2008年3月31日
BPOの活動に関する視聴者対象調査 結果の概要
放送倫理検証委員会と放送と青少年に関する委員会(青少年委員会)に、4月1日付で新しい委員が就任いたしますので、お知らせします。
BPOの3つの委員会委員の選任は、第三者性を担保するために、評議員会(議長=生田正輝・慶應義塾大学名誉教授)が行うことになっており、今回も3月3日開催の評議員会により選任されました。
記
1. 放送倫理検証委員会
〔新委員〕
水島久光(みずしま・ひさみつ)
東海大学文学部教授
1961年生まれ。1984年3月慶応大学経済学部卒。旭通信社(現ADK)でマーケティングを担当した後、「infoseek」の日本法人設立に参加。編成部長を務める。2001年に「infoseek」退社後、(社)日本広告主協会Web広告研究会事務局を務めながら、東京大学大学院学際情報学府で「情報学」を学ぶ。2003年4月に東海大学助教授、2008年4月からは教授。主な著書に『閉じつつ、開かれる世界 メディア研究の方法序説』(勁草書房)。
〔4月1日以降の委員名簿〕(五十音順)
- 委員長 川端和治(弁護士、大宮法科大学院大学教授)
- 委員長代行 上滝徹也(日本大学教授)
- 委員長代行 小町谷育子(弁護士)
- 委員 石井彦壽(東北大学法科大学院教授、元仙台高裁部総括判事)
- 委員 市川森一(脚本家)
- 委員 里中満智子(マンガ家)
- 委員 立花 隆(評論家)
- 委員 服部孝章(立教大学教授)
- 委員 水島久光(東海大学教授)
- 委員 吉岡 忍(作家)
2.放送と青少年に関する委員会(青少年委員会)
〔新委員〕
境 真理子(さかい・まりこ)
桃山学院大学国際教養学部教授
1952年生まれ。1974年藤女子大学卒業後、北海道テレビ入社。ニュースやドキュメンタリー制作に携わる。1980年休職してアメリカ・ウィスコンシン州立大学大学院ジャーナリズム研究科に留学(1年半)。1985年には、ドキュメンタリー「ロウ管をうたった」で、地方の時代映像祭・優秀賞を受賞。1994年東京メトロポリタン・テレビジョンに移籍。2001年日本科学未来館の開館準備に参加、メディア設計グループの主任研究員(シニアリサーチャー)を務める。2005年4月江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授、2008年4月から現職。
「地方の時代映像コンクール」ドキュメンタリー審査委員、「日本民間放送連盟賞」審査員、総務省メディア・リテラシー教材の委員会委員なども務める。
主な著書に、『メディアリテラシーの道具箱 テレビを見る・つくる・読む』東京大学大学院情報学環・日本民間放送連盟(編)共著、『送り手たちの森~メディアリテラシーが育む循環性~』(NIPPORO文庫・共同執筆)など。
〔4月1日以降の委員名簿〕(五十音順)
- 委員長 大日向雅美(恵泉女学園大学教授)
- 副委員長 橋元良明(東京大学大学院情報学環教授)
- 委員 小田桐 誠(ジャーナリスト)
- 委員 軍司貞則(ノンフィクション作家)
- 委員 是永 論(立教大学准教授)
- 委員 境 真理子(桃山学院大学教授)
- 委員 山田由紀子(弁護士)