青少年委員会

青少年委員会 議事概要

第262回

第262回-2023年11月28日

中高生モニターからのリポートについて… など

2023年11月28日、第262回青少年委員会を千代田放送会館BPO第一会議室で開催し、榊原洋一委員長をはじめ8人の委員全員が出席しました。
委員会では、10月後半から11月前半までの約1カ月間に寄せられた視聴者意見について担当の委員から報告がありました。
11月の中高生モニターリポートのテーマは「最近見た教育番組(役に立った、勉強になった番組など)について」でした。
芸能事務所創業者による性加害問題について、前回、前々回に引き続き3回目の意見交換をしました。
最後に今後の予定について確認しました。

議事の詳細

日時
2023年11月28日(火) 午後4時00分~午後6時30分
放送倫理・番組向上機構BPO第一会議室(千代田放送会館7階)
議題
視聴者からの意見について
中高生モニター報告について
芸能事務所創業者による性加害問題について
今後の予定について
出席者
榊原洋一委員長、緑川由香副委員長、飯田豊委員、佐々木輝美委員、
沢井佳子委員、髙橋聡美委員、山縣文治委員、吉永みち子委員

視聴者からの意見について

10月後半から11月前半までの約1カ月の間に寄せられた視聴者意見について担当委員から報告がありました。
多数の芸人が運動会に参加する形式のバラエティー番組で、「人間体重計」と称して男性芸人が、指名された女性芸人を抱きかかえて体ごと上下させて自らの下腹部に当てる動きを見せたことに対して批判的な視聴者意見が寄せられました。担当委員は「女性芸人に対するパワハラやセクハラではないかとの意見があった。この番組が特段問題とは言えないが、暴力的ないし性的な表現について、視聴者の理解を得るのが難しくなっていると思う」と述べました。
指名された女性芸人が一瞬躊躇する表情を見せたことについて別の委員は「『えっ』という感じだった。『いや』と言えない雰囲気はよくないと感じた」と指摘し、さらに別の委員も「いやでも『ノー』と言えないこと(が問題だ)。(性加害を受けそうになった)子どもの安全という点では『いやです。ノーです』と言えることが最も重要。そういう自由度がない番組はつくってほしくない」と強調しました。
性にまつわる世界の話題や悩みについて出演者が語り合う教養バラエティー番組に対し、視聴者から批判的な意見が寄せられたことについて担当委員は、「番組の中で『これから性的な映像や音声が流れます』と字幕で示すなど、事前に慎重な検討を重ねて制作されたことがうかがえる内容だった」と報告しました。
性的違和の感情をかかえる中学生とその保護者の問題を正面から取り上げた番組についても、視聴者から批判的な意見がありましたが、担当委員は「みずからの性別に違和感があるという未成年者の悩みから出発して、番組では体の性別と心の性をはっきり区別して展開していた」として、問題ないとの見方を示しました。
このほかに議論になる番組はなく、「討論」に進むものはありませんでした。

中高生モニター報告について

11月のテーマは「最近見た教育番組(役に立った、勉強になった番組など)について」で、モニターからは合わせて21番組への報告がありました。“教育番組”を幅広く捉え、学校の教科に関連する番組だけではなく、報道番組や情報バラエティー番組、環境ドキュメンタリー番組、クイズ番組や歴史ドラマなど、さまざまな“学び”があった番組への報告も多くありました。
「青少年へのおすすめ番組」では、『アイ・アム・冒険少年』(TBSテレビ)に8人から、『ティーンズビデオ2023~第70回NHK杯全国高校放送コンテスト~』(NHK Eテレ)と『テレビ朝日ドラマプレミアム 友情 ~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~』(テレビ朝日)、『第102回全国高校サッカー選手権 北海道大会 決勝』(札幌テレビ放送)にそれぞれ2人から、報告がありました。

◆モニター報告より◆

【最近見た教育番組(役に立った、勉強になった番組など)について】

  • 『笑わない数学』(NHK総合)
    • 「1+1=2」はとても簡単だと思ってきましたが、「なぜ」と問われると分からなくなります。視聴者の疑問をパンサー尾形さんがなくしていってくれるので理解しやすく、難しくて堅苦しい雰囲気ではなくバラエティーの一つとして見ることができました。(中学3年・男子・神奈川)
    • 「超越数」は中学生でギリギリ分かるような内容だったので、もっと分かりやすくかみくだいた内容にしてほしい。普段私たちが見ている数学はほんの一部でしかなく、そのほとんどがまだ解明されていないということが分かったので、さらに数学に興味を持つきっかけになった。(中学3年・女子・広島)
  • 『地球ドラマチック「渡り鳥を守れ!大移動1万キロの危機」』(NHK Eテレ)
    この番組を見るまでに、こんなにも渡り鳥が激減しているという事実を知らなかった。このようなショッキングな事実を知らず、また地球の大変化のさなかにいるわたしは、どうしてこんなに何も考えず生きていられるんだろうかと心から思った。(中学1年・女子・福岡)
  • 『いじめをノックアウト「“スクールカースト”って・・・」』(NHK Eテレ)
    10分尺で見やすく、ナレーションの2人が非常に優しい声をしていて、いろいろな人に見てもらいやすいのではないかと思った。ただ番組の終わり方が非常に残念だった。「出演者の高橋みなみさんの意見を聞いてみたいな」と思わせて終わらせるのではなく「尺がそこまでだからそこで終了!」という感じで終わらせているように思えた。(中学2年・男子・埼玉)
  • 『NHKスペシャル「ハマスとイスラエル 対立激化どこまで」』(NHK総合)
    今回の紛争はテレビやネットニュースで連日報道され、SNSでもさまざまな情報が発信されている。一方で、この番組のように一連の経緯を根拠とともに示してくれるメディアはほとんどなく、ニュースについてあまり調べる時間がない僕たち中高生にはとても貴重で価値があると感じた。(中学2年・男子・東京)
  • 『英会話フィーリングリッシュ ~データで選んだ推しフレーズ~』(NHK Eテレ)
    小学校高学年の頃からこの枠で放送されている英語番組を親子で毎回見ています。ミニドラマと解説の組み合わせなので見やすく、解説が丁寧でわかりやすいです。発音や視聴者の作文コーナーも、とても勉強になります。今年の番組は文法的な解説が少ないので、中学生の私にとっては難しい部分があります。この枠は1年ごとに番組内容が変わるため毎年新鮮です。自分の好きなタレントが出演していたらもっと英語の勉強を頑張れると思います。(中学2年・女子・愛知)
  • 『日立 世界ふしぎ発見!』(TBSテレビ)
    「信長の首を探せ」というテーマでの放送だった。結局、信長の首がどこに行ったのかは分からなかったが、いろいろな資料を見て話を聞くことでより謎が深まり、面白かった。途中でクイズが出たが、VTRで出されたクイズに対して出演者の誰が正解するのかを当てる問題で、正直、必要性を感じなかった。VTRで出されている問題を視聴者も一緒に考えるほうがよいのではと感じた。(中学2年・女子・東京)
  • 『池上彰のニュースそうだったのか!!』(テレビ朝日)
    すぐに難しい解説になるのではなく、イスラム教や宗派やコーランの解説が先にあったので、その後の複雑な中東の問題もすぐに理解することができました。イスラエルとハマスの問題は、第3次世界大戦にもなりかねない状況だと番組で知って、すごくびっくりしています。(中学2年・女子・栃木)
  • 『世界の何だコレ!?ミステリー』(フジテレビ)
    学校では習わないような雑学が増えてとても面白かった。地元福井の恐竜博物館が出てきてうれしかった。バラエティー番組としても面白いので、家族全員で笑ったり驚いたりしながら見た。1つの動画につき時間が結構短くテンポが良かった。世界中の不思議な映像を紹介する番組はいくつかあるが、そういう映像をどこから仕入れてくるのか不思議に思う。(中学2年・女子・福井)
  • 『出川哲朗のクイズほぉ~スクール』(NHK Eテレ)
    この番組を見ていないと一生知ることの無かった知識もあったと思う。覚える知識ではなく、はじめて知ることのできる知識だったので、他とは違う楽しさがあった。(中学3年・男子・神奈川)
  • 『大河ドラマ「どうする家康」』(NHK総合)
    私が昔漫画で見たものは茶々が主人公で、徳川家康はとても嫌な感じで描かれていました。このドラマは家康が主人公で、また違う視点から関ヶ原やその後が見られて面白かったです。(中学3年・女子・福岡)
  • 『クローズアップ現代「卵も肉もまるで本物!“フードテック食品”で食卓は変わる?』(NHK総合)
    私の身近にもフードテックは活用されていて、大豆ミートは私も食べたことがあります。食品の安全性や廃棄食材の問題がフードテックで解決されたり、食品ロスにつながったりなど、知らない情報が多くありとてもためになりました。(中学3年・女子・山梨)
  • 『漫画家イエナガの複雑世界を超定義』(NHK総合)
    この番組の特徴は圧倒的なスピード感ですが、とにかくわかりやすく、CGや漫画を用いて一人語りのプレゼン形式で15分間にギュッと凝縮されています。また集中してみないと取り残されるので、より内容が入ってきます。ホームページで放送内容を記事化されていて、見返してより内容が深まるのでいいと思いました。(高校1年・男子・群馬)
  • 『バリューの真実』(NHK Eテレ)
    出演者の実際の経験にとても共感しました。教授や心理士の方の説明もわかりやすかったです。また、番組中にさまざまな流行りの曲や人気な曲が流れていて「〇〇の曲だ!」とより楽しく聞けると感じました。(高校1年・女子・茨城)
  • 『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ)
    テーマで挙げられていた話題の単語は全然聞いたことがなかったが、説明の際は普段耳にするような表現に言い換えたり、図やグラフで視覚的に説明したりと工夫されていた。最先端の研究で分かってきたことが、なんの負担もなく納得できてとてもおもしろかった。出演者から大学教授への質問が、私の疑問点を代弁してくれたように的確だったのもとても良かった。(高校2年・女子・愛知)
  • 『はなしちゃお! ~性と生の学問~「2023年夏号②」』(NHK Eテレ)
    出演者のサーヤさんの「学生時代、生理の話を女子にだけ話されて違和感を覚えた」というエピソードに共感しました。自分も中学生のときに男女別で性の話をされたことがあり、そうやって分けてしまうから理解の隔たりが生まれていってしまうのではないのかと感じました。サーヤさんがフラットな雰囲気を作っていて、まっきぃ(マキタスポーツ)とのコンビも見ていて楽しく、普通に見ていて面白い番組でした。(高校3年・男子・神奈川)
  • 『林修の今知りたいでしょ!』(テレビ朝日)
    テレビ欄で“年金”のテーマを見つけて、見てみようと思いました。「40年支払い、元を取れるのか」という問いは愚問だと思いました。高齢になったら生活できる程度の支給をもらえばいいのであって“元がとれたのかどうか”は長生きした結果で考えればいいはずだと思います。また私たちが65歳になったとき、年金制度は継続されているのでしょうか。(高校3年・女子・京都)

【自由記述】

  • 季節の変わり目は特番が多いので、たくさん見られてうれしいです。(中学1年・女子・島根)
  • 同じ時間に同じようなジャンルの番組を放送するのは、減らしてほしいです。そのジャンルに興味がなくて、見る番組がないと思うことがよくあります。(中学3年・男子・広島)
  • 「NHK for school」のホームページは、学校にいけない子どもや家で復習したい人、大人で学びなおしたい人がテレビで勉強できて、素晴らしいと思います。(中学3年・女子・滋賀)
  • 祖母に聞いた話ですが、テレビ局や番組によって音声のボリュームが異なるらしいです。私も、ある番組を見た後に別のテレビ局の番組を見ると、とてもうるさく感じてしまうことがあります。(高校1年・女子・京都)
  • 今年の『第74回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)に旧大手芸能事務所のタレントを一組も起用しないことが発表されたが、タレントが不祥事を起こしたわけでもないのにそのような判断になったことにとても違和感を覚えた。独占状態が崩れた今こそ、他のグループと同様の視点で比べたうえで出演するか検討する、という本来あるべき状態に戻すべきではないか。(高校2年・女子・愛知)
  • 今年の『第74回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)の出演者について、K-POPのグループが目立つのが気になった。K-POPが流行っているのはわかるが、日本の伝統的な番組の出演者に日本アーティストが少ないのはおかしいのではないかと思った。(中学2年・女子・東京)
  • パレスチナとイスラエルの軍事衝突が連日大きく報道されています。しかし、いまだにロシアによるウクライナ侵攻は終わっていません。これらを一種のエンタメとしてトピックを扱っているから、流行りのように話題が移り変わってしまうのではないでしょうか。ウクライナ情勢についても引き続き報道する必要があると思います。(高校3年・女子・北海道)

【青少年へのおすすめ番組】

  • 『アイ・アム・冒険少年「脱出島SP☆千原ジュニア最強助っ人とリベンジ参戦VSジョンソンメンバー」』(TBSテレビ)
    • ゲストが毎回違うので、同時進行で放送されるのが面白い。特にナレーターのつっこみに笑ってしまう。(中学1年・女子・千葉)
    • 昔のドラマの再現や、昔の曲が出てくるシーンがあったが、見たことも聞いたこともないものばかりで例えがピンとこず、楽しむことができなかった。(中学2年・女子・東京)
  • 『世界一の九州が始まる!「反わびさび!とがってアップデート」』(RKB毎日放送)
    番組が15分で見やすく、内容が凝縮されていた。九州ならではの情報に触れられる良い機会となった。(中学1年・女子・福岡)
  • 『ティーンズビデオ2023~第70回NHK杯全国高校放送コンテスト~』(NHK Eテレ)
    同級生が全国大会に出場していたので見ました。普段どんな活動をしているのか知りませんでしたが、とてもおもしろく、言葉で表現する放送部の良さを知りました。(高校2年・男子・山形)
  • 『FIFA U-17 ワールドカップ インドネシア 2023』(J SPORT)
    年齢制限のある試合は中継されるイメージがほとんどないので、とても良い番組でした。大人のプレーを見るのも楽しいし勉強にもなるけれど、自分と同世代のプレーを見たほうが、自分もこれくらいになれるかもなど、良いイメージを持てる人が増えると思います。(中学3年・男子・広島)
  • 『テレビ朝日ドラマプレミアム 友情 ~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~』(テレビ朝日)
    英語の教科書に平尾さんが出てきたが、生徒は誰も平尾さんのことを知らなかった。でもドラマを見て、何事にも頭を働かせて考えている、とてもステキな人だと感じた。山中さんとの友情にもじんときた。(高校2年・男子・山形)
  • 『おはよう朝日です』(朝日放送テレビ)
    朝の情報番組の中で、他の番組では“オススメ”が東京にあることが多くて行くのをあきらめがちですが、京都や大阪にある!と思うととてもワクワクするし、親近感を持ちながら見ています。(高校1年・女子・京都)
  • 『第102回全国高校サッカー選手権 北海道大会 決勝』(札幌テレビ放送)
    札幌ドームではプロの試合しか見たことがなかったため、高校サッカーが行われているのを見て、とても不思議な感じがした。同じ年代の人たちが一致団結して頑張っている姿を見て、自分もいろいろなことをあきらめないで頑張らなくてはいけないなと思った。(高校1年・女子・北海道)

◆委員のコメント◆

【最近見た教育番組(役に立った、勉強になった番組など)について】

  • 『地球ドラマチック「渡り鳥を守れ!大移動1万キロの危機」』(NHK Eテレ)を視聴した中学生モニターは、地球環境の大変化やその事実を知らない自分に、とても深く感じるところがあったようだ。最近の中高生はSDGs教育の中で様々な知識を得ていると思っていたが、違う切り口だと新しい発見があるのだと分かった。
  • 『いじめをノックアウト』(NHK Eテレ)について、金曜日の午前9時40分から放送しているのが難点だという意見があったが、不登校の子がテレビを見ることもあるので、平日午前中という時間帯で放送する意味はあると思う。
  • 『笑わない数学』(NHK総合)について「NHK for school」などで視聴できればより多くの人が学ぶことができるという提案があった。中高生モニターに大変人気な番組なので、放送時間(午後11時から)ももったいないと感じる。
  • 中高生にとっての「教育番組」は「自分が知らなかったことを知ることができる」「学校で習わない雑学の知識が増える」番組のようだ。情報番組・報道番組・教養番組など、とてもバラエティーに富んでいて面白い。

【自由記述について】

  • 「元大手芸能事務所のタレントが毎年出演していた、大みそかのカウントダウン番組がなくなり残念だ。ただ世界の目があるので、企業やテレビ業界もそのタレントを使いにくいと思う」という意見があった。外圧のようにとらえているところが興味深い。
  • 「考える時間を与えてくれるクイズ番組のほうが、ゆっくりクイズを楽しむことができるので好きだ。出演者と一緒に考えることができて楽しい」という意見があった。インターネット上の動画は総じて慌ただしく、まくし立てるような話し方が多いため、最近のテレビ番組も、若い人の心をつかもうとして似たような編集になっているものも増えているように思うが、逆にゆっくりした時間が流れるのが貴重で新鮮だと受け止める中高生もいるようだ。

【青少年へのおすすめ番組について】

  • 『テレビ朝日ドラマプレミアム 友情 ~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~』(テレビ朝日)を視聴した高校2年生から報告があったが、若い世代は平尾誠二さんを知らないという事実に驚いた。
  • 『密着26年!大家族石田さんチに新たな命が誕生!~人生は続くよ、どこまでもSP~』(日本テレビ)を視聴した中学生から「思春期の子をそのまま放送している切り抜き動画を見た。人には誰にもプライバシーがあるので、番組の放映する部分を確認する必要があると思った」と報告があった。番宣の切り抜きではなく、おそらく別の視聴者がSNSなどに切り抜き動画を投稿し問題提起したのに同意したのだろう。

芸能事務所創業者による性加害問題について

芸能事務所の創業者(故人)が、所属する多数の未成年のタレントに性加害を繰り返していた問題について、BPO、あるいは青少年委員会としてできることはないかとの観点から、前回、前々回に引き続いて意見交換しました。
はじめに事務局から、本件に関してBPO理事長の見解を近く公表する(2023年12月4日公表「芸能事務所における性加害問題について」参照)方向であることが示されました。
委員のひとりが「事態がさらに動くかもしれないが、いまの時点で見解を出しても大丈夫か」と懸念を示しました。ほかの委員は、理事長見解の中で「『(BPOが)放送局と議論する場を設けて、意見をたたかわせていく』という文言があれば対応は可能である」と指摘しました。
こうした議論を経て、委員会としての意見交換を終えました。

今後の予定について

次回は12月18日(月)に定例委員会を開催します。 

以上

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