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『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)バラエティー番組の中では一番、二番を争うくらい好きです。今のご時世、海外には行けないと思いますが、それでも楽しく見ています。ですが、やはり海外に行ってロケを行うほうが言葉の壁などあって面白おかしくなるので好きです。毎週楽しみです。(東京・中学2年・男子)
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『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)この番組の最大の魅力は、テロップ入れとナレーションだと思います。例えば今回だと、新しい出演者が加わったので、昔からいた出演者をあおるようなテロップやナレーションがありました。それらは私的には不快に思うようなことがほとんどなく、魅力だと感じています。また、出演者の良いところを引き出す力も持っていると思います。例えば、若い世代でも大変に思うアクティビティーを80代の人にさせて成功させることにより、その人の丈夫さや弱音をはかない真面目なところを見られました。そこは制作陣のすごいところだと思います。(奈良・中学3年・女子)
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『LIFE! 夏』(NHK総合)この番組は、「人生」を題材にして作られていることもあるからか、日常生活や社会の中、といったところがコントの舞台であることがまず魅力だと思う。今回のコントでは「テレビショッピング」や「回転寿司」などがネタになっていた。二つ目の魅力は、なんといっても出演している俳優・芸人さんの演技が本当に素晴らしいところだ。三つ目の魅力は、セットのリアルさである。四つ目の魅力は、誰かが体を傷つけて笑いをとるところがないことである。すべて「演技」だけで笑いをとるから、見る側がほっこりできるのだと考える。(静岡・中学3年・男子)
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『LIFE! 夏』(NHK総合)私が興味を持ったのは「テレビショッピング」を題材にしたコントでした。ぐっすり眠れないと話す人たちのために紹介したのは、国会議員が座っている椅子。「この椅子に座ったら瞬く間に眠ってしまうんです」とよくNHKの国会中継で見られる国会議員の居眠りをやゆするような内容でした。さらに、その椅子を購入した人には「新幹線乗り放題のバッチ型パスをプレゼントします」と議員バッチをかたどったようなものを紹介します。そこでゲストが一言。「じゃあ仕事でもプライベートでも使いまくらなきゃね!」私は、コントの本質はこのように世間を風刺するところにあると思います。コントはおかしいと思ったことを主張する一つの方法になっていると思います。ただ流して見てしまえば面白いだけかもしれませんが、面白おかしく仕立て上げられていても確実にメッセージが込められていることに驚きました。(東京・高校1年・女子)
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『水曜日のダウンタウン』(TBSテレビ)ふだんバラエティーをあまり見ない自分ですらもその名を聞いたことのある超有名番組だが、放送時間が深夜なこともあり、きちんと番組を見たのは今回が初めてだった。特に問題に思われたのは1本目の企画だった。ケンカしているふりをしたマネージャーを仲裁しようとした芸能人がマネージャー2人からいきなりダメ出しされ、なぜか仲立ちした側だけが不快になって終わるという構図は、人の善意を踏みにじるようでただただ不快だった。20年間連れ添った夫が妻に対して暴言を吐くというのも、仕掛けられた当の本人がネタばらし後に笑えるようなら良かったが、実際はそうはならずに戸惑ったままだったので全く笑えず、むしろ同情する気持ちが強かった。2本目の企画は、ゲストが問題を間違えるとアジャコングさんがセット裏から登場し、一斗缶を頭に叩きつけるというシーンがあったが、クイズを間違えたうえでの罰ゲームなので、理不尽さも先の企画に比べれば少なく、またゲストが涙を流すほど痛そうだというわけでもなかったので、笑いとして消化できる範囲に収まっていたと思う。3本目の企画は、暴力的な面はなく、企画自体も面白かったので存分に楽しむことができた。(高校1年・男子・東京)
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『水曜日のダウンタウン』(TBSテレビ)この番組は、ちょうど1週間の真ん中の水曜日に放送されるため、疲れがピークになりつつある水曜日の夜に、この番組でリフレッシュして、1週間の残りの日々を乗り越えるという貴重な存在です。この番組の面白い点は、ダウンタウンの2人の掛け合いはもちろんのこと、ナレーションでの解説に使われる言葉が絶妙で面白いのです。画面に映し出されている場面に対して、補足的に説明をしてくれるのですが、その説明する言葉一つを取っても、またナレーションの入るタイミングを見ても、全てにおいて視聴者目線で笑いを誘ってくれるというなかなかの影の立役者です。(高校3年・男子・長崎)
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『それSnow Manにやらせて下さい』(TBSテレビ)クイズ番組でよくある正解発表前にCMを入れたり、それによって同じ映像が繰り返されたりがなかったので、ストレスフリーでクイズを楽しむことができました。ナレーションやBGMも最低限に抑えられていて、邪魔な演出がないように感じました。30分で長すぎず短すぎず、ちょうどよくまとめられていて充実していました。(高校2年・女子・神奈川)
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『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBSテレビ)率直にとても面白かったと感じたため、印象に残っている。この番組では、顔マネや声マネ、歌マネなど、さまざまな分野のモノマネをテンポよく紹介し、披露していたのでとても楽しく、そして疲れずに見ることができた。また、トークが混ざりながらの内容だったので、トークの中でモノマネ芸人たちの良い雰囲気が感じられて、見ていて良い気持ちになった。特に良かったと思う点は、お互いを罵ったり比べたりすることがなかったところと、幅広い層が楽しめる内容だったところだ。最近のモノマネ番組は、モノマネ対決をして、どちらが上手いかを決めるような内容のものが多い。しかし、私はどのモノマネもとても面白いと感じるので、そこで出た結果に納得がいかないことがある。そんな中、この番組ではハイクオリティーなモノマネばかりを比べることなく、モノマネ芸人同士もお互い褒め合いながらモノマネを披露していたので、全部をとても楽しんで見られた。(高校1年・女子・埼玉)
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『有吉の壁』(日本テレビ)有吉さんの優しさがよく感じられ、とても大好きな番組である。以前から、「コロナ対策とよくバランスのとれた、度が行き過ぎていない番組だな」と感じている。さらに、あまり知名度のない芸人さんが出ているときにも、ほぼ全員が、どの位置にいても出演を手に入れられる工夫があり、そこにも温かさを感じる。(中学2年・女子・埼玉)
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『7つの海を楽しもう!世界さまぁ~リゾート』(TBSテレビ)新型コロナウイルスが蔓延し、気軽に外出しなくなってから旅行気分を味わうために頻繁に見るようになった。この番組は海外に住んでいるローカルの人がロケをしているため、海外での撮影も可能になっている。ローカルの人が紹介すると、ありきたりなところだけでなくいろいろなところを見られるし、標識などの意味や挨拶など海外の人の生活が垣間見えるため、日本人が旅行に行って紹介しているものよりも現地の魅力が分かる。新型コロナウイルスについての現地の情報も詳しく分かるので、今の日本の状況と比較できて嬉しい。唯一違和感を覚えた点は、MCをいじるところだ。おそらく現地のリポーターにはある程度台本が渡されていて、番組が考えた内輪のノリで、容姿や年齢をいじるのを見て、少し嫌な気持ちになった。(高校2年・女子・東京)
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『ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」』(TBSテレビ)一つ一つのコーナーの入り方や、途中の視聴者が飽きないようなクイズが面白いと思った。番組自体はてきぱきと進んでいるのに、出演者の方々の和やかなトークやちょっとした裏話・素顔も知ることができて、家族全員で楽しめる内容だった。モニタリングされる人の行動や心情がそのまま放送されるので共感が得られやすく、「私だったらこうする」と自分と比較できるのも面白い。ただ、右下のずっと回っているバーがあると画面が見づらく、番組に集中できない。(中学2年・女子・千葉)
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『マツコの知らない世界』(TBSテレビ)私はこの番組をよく見ます。家族全員で見ることもよくあります。自分が知っていることや好きなものがでてきたときは嬉しいし、知らないことが出てきても興味を持つことができます。ふだん、知らないものが情報番組で特集されていても、興味を持ちづらいのですが、この番組だと、マツコさんが、毎回ゲストが話しやすいようコメントを引き出し、面白くトークを進めていきます。ゲストがどんな人でも、分け隔てなく、突っ込むところはとても面白いです。また、私はマツコさんと世代が違うため、「昔はこうだった」という話が出てくるのもとても興味深く、それについて家族と話をすることもよくあります。(中学1年・女子・東京)
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『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ)出演者4人の生クリーム愛を語る企画がすごく面白かったです。4人の止まらない生クリームの愛やオススメの生クリームスイーツなど、それぞれの生クリームの好みがあって、同じ趣味でもここまで好みが違うのがとても興味深かったです。(高校3年・女子・福岡)
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『うわっ!ダマされた大賞』(日本テレビ)テレビでしかできないような爆破ドッキリや手の込んだセットなど、派手な演出で、たくさんの人が楽しんでいたのが、SNSのコメントからわかりました。しかし、私は、このようなドッキリ番組の欠点にばかり目がいってしまいます。コロナ禍であるのにも関わらず、全国あちこちに出かけていることや子役をこのような番組に出演させていること、田舎の一般の人を巻き込んだドッキリが多くあり、見ていて疑問や不安が大きかったです。また出演していた一般人が「こんなにいい人をドッキリにかけたくないね」と言っていて、1人でも嫌な気持ちになる番組は、良くないと思いました。(高校3年・女子・静岡)
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『しゃべくり007』(日本テレビ)好きな番組なので時間があるときによく見ているが、俳優、アーティスト、YouTuber、芸人など、たくさんのジャンルのゲストが出演していて、あまり知らなかった人のことも楽しみながら深く知ることができるのが、この番組の良さだと思う。ゲストのことをよりよく知ってもらいたいという制作者の思いが伝わった。(中学3年・女子・富山)
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『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日)タブーだとされがちで普段はあまり触れられない言動を遠慮なく取り上げ、出演者たちが話し合っているのが面白い。また、エピソードをミニドラマ化することで具体的な場面が分かり、楽しい。30分間の番組であるということも、ちょうど良い時間だと思う。(高校3年・男子・山形)
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『テレビ千鳥』(テレビ朝日)回によって企画が全く異なり、飽きることなく視聴できます。今回の放送では、たくさんあるバイキングの料理の中から食べたい料理を選んで見栄え良く盛り付けるのは大変難しく、多くのゲストが苦戦していました。誘惑に負けて、後先考えず、バイキングの最初に並んでいる料理をたくさん取ってしまうゲストもいれば、最初は我慢してメインからデザートまで均等に選ぶゲストもいて、その人の隠れた人間性が垣間見え、面白かったです。出演者がみな楽しんで企画に挑戦している様子が伝わってきます。体を張ることで笑いを取る番組も多いですが、出演者自身が楽しんでいる姿が伝わる番組は視聴者も温かい気持ちで見ることができ、出演者と視聴者の双方が気持ち良く番組に関わることができると思います。(高校1年・女子・東京)
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『新しいカギ』(フジテレビ)私はお笑い番組が大好きです。その中でも、コントが好きで、わざと面白いことを言おうとしている雰囲気がなく、何気ない日常のシーンを再現して、ところどころクスっと笑いながら話が進んでいく、あの感じがとても好きです。コントをメインにする番組はあまり多くないですし、何より出演者の芸人がとても豪華で、実力のある方々ばかりなので、最初から最後までノンストップで面白かったです。毎日疲れることや辛いこともたくさんあって、そんな毎日にこういった現実をつい忘れさせてくれるような、笑って疲れを吹き飛ばしてくれるような、番組が寄り添ってくれると、明日を生きる大きなエネルギーになると思います。(高校2年・女子・埼玉)
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『ウワサのお客さま』(フジテレビ)大食いをしている姿を見て、いつも癒されています。「こんなに食べてみたいな」「おいしそう」「食べたくなる」と幸せな気持ちになり、見ている方までお腹いっぱいになります。食べている姿で本当に私の心が満たされます。しかし、不快に感じた場面がありました。種類の違う軍艦が乗っている3艦盛りのお寿司をひと口で食べてしまっていたところです。それを見たときに、「違う種類なのに、いっぺんに食べてしまったらせっかくの味が分からなくなってしまい、味わうことができない」と残念に思いました。(高校2年・女子・静岡))
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『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ)僕はドッキリをかけられている人がどんな反応をするか予想しながら見ることが好きであり、また実際にその反応が面白いので、ドッキリ系の番組は好きである。この番組は、もともと好きな番組であり、ドッキリにかかったことのある芸能人が考えたドッキリなので楽しみにしていた。中でも面白かったのは、野球のドッキリで3塁ベースに向かって走っている芸能人が3塁ベースに近づいたときに3塁ベースが爆破するというものだった。僕は野球部に所属しているので身近なシチュエーションでもあり、3塁ベースを目指して一生懸命に走っている姿と、ドッキリにかけられてからの反応にギャップがあってとても面白かった。この番組は、ただドッキリを仕掛けて面白がるというだけでなく、ドッキリに行きつくまでのストーリーが面白いと思う。(中学2年・男子・神奈川)
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『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ)今回は、盗撮についてでしたが、今まで「盗撮」と聞いても、「特別なもの」「自分には関係のないもの」だと思っていました。しかし、盗撮は悪用されるだけではなく、親が自分の子どもが一人暮らしをするにあたって心配して設置する場合もあることが分かりました。私は、この番組を何回も見たことがありますが、芸能人がVTRで演じることで、今まで腑に落ちなかったことも理解することができます。この番組のように、ふだん生活していて知ることのできないことを知らせてくれる番組があることはいいと思います。(中学3年・女子・宮崎)
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『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ)女優さんや俳優さん、歌手など、さまざまな人の素顔や生い立ちを知ることができて、毎回、ワクワクドキドキ、時々ウルウルしながら見ています。芸能人の一般的なところを見たり、自分と似ていたりすると、同じ人間なんだなぁって感じます(笑)。(中学3年・女子・千葉)
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『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦スペシャル』(テレビ東京)自分の知っている身近な川に自分の知らない生物が生息していることを知ることができました。家で飼えなくなった外来種を近くの川に流してしまうのではなく、全国の川の近くに別に置いておける施設を設置すれば川から外来種が減ると思いました。(高校1年・男子・東京)
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『相席食堂』(朝日放送テレビ)ロケ地は毎回自分の知らない場所です。この番組を通して「日本にはこんな場所があるんだ。きれいだなぁ。行ってみたい」と思うことがあります。またその地域の人々とロケをする芸能人との会話など、ほっこりする場面もあります。これだけだと普通の旅番組ですが、『相席食堂』は違います。スタジオで見ている千鳥の2人のツッコミが面白いのです。毎回ツッコミが面白くて、放送時間があっという間に感じられます。(高校1年・男子・群馬)