青少年委員会

青少年委員会 議事概要

第209回

第209回-2018年12月17日

視聴者からの意見について…など

2018年12月17日、第209回青少年委員会をBPO第1会議室で開催し、7人の委員全員が出席しました。
委員会では、まず11月16日から11月30日までに寄せられた視聴者意見について意見を交わしました。
中学生と教師の純愛をテーマとした連続ドラマについて、先月に引き続いて「教師と中学生の恋愛は合法なのか。違法なら違法行為を助長すると思う」「中学生と教師の恋愛観を正しいと思わせている。理解力の低い未成年が見たら、それが正しいと感じるのではないか」などの意見が寄せられました。これについて、委員からは、「子どもが真似をするのではないか、実際の女性教師はこんなことしないという意見は、ドラマはメディアで作られたフィクションであることをどう認知するかの問題ではないだろうか」などの意見が出されました。
12月の中高生モニターのリポートのテーマは「指定するドキュメンタリー番組について」で、課題番組は今年度の日本民間放送連盟賞テレビ教養番組部門最優秀作品『拉致と言えなくて~寺越さん母子の55年~』(テレビ金沢制作)でした。28人から報告がありました。モニターからは、「拉致問題は、私にとってはずっと昔のことで全く知らないことであっても、今、知るべき問題だと思いました。拉致と言えないのはもどかしくもあるけれど、家族あってのことだと感じました。どれだけ月日がたっても、どこにいても家族の絆は強いと気づかされました」、「今回のドキュメンタリー番組の場合、家族である寺越友枝さんのみに密着していたため、彼女に寄り添った内容になっている。そして視聴者が彼女に共感するような構成で作られている。ドキュメンタリー番組を見るときは、自分自身が偏った視点で物事を見ていないか、考えるとともに、単なるニュースとは別物という認識で見る必要があると思った」、「拉致被害を含め国の問題がなかなか解決しない原因の一つに我々一般人の無関心さがあると考えます。私たち全員が『知った』段階で自分たちの問題としてとらえ、考えることができたら拉致のような悲しい事態を少しでも減らせるのではないかと思います」、「私は寺越武志さんの気持ちを深く考えました。子どもの頃に全く知らない国に連れてこられ、一生ここで暮らすかもしれない恐怖。そこから生きていこうとする武志さんは本当に素晴らしいと思いました」などの意見が寄せられました。委員会では、これらの意見について議論しました。
次回は1月22日に定例委員会を開催します。

議事の詳細

日時
2018年12月17日(火) 午後4時30分~午後6時00分
場所
「放送倫理・番組向上機構 [BPO] 」第1会議室(千代田放送会館7階)
議題
視聴者からの意見について
中高生モニター報告について
調査研究について
今後の予定について
出席者
榊原洋一委員長、緑川由香副委員長、稲増龍夫委員、大平健委員、菅原ますみ委員、中橋雄委員、吉永みち子委員

視聴者からの意見について

男子中学生と女性教師の純愛がストーリーのドラマについて、今月も複数の意見が寄せられました。「中学生と教師の恋愛観を正しいと思わせている。理解力の低い未成年が見たら、それが正しいと感じてしまう」「同世代の子どもを持つ親からすれば男子中学生はママ活、女性教師は未成年淫行を思い起こさせても不思議ではない」「教師と中学生の恋愛は合法なのか。違法なら違法行為を助長すると思う」などの内容です。
これに対し委員からは「子どもが真似をするのではないか、実際の女性教師はこんなことしないという意見は、ドラマはメディアで作られたフィクションであるということをどう認知するかの問題ではないだろうか」「犯罪というのだったら、テレビドラマの中ではどんどん人を殺している。それは別にけしからんと言わないが、なぜこのドラマに関しては問題視されるのか不思議だ」などの意見が出されました。
これらの件に関しては、これ以上話し合う必要ない、となりました。

中高生モニター報告について

34人の中高生モニターにお願いした12月のテーマは、「指定するドキュメンタリー番組について」です。課題の番組は、2018年度民放連賞テレビ教養部門最優秀受賞作品『拉致と言えなくて~寺越さん母子の55年~』(テレビ金沢制作)でした。この番組は、中学生の時に能登半島沖で失踪した寺越武志さんと母・友枝さんの55年に及ぶ苦悩の日々を題材にしたドキュメンタリーで、数奇な運命に翻弄されてきた親子の軌跡と今を20年にわたって取材したものです。
全部で28人から報告がありました。
「指定するドキュメンタリー番組ついて」では、「新聞やニュース、本などで拉致問題に関する情報を得ようとすると難しいものが多く抵抗がある。しかしドキュメンタリーの場合は、自分が体験するように視聴でき抵抗なく番組を見ることができた」や「再現ドラマやイラストではなく実際の映像から被害者の気持ちが伝わってくる」などドキュメンタリーが持つ力を感じたという報告や、「ニュースではあまり取り上げられていないことでも、解決すべき、そして私たちが知るべき社会問題はまだまだある」という気づき、また「すぐにチャンネルを変えられてしまう深夜枠やゴールデン枠よりも視聴スタイルが習慣化されている朝の番組などでこのような現状を伝えてくれないだろうか。一人でも多くの人が問題の存在を知り、興味を向けることが解決の一歩になるのだから」という意見などが寄せられています。
また「自由記述」には、先日最終回を迎えたドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ)について「性別世代関係なく楽しめるので学校でも先生や生徒の間で話題になっている」、「学生ってこんなに楽しいの!?とびっくりしてしまうほど面白い」、「先生と生徒の恋愛(『中学聖日記』/TBSテレビ)や、ツッパリが出る番組(『今日から俺は!!』/日本テレビ)があってもいいのではないか。視聴者が楽しめるドラマのための必要な要素だと思う。あくまでもドラマの上での話と多くの人が理解している」など3人のモニターが好意的に受け止め、触れています。「青少年へのおすすめ番組」では『M-1グランプリ2018』(朝日放送)に8人が感想を寄せており、中高生の人気と関心の高さが伺えます。

◆委員の感想◆

  • 【指定するドキュメンタリー番組について】

    • 今回はリポートの文字量から見ても、それぞれの子たちが、番組をよく見て感じたことが多かったのかな、と思う。それだけよくできた番組で、メッセージがしっかりと伝わったということなのではないかと感じた。

    • ある意味、生まれてそれほど時間もたっていない10代の子どもたちが、歴史的な思いや経緯を知るというところに、ドキュメンタリー番組の価値を感じてくれているのだとわかった。

    • 自由記述やおすすめ番組の欄で、『M-1グランプリ2018』(朝日放送)や『今日から俺は!!』(日本テレビ)について複数から好意的な意見があった一方で、課題としたドキュメンタリー番組に対しては「重い感じ」とか、「メッセージ性があって影響を受けてしまうのではないか」という意見があった。このことから、彼らにとって、テレビを視聴するということの意味がどちらかというと娯楽、あるいはストレス解消や気晴らしなのだな、と感じる。ドキュメンタリー番組は重くて疲れるという感覚で見ているんだなという感じがあった。

  • 【自由記述について】

    • 『今日から俺は!!』(日本テレビ)についての記述がいくつかあったが、やはりドラマはこうでなくてはいけないな、と思わせてくれる作品だったのかもしれない。つまり、日常の閉塞感から離れさせてくれるだけの力がドラマにはあるということ。ドラマのパワーを感じる。

◆モニターからの報告◆

  • 【指定するドキュメンタリー番組について】

    • 今回の番組を見て思ったのですが、若い人はあまりドキュメンタリー番組を見ないけれど、このような良い番組があるのにもったいないと思いました。(東京・中学2年・女子)

    • 「拉致ってなんだろう?」少し幼い頃、ニュースを見ながらよく思っていました。この番組を見て考えたことが2つあります。ひとつめは他人事と考えてはいけないということです。同じ経験を僕はしていないからニュースとして見るけど、実際、人権に関わることであり、他人であってもよく考える必要があります。ふたつめは、せっかく家族と再会できたのに、日本に帰国できないということです。北朝鮮の代表として帰国し、日本語ではなく朝鮮語を話さないといけない。拉致されたとは言えない。本当にかわいそうです。(兵庫・中学2年・男子)

    • 私にとっては、ずっと昔のことで全く知らないことであっても、今、知るべき問題だと思いました。暗い話題は、本人も世間も忘れてしまいたいのだろうけれど、それでは今後につながりません。私たち若者が学ぶべきことは「拉致された」という事実だけでなく、その周りの人たちの気持ちでもあると思います。「拉致とはいえない」ことは、もどかしくもあるけれど、家族あってのことだと感じました。それはどれだけ月日が経っても、どこにいても、家族の絆は強いのだと気づかされました。拉致は良いことではないし、今も問題として残っているのに、私はあまり触れてこなかったことを後悔しています。知ることにより、問題を風化させないことはできます。関係者の高齢化が進んでいると聞いて、拉致問題も戦争と同じように伝えていくことが、若者やメディアの役割だと思いました。(岐阜・中学2年・女子)

    • この番組を見て、胸が痛くなりました。寺越さんは息子さんからの「無事」を知らせる手紙が届くまでどんな気持ちでいたのか、息子さんはなぜ北朝鮮から離れようとしないのか、などをよく考えさせられる内容でした。(宮城・中学2年・女子)

    • 番組を見た後、心が沈んで苦しい気持ちが離れませんでした。北朝鮮による拉致被害は、テレビで見たり、親から話を聞いてどのようなものか少しは知っていました。でも、今回の番組は、表にあまり出ない、でも、とても深刻な問題でした。寺越さん親子は、普通の生活を壊され、国という壁に邪魔されて、本音も話せず、両方の心のつかえが取れないまま。こういうパターンの拉致もあることを、もっと多くの日本の人に知ってもらいたいと思います。(大阪・中学3年・女子)

    • 拉致問題でイメージしていたのは、横田さんのような消息不明になっている人たちだったが、今回の寺越さんのように実際に生きていることがわかっていて、何度も会っているケースは初めて知りました。生存がわかっていないよりも良いことのように感じてしまうが、会えているのに日本に戻せない苦しみはとても大きく感じた。息子の武志さんは、日本より北朝鮮に住んでいる年数がはるかに長くなっているが、日本に帰りたいという気持ちを少なからず心の中に持っていると思う。お母さんが生きているうちに日本で暮らせる日が来てほしいと思いました。(東京・中学3年・女子)

    • 番組を視聴して、「拉致問題」に対する自分の見方や考え方が少し変わった。今までは問題解決のために被害者の家族が声を上げ、政府らと協力して日本に連れ戻すことができれば「解決」だと思っていた。しかし、必ずしもそうは言えない。番組で取り上げられていた被害者には、北朝鮮にも家族がいた。「拉致だ」と認定されれば、息子の生活はどうなるのか。北朝鮮で暮らす息子の幸せを守りたい。そんな母親の心情も描かれていて、自分なりに考えさせられるきっかけとなった。被害者の人生も、その家族の人生も、本来とは全く違うものにしてしまう「拉致問題」。これは人間の努力でなくせるものだとも思う。多くの悲しみを生むような過ちが二度と起こらないで欲しい。(兵庫・高校1年・男子)

    • ニュースや新聞の中で、「拉致」というワードにはよく触れます。しかし、拉致された方がどんな暮らしをしているのか、日本や朝鮮が拉致問題にどのように対処しているのか、ということはほとんど知りませんでした。新聞やニュース、本などで拉致問題に関する情報を得ようとすると、難しいものが多く、抵抗があります。しかしドキュメンタリー形式の場合、自分が体験するように番組を見ることができるので、内容がすんなりと入ってきます。そのため、ほとんど抵抗なく番組を見ることができました。その点でドキュメンタリー番組は、多くの人に難しい事柄を伝え、興味、関心を抱いてもらうことができるのではないか、と思いました。また、今回のドキュメンタリー番組の場合、拉致被害者の家族である寺越友枝さんのみに密着していたため、彼女に寄り添った内容になっています。そして視聴者が彼女に共感するような構成で作られています。だからこそ、考えるきっかけや自分の意見が生まれやすいというメリットがあります。しかし、そのような構成であることにより、視聴者は意見を誘導されてしまいます。また、拉致という問題も多面的にとらえることが難しくなります。だからこそ、ドキュメンタリー番組を見るときは、自分自身が偏った視点で物事を見ていないか、ということを考えるとともに、ドキュメンタリー番組の弊害を認識したうえで、単なるニュースとは別ものという認識で見る必要があると思いました。(福井・高校1年・女子)

    • 私は拉致被害を含め国の問題がなかなか解決しない原因の一つに我々一般人の無関心さがあると考えます。知った段階で自分のこととしてとらえず、他者は他者としてとらえてしまえば問題を解決することは極めて難しいはずです。まして我々は主権を持っているはずなのに結局国家に主権をほとんど譲渡しているようにもみえます。考えて行動する権利があるわけですからそれに対して関心を示さないというのはますます考えものです。逆に私たち全員が「知った」段階で自分たちの問題としてとらえ、考えることができたら拉致のような悲しい事態を少しでも減らせるのではないかと思います。日本からみて一番近い国のはずなのにこのような関係になってしまっていることが、私も非常に残念です…。一人一人が正しく「知る」ことによって少しでも状況が改善されることを願ってやみません。(埼玉・高校2年・男子)

    • 現在も続く日朝関係の問題。国同士の問題という大きい規模で、国民一人一人には直接影響がないにも関わらず、子どもながらに北朝鮮に拉致されてしまった方がたくさんいらっしゃることは、一言では言い表せないほどつらいものがありました。突然、消えてしまった息子からの手紙から始まった「拉致問題」。寺越さんから見て、生き別れた子どもと再会できたことは、嬉しくもあり、日本というふるさとに簡単に帰ってくることができない、一緒に暮らすこともできないという状況は受け入れがたいものだと思います。私は武志さんの気持ちを深く考えました。子どもの頃に全く知らない国に連れ去られ、一生そこで暮さねばならない恐怖。そこから生きていこうとする武志さんは本当に素晴らしいと思いました。世界情勢が目まぐるしく変化する中、私たちは一人一人が人権を持つことを改めて考え、見つめなおすべきだと思いました。(東京・高校2年・女子)

    • 拉致のドキュメンタリー番組を見たのは初めてでした。ニュースでも話題になっているのは知っていましたが、大きな問題だとは思っていませんでした。再現ドラマやイラスト、文字ではなく、実際に撮影された映像、そして被害者の気持ちが、私たちにも伝わってくるような番組だったと思います。ニュースでは見ることができない本音や、他人に考えてほしいことを取り上げるのがドキュメンタリー番組だと思います。たくさんの若い世代の人たちに見てもらうべきだと思いました。(北海道・高校2年・女子)

    • ニュース番組での特集やドキュメンタリー番組を見ると、いつも自分がいかに日本の社会問題の現状を知らないかを痛感する。今回見た番組も強烈にそう思ったドキュメンタリー番組だった。武志さんが帰国し、日本人として日本で生活を送る日は果たしてくるのだろうか、と途方に暮れた。さらに武志さんの母親・友枝さんもかなり厳しい境遇の中を生きていると思った。息子ともう一度日本で普通の生活を送りたいという一心で拉致されてからの人生を過ごしてきたのだろうと思う。「拉致と言えなくて」というタイトルの意味を理解した時に「拉致問題はなんて複雑で厳しい問題なのだろう」と気づかされた。事件が起きた当時の映像や、長年、寺越さん親子を取材してきた岡本記者の取材映像、岡本記者自身の言葉からも、拉致問題は今も続いていて、早く解決しなければならない社会問題だという思いが強く伝わってきた。最近はあまりニュースで取り上げられていないことでも、解決すべき、そして私たちが知るべき社会問題はまだまだ多いと思う。私もこれからもドキュメンタリー番組を見続けていこうと思った。(東京・高校2年・女子)

    • 事前情報はゼロだが、やや重そうなタイトルに少しビビる。見終わっても、感想がすぐに出てこない。この番組を見て、拉致問題について自分はほとんど知らなかったんだと思い知らされた。なんとなく問題があることは知っていて、最近は何人か被害者が帰ってきているので、解決に進んでいるんだとばかり思っていた。でも実際は、多くの人が苦しみ戦いながら先の見えない中で、必死にこの問題に立ち向かっているんだと初めて知った。武志さん失踪当時の映像・写真から、かなり前からある問題だったんだと感じた。1963年と数字で表されるよりも、映像・写真のほうが直感的にわかる。8月の戦争関連の番組をリポートした時と似たような意見になってしまうが、自分のようにこの問題をよく知らない人もたくさんいるはずだ。すぐにチャンネルを変えられる深夜枠やゴールデン枠よりも、見ることが習慣化されている朝の番組などで、このような現状を伝えてくれないだろうか。10分弱のコーナーで一週間だけでもいい。一人でも多くの人が知り、その問題に興味を向けることが、問題解決の一歩になるのだから。(東京・高校3年・男子)

  • 【自由記述】

    • 『今日から俺は!!』(テレビ新潟/日本テレビ)性別世代関係なく楽しめるので学校でも先生や生徒の間で話題になっています。(新潟・中学1年・女子)

    • VTR中心の番組で、スタジオでのトークがほぼ宣伝なのは、見ていてよい気持ちになりません。番組を面白くするためのゲストなのか、宣伝をするための番組なのか分からなくなります。それに「宣伝なしのゲスト」ということをわざわざアピールする必要はないと思うし、しないで欲しいです。(岐阜・中学2年・女子)

    • 先月のあるモニターの意見で「他局の番組の疑惑を話題にして視聴率を稼ごうとするのは見ている側もよい気持ちはしない」とありました。私も同感です。このような問題があったからこそ、1つの局を責めるのではなく、一度すべてのメディアが自身のことを見つめる機会も必要だと思いました。(東京・高校2年・女子)

    • 先月のモニターの意見を読んで先生と生徒の恋愛やツッパリがでる番組があってもいいのではないかと思った。他のモニターの方が述べていたように新鮮さを感じたり、俳優の演技が面白かったり、視聴者が楽しめるドラマのために必要な要素だと思う。あくまでもドラマの上での話と多くの人が理解していると思うので、そこまで厳しく批判するほどでもないのではないかと思った。(東京・高校2年・女子)

  • 【青少年へのおすすめ番組】

    • 『M-1グランプリ2018』(名古屋テレビ/朝日放送)毎年、楽しみにしています。ただただ笑えるのは、やっぱり漫才だと思うし、ほんの数時間でスターが生まれるのはこの番組ならではだと思います。(岐阜・中学2年・女子)

    • 『M-1グランプリ2018』(九州朝日放送/朝日放送)優勝者の発表の仕方をもっとハラハラするようにしてほしかった。出演者も視聴者もそう考えただろう。(福岡・中学2年・男子)

    • 『家事ヤロウ!!!スペシャル』(テレビ朝日)初めて見る番組。たくさんの芸能人の家にカメラを置いてそれをまとめて見ていくというのは、今までにありそうでなかった形で面白かった。通常は深夜放送ということで、時間が合えば見てみようと思えるスペシャルだった。(東京・高校3年・男子)

調査研究について

2017年度調査報告書「青少年のテレビ・ラジオに対する行動・意識の関連要因に関する横断的検討―『青少年のメディア利用に関する調査』―」は、間もなく完成し、BPOのウェブサイトに掲載予定であることが報告されました。

今後の予定について

  • 2019年2月23日(土)東京で開催される第2回「学校の先生方との意見交換」について、テーマ案を検討しました。

以上

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