの女性アナウンサーにしてもらう。ニュースは、たくさんの解説、分かりやすい解説があった方が分かり、見たいと思います。今までになかったような番組を作り、興味を広げることで、ニュースが広まっていくと思います。
【フジテレビ情報制作局情報制作センター『とくダネ!』チーフプロデューサーの感想】
『9時ちょっと前NEWS』企画提案を読ませて頂いて、純粋にこのような番組があったら見てみたいなと思いました。実際、今でもほとんどの局では毎日午後8時55分付近に5分程のニュース枠がありますが、いずれもストレートニュースです。
この企画書では、気になるニュース&解説からプラスの豆知識、天気予報そして明日は何の日、と、情報エッセンスが濃縮され、またそれを静かな女子アナが展開する…という一つの情報番組の世界観になっています。
番組作りで、まず重要なのは、放送する「時間帯」と、「視聴者層」です。この企画は、夜、家でくつろいでテレビを見ている比較的幅広い年齢層の人たちに対して、無理のない長さで「押さえておきたいニュース情報」を見せてくれる…という狙い・目的がはっきりしています。
特に、翌日の準備もあり、夜10時、11時の本格的なニュース番組ゾーンまで待てないという人たちにはとても「お得な」存在にもなります。
また、重要なのは「番組タイトル」です。『9時ちょっと前NEWS』というネーミングは、一見してどのような番組なのかわかり、肩の力を抜いて見ようと思わせる「遊び心」もあります。
企画総評
【NHK報道局プロデューサーの感想】
今回、印象に残ったのは、中高生の皆さんの「自分たちの意見を伝えたい」という思いの強さです。タレントではなく、自分たちのような”素人の学生”を登場させようという提案がたくさんありました。社会の矛盾や課題を”自分たちの問題”として考えたい、そんな意気込みにあふれており、意識の高さを感じました。また、リアルなものを見たい、伝えたいという思いも強く感じました。修学旅行など、自分たちの日常を題材にした提案が多かったのもそのためだと思います。どちらも番組作りの上で大切なことであり、中高生の番組を見る目の確かさ、厳しさを痛感しました。1本1本の提案からは、中高生が今の番組に満足していない現状が感じられ、制作者として、反省させられることも多かったです。
【テレビ東京報道局 『カンブリア宮殿』 プロデューサー】
身近な情報源としてのテレビ―その変わらぬ存在感を、皆さんのレポートを通して感じました。大人気の池上彰さんやお笑い芸人を、作りたい番組の出演者として挙げる人がとても多かったからです。
中学2年生が書いてくれた、ある番組の感想が心に残りました。「世界的に見れば小さな国だけれど、一人一人が違う暮らしを送っているなんてすごいなぁ」「全ての人たちに会える訳ではなく、死ぬまで知らない人生がたくさんあるのだなと思うと少し寂しくなります」。そして彼女が提案してくれたのは、素人が作るドキュメンタリー番組。いっそ、作り手は全員中学2年生にしたら!?若い感性や社会への問題意識で作り上げる番組、見てみたいです。テレビは社会の隅々のことを伝える「窓」ですから。ミニ枠で放送というアイデアも、実現性が高い気がして素敵だと思いました。私も皆さんの様々な思いに応えるような「社会の窓」としての番組作りに、挑戦していきます。
その他の審議内容
東京キー局及び地方局との交流等を含め、来年度の委員会の活動計画等が提案され、次回委員会以降引き続き協議することとなった。
また、事務局より、総務省「今後のICT分野における国民の権利保障等の在り方を考えるフォーラム」の終了を受け、同報告書の概要の説明を行った。