視聴者からのご意見

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2013年11月

2013年11月に視聴者から寄せられた意見

「特定秘密保護法案」をめぐる報道・議論に、様々な意見。業界の裏側がテーマの深夜のバラエティーで"枕営業"との発言があり、働く人間は死活問題だ、などの苦情。

2013年11月にメール・電話・FAX・郵便でBPOに寄せられた意見は1,328件で、先月と比較して411件減少した。
意見のアクセス方法の割合は、メール72%、電話25%、手紙ほか2%、FAX1%。
男女別は男性62%、女性35%、不明3%で、世代別では30歳代26%、40歳代29%、50歳代20%、20歳代13%、60歳以上11%、10歳代1%。
視聴者の意見や苦情のうち、番組名と放送局を特定したものは、当該局のBPO責任者に「視聴者意見」として通知。11月の通知数は704件【47局】だった。
このほか、放送局を特定しない放送全般の意見の中から抜粋し、19件を会員社に送信した。

意見概要

番組全般にわたる意見

特定秘密保護法案について様々な報道番組や情報番組で取り扱っていたが、批判ばかりしているといった声や、いまこそメディアの発信力が問われているなどといった意見が寄せられた。
相次いで食材の偽装疑惑が報じられたが、「誤表示」といった曖昧な表現ではなく、もっと的確な言葉を使うべきだという意見や、行き過ぎた報道は見直すべきだといった声などが寄せられた。
深夜のバラエティー番組で、「枕営業」といった不穏当な発言があり、そのお陰で嫌な目にあっているという視聴者の声などが寄せられた。
ラジオに関する意見は78件、CMについては37件あった。

青少年に関する意見

放送と青少年に関する委員会に寄せられた意見は181件で、前月より60件増加した。
今月は「いじめ・虐待に関する意見」が69件、「性的表現に関する意見」と「低俗、モラルに反する意見」が20件、次いで「表現・演出に関する意見」が12件と続いた。
「いじめ・虐待に関する意見」では、バラエティー番組の中で"人間縄跳び"を行ったことに対し、「子どもが真似をするので危険だ」「いじめに繋がる」という内容の意見が多く寄せられた。
そのほか、ラジオの深夜番組での性的な表現や、ドラマの残虐シーンに関する意見などが寄せられている。

意見抜粋

番組全般

【取材・報道のあり方】

  • 参院議員が秋の園遊会で天皇陛下に手紙を渡した行為について、閣僚や与野党幹部から"議員を辞職すべき"と批判されていることが報道された。皇室を政治やスポーツに利用するべきではないというが、しかし考えてみれば、国賓をお迎えすることも政治的行為であり、オリンピック招致でも皇室が参加している。議員が天皇に手紙を直接渡したのはルール違反であり、宮内庁に渡すべきだったと思うが、今回のことだけ取り上げて、議員が皇室を政治に利用したと批判することはいかがなものか。

  • 「特定秘密保護法案」に関して、テレビで極端な例を挙げ、世論を反対へ誘導しようとしている。悪用されればどんな法律も危険である。マスコミは自分たちが罰せられるのが嫌で、電波を使い国民を洗脳しようとしているのか。

  • 最近の政権は横暴をきわめている。以前の政党に政権担当能力が無かったから、国民は消去法で選んだのだが、「特定秘密保護法案」を通そうとするなど、危険な領域に突き進もうとしている。それなのにマスコミの発信力というものが低下しているのではないのか。このままでは戦前と同じ道を歩んでいくのではないかと危惧している。マスコミが愚民化政策を止めないで、誰が止めるというのか。

  • メニュー偽装に関して関西のホテルが公表してからどさくさ紛れに他のホテルが公表している。最初に公表したホテルがマスコミの槍玉にあがり、あとから公表しているホテルが謝罪して終わりということは、おかしい。マスコミは行き過ぎた報道を見直すべきで、ホテルが自主的に公表したことは自浄作用が働いているということなのだから評価してもいい。

  • 報道で、ホテルのメニュー表示について「誤表示」と言っているが、「虚偽表示」「適切な表示でない」「偽った表示」と表現すべきではないか。「誤表示」という表現では、事の本質が曖昧になってしまう。

  • 今回の食材偽装問題について、色々な放送がされているが、決めつけたような報道は止めてほしい。何も知らない視聴者の誤解を招く。問題を起こした飲食業界でも、真面目に食材を取り扱っている飲食店はある。各社の過剰な報道で、真面目に営業している店舗にも被害が出ている。冷静な放送をしてほしい。

  • プロ野球日本シリーズで東北楽天イーグルスが初の日本一になった。しかし、東日本大震災の被災地の球団が日本一になったということで「美談化」する報道に違和感を覚える。災害とスポーツをごっちゃにするような報道姿勢は慎むべきだ。このような平和ボケのような番組作りが、東北地方の復興の妨げの一部になっていることに気づいたほうが良い。

  • 芸能人がイベントなどに参加している映像がワイドショーで流される際、一般の観客の顔をモザイクで隠すことがよくある。しかし、周りの全員にモザイクをかけることはいささか過剰ではないのか。「プライバシー保護の観点」からモザイクをかけているようだが、やみくもにモザイクをかければいいということではない。

  • ホストの男性が殺された事件で、リポーターが地元の年配と思われる女性に、被害者がホストだったこと、殺されたことを明らかににして、「ご存知ですか?」と聞いていた。何の権利があって、被害者や遺族の隠しておきたいことをわざわざ触れ回っているのだろうか。被害者とその家族の気持ちを考えると、嫌な気分になった。

  • 放送中に強い地震があったが、中断したり、テロップを出していなかった。報道番組としてはいかがなものか。生でなく収録した番組だと思った。

  • 大阪市のある地区周辺の小学校への通学路を「浮浪者がいて怖い」「こんな怖い所を平気で通っているのは感覚がマヒしている」等、児童の保護者の感想を流していた。また路上生活者が道路で寝ている姿を「夕方、浮浪者が道路にいて危険である」とコメントし、何度も「危ない」「危険」等と言っていた。その地区を「危険な場所」と呼び、地区周辺の小学校への登校に「危険な地区を通らなければならない」と、地名や小学校の名前を表示した地図を出していた。これらの報道は、危険な街であるとの印象を与え、地区に住む人を差別する内容だ。また、路上生活者を「浮浪者」と呼んだ事や、経済的に困窮し、路上で生活せざるを得ない人々を「危険」と表現したことも明らかな差別・偏見だ。

  • 小泉元総理の「原発反対」の発言を受けて、コメンテーターの一人が、「無責任だ」といっていたが、原発促進派だけを出演させることは偏っている。原発賛成派だけではなく反対派も出演させるべきだ。

  • 小泉元首相の原発即時ゼロ発言について、局の解説委員が「世論調査で6割の人が賛成と出ているが、これはふわっとした答えであって実際選挙になれば、おそらく国民はそんなに賛成しないと思うので、小泉さんには晩節を汚すようなことはしてほしくない」と言った。世論調査は局が調べた数字なのに「ふわっとした」という表現はおかしい。「晩節を汚す」という日本語の使い方もふさわしくない。福島の状況を考えてほしい。

  • 経団連から「冬のボーナス平均額がアップした」という発表があり、あたかも景気がよくなってきたような報道ばかりしている。この数字は一部大手企業の正規社員だけのもので、非正規を大量雇用している大手企業のパイには非正規の数が入っていないことや、この数字があまりにも一般社会とかけ離れていることを報道する局がないことに呆れる。最低限、「一部大手企業のみの平均です」などと補足する義務はないのか。テレビでこのニュースを見たほとんどの人は、自分とは違う世界の話だと感じたと思う。

  • キャロライン・ケネディ駐日大使が着任されて、歓迎の気持ちで楽しみにして番組を見ていた。ところが、大使の父親が銃で撃たれ大量の血が出た同じシーンを、繰り返し流した。暗殺当時のことを振り返ることに、何の気配りも感じられなかった。大使は着任早々である。日本のメディアの取り上げ方を興味深く見ているはずだ。配慮が足りない番組構成に憤りを覚えた。

  • 金銭の提供を受けていた知事の件を取り上げていた。この中で、司会の男性が「他の人はわかりませんけど、僕だったら5000万円貰ったら何でもしますよ」と発言していた。"5000万円貰ったら誘拐でも何でもする"とでもいうのか。番組のメイン司会者の発言として不適切だ。冗談で済まされる話ではない。

  • 「生活保護不正受給問題」を各局で取り上げているが、どの番組も"生活保護を受けること自体が悪い"とでもいうような内容ばかりだ。やむにやまれず、生活保護を受けなければならない人間もいる。「不正受給者」の話だけではなく、こうした現実も詳しく取り上げてほしい。

【番組全般・その他】

  • 「若い女性が怖いお兄さんに絡まれている場面に出くわしたらどうするか」という企画だった。"怖いお兄さん"という設定だったが、服装や言葉遣いから見て"暴力団"を意識していたことは明らかだ。一般人に対して、このような仕掛けをするとはいかがなものか。午後7時台のバラエティー番組の内容として不適切だ。

  • アメリカで起きた事件の容疑者が14歳の少年だった。彼の名前・顔写真まで出た。日本人の未成年者が事件を起こした場合は、名前や顔写真は出さない。たとえ日本の法律の適用外としても、このニュースは日本国内で放送している。未成年者の顔や名前を出すべきではないと思うが、どうなのだろうか。

  • "食わず嫌い"で、タレントの嫌いなものは「カニ」としていたが、食べた後の様子を聞く限り、好き嫌いではなくアレルギーだと思った。本人も「甲殻類を食べると口の中がイガイガしてきて顔が赤くなってくる」と言っていた。私の子どもは食物アレルギーがあり、学校に対して「アレルギーと、好き嫌いは違う」ということを訴えている。アレルギーを好き嫌いと同様に考えてもらっては困る。アレルギーは命に関わることもあるのだから、お笑いの題材にしないでいただきたい。

  • プロ野球の日本シリーズの中継について、片方のチームばかり依怙贔屓した内容が目につく。相手チームの攻撃中にでさえ、ファンが試合を見守っている姿が何回も映る。中継を見ている全ての人達がファンではないのに、偏った中継をすることはいかがなものか。また、試合結果を伝えるニュースでも、偏っていることには、正直ウンザリしている。

  • バラエティー番組や情報番組で「間違った使われ方をしている日本語」という企画が放送されることがある。しかし、プロ野球日本シリーズに関するニュースで、「日本一に逆王手」と報じているのを目にした。「逆王手」とはどういう意味なのか理解していないのではないか。それとも知っていながら「勢いがある感じがする」といった短絡的な発想で使っているのか。自分たちで間違った使い方を広めておいて、それを指摘する番組をつくることはおかしい。

  • 「生命保険業界の裏側」として、"枕営業をしている"等の発言内容により、番組自体が放送休止になったことは知っている。番組は放送休止で済むかもしれないが、そこで働く人間にとっては死活問題だ。私は保険業界で働いているが、昨日も「おまえもいやらしい営業をしているのか」と顧客から言われ、大変嫌な思いをした。真面目に働く人間にとって不愉快極まりない。もっときちんと謝罪するべきだ。

  • 老人ホームを、要らない人を入れる(「捨てる」と言っていた)場所であるかのような表現があった。その発言は「老人ホーム」にいる人達は「捨てられてしまった人」だと思っていることを公の場で発表したことになる。それをなんとも思わず放送していることは問題だ。またこれは、現在老人ホームに入所している人達だけでなく、働いている人、将来働こうとしている人に対しての侮辱でもある。今、老人ホーム業界では働く人が減っている。この先働き手が不足していく現状を分った上での放送なのか。大変憤りを感じる。今回の放送は公共の電波に相応しいものとは言えない。訂正していただきたい。

  • アフリカで子どもを襲った未確認生物が捕獲され、その映像が流れた。ヨーロッパの民間伝承やその流れを汲むフィクション(主としてファンタジー)に登場する伝説の生物"ゴブリン"ではないかと興味本位に放送された。過去に「エレファントマン」という、病気で象のような肌になった人が紹介されたことがあるように、今回の「未確認生物」も「人間」ではないのか。何らかの病気や生まれつきの障害者である可能性がある。血まみれの映像はかわいそうだったが、気持ちが悪く、放送するのはいかがなものか。笑いながらその映像にコメントする出演者にも憤りを感じた。

  • 長時間のニュース番組は必要ない。他局より1分でも早くスタートしたいだけで、ニュースの質は何も変わっていない。相変わらず同じニュースの繰り返しと、「グルメ」と「密着」だ。そのうちネタ切れになるのではないのか。内容が伴わなければ、無意味だ。

  • 「盗聴特集」をやっていたが、興味本位で恐怖を煽る内容だった。特集をやるならば、盗聴されていると偽って老人から金をだまし取る悪徳盗聴業者も取り上げるべきだった。また、無線マニアに対する偏見と思われる内容もあった。無線マニアは全員が盗聴をしているわけではない。無線の趣味を持つ人間を不当に差別している。

  • 私は団塊の世代です。若者と違い、必ずテレビをつける習慣があります。ところが今は、テレビをつけてもおもしろい番組が皆無です。近い将来、65歳以上が人口の3分の1を占める時代なのに、高齢者を無視した番組作りは納得できません。大人の鑑賞に堪える番組を作ってください。

  • 動物番組で司会者や出演者が柴犬、秋田犬を「しばけん、あきたけん」と言っているが、これは明らかな間違いで、正式には「しばいぬ、あきたいぬ」である。「柴犬」「秋田犬」の呼び名は江戸時代よりも古い時代から使われていることが当時の文献から明らかになっており、その後現在に至るまで数百年もの長きにわたって受け継がれてきた。日本人なら知っていて当たり前のことだ。バラエティー番組などの出演者の言葉遣いの乱れがこういう細かい点に現れている。

  • バラエティー番組等での、スタッフや観客の「ワー」や「キャー」という声や笑い声がうるさくて仕方がない。そのため司会者や出演者の声がかき消されてしまう。ある番組では、VTRが流れた途端、いきなり嬌声が聞こえてきたので驚いてしまった。面白いときに笑うことはいいが、もう少し場をわきまえるべきだ。

  • この6~7年、前半のコーナーで落語をめっきりやらなくなった。この番組は、落語家が司会役や後半のコーナーのレギュラーでありながら、皮肉なことに落語家が落語を披露する機会がほとんどない。司会者が交代する前は時々落語をしていた。放送時間が30分という時間的な理由もあると思うが、短い落語ならばできると思う。

  • 相変わらず2つか3つの番組を合わせただけの番組を「合体スペシャル」と銘打って放送している。いつ改善されるのか。また最近は他局でも同じように「コラボスペシャル」などといって放送している。複数の番組をつなぎ合わせただけの番組を、そのように放送することは、一種の詐欺ではないのか。

  • 「年末年始に行きたい海外旅行のお勧め人気ランキング」でソウルが第3位と伝えていた。いったい何を根拠にこのような結果を出したのか。ほんの僅かな調査で、あたかも全てであるかのような伝え方はするべきではない。色々な角度からトータルに判断するべきではないか。因みに私が見たサイトでは、第9位だった。テレビの影響力を考慮し、正確な調査結果を伝えるべきだ。

  • 番組での同性愛者への扱いが、卑劣で屈辱的、かつ怪物のように仕立て上げられていた。それで笑いをとろうとしていることに怒りを感じた。同性愛者たちの心を踏みにじり、世間への誤解を助長させる内容だった。異性愛者にとっては面白いと思えるかもしれないが、同性愛者にとってはメディアを通した差別だ。テレビを作る人間はどう考えているのか。スターのゲイ疑惑のときの観客の反応、MCの言動すべてが不快であった。

  • 私は地方在住で、土日も仕事に追われている。病気の予防と健康増進を促すことは大変良いことだが、時間がなく加工食品に頼らざるを得ないこともある。また毎日決まった運動をすることは困難で、健康的な生活を営むことは到底難しい。お金と時間さえあれば健康になれることは当たり前だ。不安を煽らないでいただきたい。もっと多くの人にとって可能でコストもかからない予防法を番組のなかで広めてほしい。

  • 人間縄跳びという遊びを女性グループがやってみせた。遊びのように見えるが、いじめにつながりかねないものだった。縄にされた男性は「怖い」と何度も言ったが、危険だと止める人はいなかった。遊びなら全員が楽しいはずで、一人が苦痛や嫌な思いをするなら、それは遊びではなく、いじめだ。

  • 洋楽の歌詞が日本語に聞こえることを紹介するコーナーはなかなか良い。とても面白かった。このコーナーを見るまで、洋楽の歌詞が日本語に聞こえることは気にしたことがなかった。こういう楽しみ方も良いものだ。ただ、最近はスペシャル等の特別企画があまりにも少ない。毎年、年間の最優秀作品を決める企画があるが、10年近く前はこれとは別に不定期ではあるものの「名作100選」的なものが年に1~2回ほど放送されていたが、現在はほとんどなくなってしまった。20年以上も続く名物コーナーだけに、スペシャル等が以前よりも少なくなっていることは残念だ。不定期でも構わないので、また放送してほしい。

  • ゴルフ中継を通し、画面右上に「○○が大会連覇へ」というテロップが延々と出続けていた。なぜ、「筋書きのないドラマ」であるはずのスポーツに勝手に希望的観測を入れるのか。まだ「○○~大会連覇なるか」なら許容範囲内だが、「連覇へ」ではまるで、赤絨毯の花道が敷かれ、そこを選手が歩いているかのようだ。ハリウッドの大スターではない。また、きっと○○が断然長く画面に映っていたのではないか。トップならまだしも、終始2位や3位だった。トップは番組を通じて違う選手だった。視聴率ほしさは分かるが、民放地上波のゴルフ中継は、有名選手、人気者を余りにも持ち上げ過ぎている。これは他の選手や、選手の関係者にも大変失礼にあたるのではないか。

  • 旅番組で、お笑い芸人がステーキを食べながらワインを飲んだようなシーンがあり、その後、運転して宿に向かっていた。演出上のことであり、実際には飲酒運転をしていないと思うが、その旨を番組で明記したほうが誤解を招かなかったのではないのか。

  • 私の夫は「精神疾患」で、昔から世間の好奇の目にさらされ、嫌がらせにあってきた。「精神疾患」は脳の病気で、他の臓器と同じように身体の一部の病気だ。病院で適切な治療を受ければ改善し、受けなければ悪化する。しかし、現代社会ではまだ精神科通院に偏見があり、適切な治療を受けないばかりに、不幸な事件が起きることもある。不幸な事件や世間の偏見をなくすためにも「精神疾患」を理解してもらえる番組を作ってほしい。社会の理解があれば、家族も救われる。

  • 人気男性芸人が「生き別れた母に逢いたい」という企画だったが、数年前まで母親の所在は分っていたらしい。また以前ブログにも、母親の写真を掲載していたとの話だ。そのような状況で「生き別れ」とは、あまりにも誇大な表現だ。再現ドラマを交えながらドキュメンタリー風に番組を作っていたが、あまりにいい加減だ。どこまでがホントでどこがウソなのか、釈然としなかった。

【ラジオ】

  • いまだに平然と大物司会者を出演させ続けている常識のなさに呆れる。女性歌手が亡くなった件で、彼女の葬儀に参列すると話し、「私のカムバックにふさわしい舞台を用意していただいた」と番組で言った。全く信じられない感覚だ。人の葬式を自分の復帰の舞台と公共放送で発言する感覚は、一般人には全く理解出来ない。なぜこんな司会者をいつまでも使い続けているのか。

  • アナウンサー同士の"なれあい"かもしれないが、女性アナウンサーに対して「おばちゃん」などと言っている。とても聞き苦しいだけでなく、世の中のセクハラを推進することになる。公共の放送を利用して、ある年齢以上の女性を「おばちゃん」などと呼ぶべきではない。

【CM】

  • "デビルマンのように隈取りをして、黒いコートをまとった男性がビルの屋上から飛び降りる"というCMを見た。飛び降り自殺を連想させる内容で気持ちが悪い。BGMに"デビルマンのテーマ曲"が使用されていることも、いっそう不気味な雰囲気を醸し出している。自殺者が後を絶たない昨今、テレビCMとして不適切ではないか。

  • きのこメーカーのCMが卑猥で、青少年の教育によくない。卑猥な隠語らしきことばも品位がなく、主婦の購買意欲を低下させる。きのこは健康食品だ。もっと健康的なCMにしてほしい。

青少年に関する意見

【いじめ・虐待に関する意見】

  • "人間縄跳び"という、人間を縄に見立てて手足をそれぞれ持って振り、人が次々に縄になっている人を飛ぶという行為があった。子ども達が真似をした時に事故が起こる可能性もあるし、遊びの感覚でいじめに繋がりやすいとも思える。

【性的表現に関する意見】

  • ラジオを聞いていて、あまりに下劣な話の内容に驚いた。深夜放送とはいえ、男女間の性の話ばかりを放送して許されるのか。マスコミの影響力は大きい。出演者が青少年に人気のある芸人であれば尚更だ。

【暴力・殺人・残虐シーンに関する意見】

  • ドラマの中で、余りにも残虐なシーンが多すぎて困っている。小学生の子ども達が毎週見ていて、学校でも沢山の児童が見ているようだ。頭を撃ち抜かれるシーンや頭に弾痕が付いた死体を見せる場合、最低でも放送前に注意文を付け加える処置が必要だと思う。

【表現・演出に関する意見】

  • "子どもにお金の稼ぎ方を考えさせる"というコンセプトで、良い番組だと思った。しかし、番組の最後に登場した弁護士が挙げた具体例に疑問を覚えた。痴漢行為という実証が非常に困難な犯罪について、「相場は50万円だが私なら300万円取れる」と豪語していた。子どもを相手にしてそのようなことを言うと、相手を陥れて儲けることを教えることになる。下品な例えであり、もう少し考えてもらいたい。

  • 穀物酢の早飲みゲームを行っていたが、危険なので非常識としか言いようがない。酢が好きで挑戦していた女性タレントは自分の責任かもしれないが、他のタレントたちは「大丈夫なの?」と言いながらも無理にやらされた感じであった。彼らは胃や腸に炎症が起きているかもしれない。好きでやる人はともかく、芸人だからといってこういった危険なことを強要されることは、「体をはる芸」の域を超えている。また、子どもや若者が真似をする可能性もあるので、常識のある番組づくりをしてほしい。

【言葉に関する意見】

  • 多くのバラエティー番組に共通して言えることだが、出演者の言葉遣いが良くない。「マジっすか」や「超激ヤバ」「マジで超ハンパない」など、乱れた日本語を話す出演者がいる。ひどい場合は「死ね」や「殺す」と何度も発言したり、性的な発言や下ネタを言っている。ゴールデンタイムに放送している番組の場合、子どもが見ることもあるので、出演者の言葉遣いには十分注意してほしい。