『衛星映画劇場』NHK
『衛星映画劇場』に関するNHKからの回答
意見の要旨
- 「ベリー・アニー・メアリー」(1/17放送):
予告編で「ハートフルなストーリーで賞を取った作品である」と紹介されたので、子どもと一緒に視聴したが、主人公が階段を滑り落ちるシーンで下ばきがのぞいたり、歌を練習するシーンでは、ピアノを弾く女性のスカートの中が興味本位に映されていたり、また、性交の場面もあって子どもに見せられない映画だった。番組の冒頭で保護者に注意を喚起すべきではないか。(Eメール 女性 39歳 愛知)
- 「キルトに綴る愛」(1/18放送):
全裸の女性と上半身裸の男性が性交する卑わいな場面が放送された。この時間帯は青少年が視聴する時間帯であり、青少年への健全育成上問題がある。公共放送としてのNHKの良識を疑う。見解と対策を聞きたい。(Eメール 男性 46歳 愛知)
その他、「ロザンナのために」(1/16放送)のベッドシーンに関する指摘など、NHK-BSの映画に対して3件の意見が届いた。
局の回答
衛星映画劇場「ベリー・アニー・メアリー」は、1999年にサンダンス国際映像作家賞ヨーロッパ部門最優秀賞を受賞した作品です。今年のサンダンス映画祭の開催期間に合わせ編成したものです。
「キルトの綴る愛」は、「キルト特集(アメリカン・キルトの世界)」に関連した映画として編成しました。
両作品とも、女性監督や女性スタッフ・キャストが、女性の視点から描いた作品であり、ご指摘のあったシーンについても、十分抑制された表現で、演出上も必要であると判断しそのまま放送しました。
放送後の視聴者からの反応も、特に女性を中心に好評で、両作品とも最近では再放送希望が一番多い映画となっています。
また、「ロザンナのために」は、不治の病にある妻のために夫が奮闘努力する心温まる夫婦愛の物語であり人気俳優ジャン・レノが主演した良心的作品で、ご指摘のような性的に問題となるシーンはありません。
衛星映画劇場は今年1月から、放送開始時間が20時に繰り上がったこともあり、内容や編成についてより一層慎重に映画ソフトの選択を行っていく所存です。