放送における言論・表現の自由を確保しつつ、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情や放送倫理の問題に対応する、第三者の機関です。
主に、視聴者などから問題があると指摘された番組・放送を検証して、放送界全体、あるいは特定の局に意見や見解を伝え、一般にも公表し、放送界の自律と放送の質の向上を促します。
※BPOはNHKと民放連によって設置された第三者機関です。
※視聴者には、聴取者が含まれます。
BPOは3つの委員会から構成されます。
委員会は第三者性を保つため、放送事業者の役職員以外によって構成されます。評議員会も放送事業者の役職員以外から選任されます。