青少年委員会

青少年委員会 議事概要

第127回

第127回 – 2011年11月

視聴者意見について

中高生モニターについて …など

第127回青少年委員会は11月22日に開催され、10月16日から11月14日までに青少年委員会に寄せられた視聴者意見を基に審議したほか、中高生モニター報告及び今年度の調査・研究の発表及びシンポジウムの出席者等について審議した。

議事の詳細

日時
2011年11月22日(火) 午後4時30分~7時00分
場所
「放送倫理・番組向上機構 [BPO] 」第1会議室(千代田放送会館7階)
議題
出席者
汐見委員長、境副委員長、小田桐委員、加藤委員、軍司委員、萩原委員、渡邊委員

視聴者意見について

担当委員及び事務局より、今月の視聴者意見の概要等について報告を受けた上で、審議対象となる番組はなかった。

中高生モニターについて

11月のテーマは「報道・情報・ドキュメンタリー番組」の企画書作りで、27人から報告が寄せられた。
まず、報道・情報系の番組では、中高生たち10代の知りたい情報が少ない、難しい問題を分かりやすく解説してくれる番組が少ないのでそうした番組を作りたい、もっと世界のニュースに目を向けてほしいという提案などが、9人から寄せられた。次にリポートの多かった企画がスポーツの分野で、7人から提案が寄せられた。なかでも、なでしこジャパンの活躍から、女子2人からサッカー番組の企画が寄せられた。また、政治討論番組や視聴者参加型の討論番組の企画も4人から届いた。東日本大震災関連では、復興関連のキャンペーン番組や、学生と記者で作るドキュメンタリー番組の提案も寄せられ、そのほか、ユニークな地域おこし企画も寄せられた。

【委員の主な所感】

  • 中高生が参加できる番組が少ない現状から、自分たちが参加したいという気持ちの現れた企画が多かった。また、面白い、センスのあるネーミングのタイトルには感心させられた。
  • インターネットやSNSなど、テレビと多様なメディアを組み合わせるという若々しい発想が面白かった。原発事故以降、科学的な分野への関心も高く、専門家と非専門家の溝を埋めたいという企画も特徴的だった。
  • ニュース・情報・ドキュメンタリー番組の企画というのは、中高生にはあまりひきつけられるものが少ないテーマだったかも知れないが、青少年にもっと社会的な問題に目を向けさせるような番組作りが、放送局に求められているようにも感じた。
  • 自分に関心のあるテーマばかりを求めているようで、食べ物を例にとると口当たりのいいものばかりを食べるのではなく、たまには硬いものを食べて栄養のバランスをとることが必要なように、難しい問題に挑戦することも大切だと思う。
  • 世界に目を向ける企画の一方、地域に密着した企画、関心のあるスポーツ企画、政治問題など分からないことを解説してほしいという企画など、やや社会問題に対する考え方がバラバラな印象だったが、どの企画にも共通して視聴者参加をうたっているのが印象的だった。
  • 世界が見えにくくなっている時代を反映して、若者たちはもっと世界が見えやすくなるような番組が見たい、作ってほしいという要望が強かった。そんな中で、対話型・参加型の企画を考えた人たちは、その考え方をぜひ伸ばしていってほしい。
  • 報道という社会問題を何ヶ月かトレーニングした成果からか、東日本大震災を取り上げた高校2年生男子の企画はすぐにも実現しそうで、何人かの人たちは非常にいいセンスを持っていると感じた。反面、気になる傾向がひとつある。それは「受け身思想」だ。分かりやすさ、見ていてさわやか、くだいたニュースなど、「心地よいもの」「抵抗を感じずスンナリ入るもの」は身にならないと思う。自分の頭で考えて、方向性を見いだすことを心がけてほしい。

モニターの企画書に対する在京局の制作現場の方から届いたコメント。

企画1.『希望の光を映すということ』 (仙台・高校2年男子)

【ねらい・内容】(抜粋)
先月のニュースで、若者のテレビ離れが深刻化していることを知りました。これからの社会を担う存在である私たちは、より多くの「世界」を見なくてはなりません。しかし、テレビを通した間接的な接触では感情移入に限界があったり、簡単に目を背けたりすることもできます。ならば、直接若者を被災地に連れて行こうではないか、このような考えのもとで、今回私は東日本大震災をテーマにしたドキュメンタリー番組を企画してみました。
この番組のいちばん重要な趣旨は、「学生による情報発信」です。確かに被災地復興の様子を見学したり、地元の人からお話をうかがったりしますが、彼らが得た情報や感情といったものを地元へ持ち帰り、学校や公民館などで後日発表するという活動を、震災を報道した記者たちと行います。これまで見てきた東日本大震災のドキュメンタリー番組では、そのほとんどが「被災者を取材する」、もしくは「東日本大震災の発生メカニズムや津波被害」などでした。
私の企画においてはそれらを逸脱し、「学生と記者」が番組の主人公となるのです。この番組の目的は、若者のテレビ離れを防ぐだけでなく、「メディアの存在」を再び理解してもらうことでもあります。 さらに私が番組内で求めたいことは、「学校で震災を深める活動を行う」ということです。もちろん記者たちも参加します。彼らはきっと学生たちの考える「震災」に驚くに違いありません。「地震の予知に関する研究を将来してみたい」とか、「自分が親になったら子どもに東日本大震災のことを話したい」など、社会を明るくする希望の光が当たり、いっぱいに広がっているのです!
生徒と記者の交流を描いた作品は、「今」を伝えるだけでなく、視聴した学生、出演した学生が「未来」と向き合うようになり、同時に記者の使命、テレビの使命を改めて考え直すことのできる重要な機会を、気づかないうちに与えているのではないでしょうか。

【TBSテレビ 報道局『報道の魂』担当プロデューサーの感想】
この番組案に興味を覚えました。テレビを「社会に開かれた存在」にするための、いくつかの方法論を提示しているからです。
まず「学生と記者が一緒に被災地を回り、彼らを主人公に番組化する」という点がよい。「被災地そのもの」ではなく「被災地を回った側」を軸にすることで、これまでと違った震災報道が可能になるという発想はなるほどと思いました。取材した側の人間性が問われる番組、ともいえるからです。
また「学校や公民館で、被災地取材の成果を発表する」という点もよい。番組という枠を超えて、人々に直接語りかけることで、生の反応が返ってくる場が出来上がるからです。普段、私たちテレビ屋は、こうした経験をなかなか出来ていないのが現状です。
総じて、テレビは「享受するもの」ではなく逆に「利用するもの」という考えのもと、この企画書は書かれており大変に好感が持てました。

◆ 企画2.『フィロソフィア』 (東京・中学2年男子)

【ねらい】(抜粋)
自分が疑問に思う「科学の分野」のことを自分が番組に参加して解決していく。だから、家族で参加とか、友だちで参加とかもできるし、幼児から大人までだれでも見てくれる。
キャスターにはタモリさん、解説者には池上彰さんや大学の先生、専門家などを起用する。
【内容】

  • 身近な疑問を募集する。
    (例) ・畑の向こうで走っている車がどうして止まって見えるのか?
        ・救急車の音は通りすぎるとどうして変わるのか?
        ・遊んでいるのと勉強とで1時間の長さがどうして違うのか?
  • それを実験しながら、分かりやすく説明する。質問してきた人が番組のスタッフと一緒に実験したり、リポートしたりする。そのときの内容がよく分かる専門家や、池上彰さんとかに解説してもらって、納得してもらう。
  • おまけとして、中世ラテン科学やイスラーム科学の錯覚とかをひとつずつ紹介していく。

◆企画3.『10代の10代による10代のための討論会』 (神奈川・中学3年女子)

【ねらい】(抜粋)
日本は先進国としては若者の投票率が大変低いです。それは若者が政治に関心がないことの表れです。これからの日本を担っていく私たち子どもに堅苦しいイメージの”政治”に少しでも興味を持てるよう中高生向けの政治・国際情勢についての番組を作りたいと思います。
【内容】
キャスターにはパックンを起用、解説は大谷昭宏さんにお願いします。スタジオには中高生を数人呼び、大谷さんに解説してもらったあとに討論会のような形で生の意見を出し合ってもらいます。見る側も、自分と年の近い子たちが意見を述べているので分かりやすいと思います。それによって自分の考えを持てると思います。
放送時間は家族が揃う夕食時間帯がいいと思います。その時間にこの番組を放送すれば自然と食卓の話題にもなり、話題にもついていくことができ自分の意見も言えるのではと思います。

◆企画4.『世界のNewsに目を向けて』(茨城・中学2年女子)

【ねらい】(抜粋)
私が考えている番組は、小学生以上の若者たちに世界のニュースを知ってもらおうというもので、放送時間帯も小中学生に負担をかけない19:45~20:50を考えました。生放送で、キャスターには村尾信尚さんを起用。解説者は政治、経済、国際、社会、科学、文化、スポーツなどの専門家を考えています。
【内容】
内容は、海外のニュースを誰もが見ても分かりやすく報道する番組で、また、面白いニュースや深刻なニュースまで報道する番組です。私は、パソコンで海外のメディアを見ます。けれど、日本では海外の大きなニュースしか報道されていません。内容によってはあっさりと終わってしまうニュースがあります。しかし、私は「あっさり」と終わらせたくないのです。だからこそ、詳しく説明してほしいために、この番組を企画しました。

◆企画5.『阪堺電鉄に乗ろう♪~地域と共に元気を取り戻そう~』(大阪・中学3年男子)

【ねらい・内容】(抜粋)
私の大好きな阪堺電鉄は、大阪に残る唯一の「ちんちん電車」です。しかし、いつも、廃止の話が絶えない会社です。そこで、こんなプランを考えました。(1)視聴者から阪堺電鉄の再生につながる、計画やイベントを募集→(2)阪堺電鉄へプレゼンテーションする→(3)タレントを利用して、採用された計画・イベントの準備から開催までをレポートする。
ただ、タレントを使った単発イベントだけでは、瞬間的な効果に終わるので、「阪堺電鉄ファン」をつくりだすことを目標とする必要があります。阪堺電鉄には、国内現役で最古の電車が走っています。これは、もう、一番の「売り」なんです。乗っているだけで、癒されます。また、沿線には、通天閣、住吉大社などの観光ポイントがある他、昭和の香りを感じられる町並みがあちこちに見られます。地元の中小企業や商店も巻き込んで、自治体からも援助が出るような長期的な計画が実行されていく様子まで、取材を続けます。阪堺電鉄が観光電車としての面を確立するということは、大阪や堺の町おこしになるのではないかと思います。キャスターには浜村淳さんか石原良純さん(鉄道ファンだから)。取材者には笑福亭鶴瓶さんか桂小枝さんを考えています。

【日本テレビ 報道局『NEWS ZERO』担当プロデューサーの感想】
力作揃いで、思わず唸ってしまいました。『フィロソフィア』は番組の完成形が目に浮かびましたし、『10代の10代による10代のための討論会』や『世界のNewsに目を向けて』には、中学生としての問題意識を感じました。こういう企画書を読むと、選挙権の年齢をぐっと引き下げた方が日本のためになるのでは?とさえ思います。
視点として「面白いな」と感じたのは、『阪堺電車に乗ろう♪~地域と共に元気を取り戻そう~』です。テレビは全国放送だけではありません。地域密着、町おこし…テレビをツールとして自由に操る発想に、新しい可能性を感じます。
一方、全ての企画書を読み終えて思ったのは、「テレビは若い世代の期待に応えられているか?」ということでした。企画書からは今のテレビ番組に対する批判や不満も多く読みとれます。私が担当する『NEWS ZERO』は若い世代にきちんとメッセージを届けられているかどうか?みなさんに聞いてみたいと思いました。

◆企画6.『任せて!日本は僕らが変える』 (東京・高校1年女子)

【ねらい・内容】(抜粋)
私は未だに政治の仕組みがよく分かっていません。”与党””野党”など小学校から習って来たけれど、それはほんの表面的な部分だけであって、ニュースを見ていても分からないことがたくさんあります。高校生になってから改めて勉強するのもいいと思いますが、私は小学生の時から政治を詳しく学べる番組に出会っていたら、ニュースの見方も変わっていたと思うので、以下の番組を提案します。
番組のテーマは、「今の日本の政治について」です。しかし、基本的な仕組みが分からない子どもがほとんどだと思うので、「ザ・ニュースペーパー」の方々にコント風に演じてもらい、そのVTRを見た後、解説者と爆笑問題にいろいろと突っ込んでもらう。あと、町や学校で小学生に「現在の日本についてどう思うか?」などの質問をし、将来の日本を担う子どもたちのさまざまな意見をインタビューする。スタジオには小学生を5~6人呼んで、自由な感じの雰囲気で意見を言ってもらい、キャスターの爆笑問題のお2人とともに考えます。

【フジテレビ 情報制作局『東日本大震災特別番組』担当プロデューサーの感想】

今回は「報道・情報・ドキュメンタリー番組」ということで、大別すると「ニュースを分かりやすく」、「専門家を呼んで詳しく」という内容の企画書が多く寄せられていました。世の中の動きに関心を持つからこその企画、興味深く読ませていただきました。
その中で、目を引いたのは『任せて!日本は僕らが変える』です。この番組企画も、「ニュースを分かりやすく伝えよう」というものの一つですが、タイトルに企画者の心意気が伝わってきます。既存のニュース・情報番組を、もっと分かりやすく、こうしたら見てもらえる等の企画が多かった中、この企画は「こうしたい」という思いが伝わってきます。小学生に特化している内容なので、実際に制作するには難しい点もあるかもしれません。それでも、「任せて!」「変える」のように、制作者の「こうしたい」思いを持ち続ける、番組制作の原点が表れていると思います。

◆企画7.『真実の時間』 (静岡・中学3年女子)

【ねらい・内容】(抜粋)
本当は犯人ではないのに容疑をかけられたり、犯人のように大げさに過去を暴いて報道されたりするのをよく見かけます。一度犯人のようにされてしまうと、本当はやっていなくても、どうしてもそういう目で見てしまうし、容疑が晴れても実はこの人が…と思ってしまうことが、私は多々あります。きっと私以外にもそう思っている人もいるのではないでしょうか?ですから、報道で真実を曲げたり、大げさにして伝えたりしないために、この企画を考えました。
まず、実際に事件など起こったと見られる現場に取材に行き詳しく調べます。また、容疑者をよく知っている人にインタビューしたり、現場の目撃者にもよく話を聞いたりします。できれば、容疑がかかっている人に直接インタビューすることができれば本音も聞けるし、容疑者の証言に矛盾があれば気づきます。また、現場に行くときには犯罪に詳しい専門家や心理学者に同行してもらい、その状況で人間ならどう行動するかも解説してもらえばより分かりやすいと思います。
マツコ・デラックスさんと安住紳一郎さんをキャスターに起用します。選んだ理由は、マツコさんは偏らず何事にもはっきり言うところがいちばんです。この番組はより真相に近づくこと、見ている人にいかに本当のことを、できればありのままに伝えることが重要なので、偏ったことを言わないマツコさんがキャスターなら良いと思いました。安住さんはてきぱきと進めて全体をまとめるのが上手なので、見ている人に分かりやすく説明してくれると思ったからです。また番組はできれば生放送で、視聴者からファックスなどで意見も聞けたらいいと思います。

【テレビ朝日 報道局『報道ステーションSUNDAY』担当プロデューサーの感想】
『真実の時間』…大変骨太な意義のある企画だと思います。無実であるのに犯罪者として扱われてしまった可能性のある人物について、一つ一つ事実を検証して真実に迫っていくことは、テレビがやらなければならない重要な役目です。その番組キャスターにマツコ・デラックスさんをキャスティングしたのが、大変いい目の付け所だと思いました。バラエティ番組などの鋭いコメントで人気の高いマツコさんですが、発言を丹念に聞いてみると、弱者の側に立って社会の問題を指摘するコメントが数多くあります。マツコさんとタッグを組むのが実力派アナウンサー・安住紳一郎さんというのもいい狙いです。また、事件の現場にこだわって、専門家とともに取材し真実に近づくという姿勢も大切なことだと思いました。こうした志を持った方と、将来テレビ制作の現場で出会うことができたら嬉しいですね。

◆企画8.『こんなのはじめて!オモシロNEWS』(東京・中学3年男子)

【ねらい・内容】(抜粋)
最近のニュース・報道番組はすべてが似たような感じで、一つだけでいいような気すらします。あんなにいっぱいニュース番組があるんだったら、一つくらいふざけていてもいいと思い、考えた企画です。
コンセプトは、学校から帰ってきた学生たちが見て、ちゃんとタメになりながらも笑って疲れが吹き飛ぶような番組です。しかし、ふざけすぎだと思われても嫌なので、主に大人たちが通常のニュースを見る時間とはあえてズラして午後6時台・30分に設定しました。
番組では、通常のニュース番組ではなかなか取り上げないような”ふざけたニュース”を思い切りクローズアップしたり、あちこちの番組でも取り上げたりしているようなニュースでも、ツッコミどころがあったら”ツッコむ”番組です。キャスターは三谷幸喜さんを起用します。三谷さんはトークが上手く、知識量もありアドリブに対応でき、あらゆる人と接することが得意だと思ったので向いていると思いました。三谷さんがゲストも巻き込んでハチャメチャする気がするので、解説者には茂木健一郎さんを招き、三谷さんを押さえたり、正しい情報を伝えたりするのに適任だと思い選びました。

◆企画9.『THE BUNKA NEWS』(大阪・中学1年女子)

【ねらい・内容】(抜粋)
私が企画するニュース番組は日本の文化だけでなく世界中の文化などを取り上げる総合バラエティー&”為になる”教養系の番組です。例えば、日本でいえば沖縄のエイサーダンスなど、日本に住んでいてもごくわずかな人にしか知られていない文化はたくさんあるはずです。文化を通して見えてくる経済や科学など、大人も子どもたちも見ることができて楽しい番組にしたいです。
最近なんでもかんでもパソコンで調べたら分かるといわれているけど、私たちは何を調べたらいいのか分かりません。興味を持つことができる、手助けをしてくれる番組を要望します。放送は土曜日の午前9時から60分でどうでしょう。キャスターにはみのもんたさん、アシスタントに夏目三久さんかABCの島田大アナウンサーを考えています。

【NHK 制作局『クローズアップ現代』担当チーフプロデューサーの感想】
『こんなのはじめて!オモシロNEWS』と『THE BUNKA NEWS』は、普段ニュースでは取り上げられない日々の出来事を、テーマを絞って伝える点が、個性的で面白いと思いました。
既存のニュース番組は、キャスターや出演者の人選、取材の切り口などが番組の個性を形成していますが、どの出来事をニュースとして取り上げるかの判断は大きく異なりません。金太郎飴のようなラインナップに、物足りなさを感じている人も多いのではないでしょうか。取り上げるニュースそのものの定義を問い直す2つの番組提案は、一視聴者として是非見てみたいと思いました。

[企画総評]
【テレビ東京 報道局プロデューサーの感想】
中高生企画は様々な工夫が凝らしてあり興味深く読んだ。特に「自分が考えるための番組」「自分が発信する番組」等、”当事者”感の強い企画に好感を持った。ただ、既視感のある企画が多い。もしかして、テレビで放送した同趣旨の番組は中高生に見られていないために、新企画として出てきてしまったのではないか。それならまだしも、テレビ自体が中高生に見られてないのではないのか…。総評するつもりが図らずも自分が考えこむ機会となった。

調査・研究について

2012年2月10日(金)に開催を予定している本年度の調査発表及びシンポジウムについて、事務局よりパネルディスカッションの出席者等の説明があり、委員会として了承した。