視聴者からのご意見

視聴者意見を読む

2011年度一覧

BPOに寄せられたご意見から、代表的なものを抜粋し、掲載しています。

※掲載している意見内容は、BPOの考え方を示すものではありません。
※転載はお断りします。
※個人名、放送局名などの固有名詞は原則削除しています。

2012年3月に視聴者から寄せられた意見

東日本大震災から1年が経過し、各放送局が特別番組を報道したことへの反響、意見が多かった。CMでは女性アイドルグループが飴を口移しでリレーしていく製菓会社のCMに、「不衛生」だとの強い批判が多数あった。

2012年2月に視聴者から寄せられた意見

番組の収録中に若手お笑い芸人が事故で大怪我をしたことについて、番組制作体制や、テレビ局の安全管理の意識のなさを批判する意見が多かった。出演している犬が声帯除去手術を受けていたことで、動物愛護の精神に反しているとの声もあった。

2012年1月に視聴者から寄せられた意見

東日本大震災から約10カ月が過ぎ、原発事故や被災地からの報道の数が減ったが、継続的できめ細かな報道を求める意見が多かった。暴力団との交際で、芸能界を引退した元タレントに対し、吉本興業社長が"復帰"を望んだ件で、厳しい意見が多かった。

2011年12月に視聴者から寄せられた意見

年末特番編成に対する不満意見が多く、特に長時間化するバラエティー番組に対しては、芸人たちの内輪話が多いなどの批判が集中した。歌番組やスポーツ番組での"生番組風"演出についての疑問も多く寄せられた。

2011年11月に視聴者から寄せられた意見

TPP参加に関する報道について「取り上げ方が類型的過ぎる」「農業分野以外の利害得失など、きめ細かな報道が必要」との指摘があった。 朝の情報番組で、全国7家族の食事サンプルに含まれる放射性物質量を調査したが、セシウム検出のデータは誤りと分かり、批判意見が多く寄せられた。

2011年10月に視聴者から寄せられた意見

リビアのカダフィ大佐の血まみれの遺体映像や、中国の2歳の子供が車にひき逃げされ見捨てられていたシーンなどには、「報道の大切さはわかるが、伝え方を工夫してほしい」などの意見もあった。 記者会見で原発の除染水を政務官が飲んだことについて、飲ませたほうも飲んだ方も異常だとの批判があった。

2011年9月に視聴者から寄せられた意見

被災地を視察した鉢呂経済産業相が、"死の町"と発言して、就任早々辞任。発言には賛否さまざまな意見が寄せられたが、マスコミは揚げ足取りが過ぎるのではないかとの指摘や、辞任記者会見での記者の暴言などに批判が集まった。

2011年8月に視聴者から寄せられた意見

岩手県産の米をプレゼントするという企画で、誤って「怪しいお米」「セシウムさん」などのダミーのテロップが23秒間流れた。被災者の気持を逆なでする非常識な内容だとして多くの批判意見が寄せられた。タレントの島田紳助が引退に際し、暴力団と芸能界の関係について、多数の批判が寄せられた。

2011年7月に視聴者から寄せられた意見

女子ワールドカップサッカーで、「なでしこジャパン」が米国を破り優勝、「感動した」との声が寄せられたが、帰国後のテレビ取材で、選手たちにくだらない質問が多いなどの批判も。夏の長時間特番では、ひとりの芸人に全員がバスケットボールを投げつけるといういじめが酷いという意見も多数。

2011年6月に視聴者から寄せられた意見

菅首相の"退陣"をめぐり、与野党が政局に明け暮れることへの批判意見が多かった。バラエティー番組では、女性タレントの"恋人登場"とさんざん引っ張り期待させながら、結局公表しないという制作手法に、視聴者を欺き愚弄するものだとの声が多かった。

2011年5月に視聴者から寄せられた意見

原発事故への対応については、原子炉の「メルトダウン」情報の発表が遅かったことや、海水注水の"中断"問題などから、情報が隠蔽されているのではないかといった疑問が多く寄せられた。自殺した女性タレントの収録番組で、出演場面の本人の姿にモザイクをかけたのは死者を冒涜するものだとの批判があった。

2011年4月に視聴者から寄せられた意見

引き続き、「福島第一原発事故」に関する意見多数。放射線漏れの危険性、警戒区域、計画避難区域の設定などへの疑問や、報道が情報を伝えるという役割を十分に果たしていないなどの不満も多い。またスタジオ番組のチャイムのような効果音が、緊急地震速報と似ており、やめてほしいとの意見が多かった。