"中高生の生活とテレビ"に関する調査
本調査では、めまぐるしく移り変わる今の時代の中高生の生活の様子を明らかにするとともに、新たなメディア環境のもとでテレビが果たしている役割や影響などを問い直すための質問紙調査を行った。調査は、関東(A校)、関西(B校)、中四国(C校)の中高一貫の私立3校の協力を得て、2014年9月から10月にかけて実施された。
調査内容
「"中高生の生活とテレビ"に関する調査」(2015年3月公表)
◆項目別PDF◆
- 「報告書作成にあたって」 ~目次
- 調査報告
- 1.調査の目的と方法
- 2.家や学校での生活状況
- 3.学校での話題(友だちと話すこと)
- 4.家メディア環境、テレビ以外のメディアの利用状況
- 5.テレビの視聴状況
- 6.家視聴する番組ジャンル、番組名
- 7.テレビの効用や影響に関する認識
- 8.テレビと他メディアの利用パターンの分析
- 9.むすび
- 調査報告を受けて
- スマホ個人主義とどうたたかうか
- 調査研究結果への所感
- 資料「中高生の生活とテレビ」に関する調査 調査票
調査研究報告会
「"中高生の生活とテレビ"に関する調査」
年次報告会に先立って3年間にわたりおこなった調査研究結果を、中心となってまとめた萩原委員が説明した後、調査チームメンバーの汐見委員長と加藤副委員長がコメントを述べ、引き続き参加者からの質疑応答をおこなった。
日 時: 2015(平成27)年3月16日(月)午後0時30分~2時
場 所: 千代田放送会館 2階ホール
■報告者:
萩原 滋(はぎわら しげる)
【青少年委員会委員 立教女学院短期大学 特任教授】
1948年生まれ。慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了(文学博士)。
千葉大学文学部助教授、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授を経て現職。著書に『変容するメディアとニュース報道』『テレビと外国イメージ』『テレビニュースの世界像』など。
■調査チームメンバー:
汐見 稔幸(青少年委員会委員長・白梅学園大学学長)
加藤 理 (青少年委員会副委員長・文教大学教授)