視聴者からのご意見

視聴者意見を読む

2016年1月

2016年1月に視聴者から寄せられた意見

大臣の金銭授受スキャンダルの報道は偏向しているなど、さまざまな意見。人気アイドルグループの解散騒動で謝罪コメントを放送した番組に対し、パワハラみたいだという意見。人気女性タレントとバンドボーカルの不倫問題に関し、出演を自粛すべきといった意見など。

2016年1月にメール・電話・FAX・郵便でBPOに寄せられた意見は4,847件で、先月と比較して3,645件増加した。
意見のアクセス方法の割合は、メール87%、電話11%、FAX1%、手紙ほか1%。
男女別は男性39%、女性60%、不明1%で、世代別では30歳代33%、40歳代32%、20歳代15%、50歳代13%、60歳以上5%、10歳代2%。
視聴者の意見や苦情のうち、番組名と放送局を特定したものは、当該局のBPO連絡責任者に「視聴者意見」として通知。1月の通知数は3,732件【50局】だった。
このほか、放送局を特定しない放送全般の意見の中から抜粋し、21件を会員社に送信した。

意見概要

番組全般にわたる意見

金銭授受スキャンダルで大臣が辞任することになったが、この「政治とカネ」を取り扱った番組に対して、偏向しているなど様々な意見が寄せられた。
バス転落の痛ましい事故があったが、まだ原因がはっきりしていないのに、断定的に報じるのは如何なものかなどといった意見が寄せられた。
人気アイドルグループの解散騒動で、謝罪コメントを放送した番組に対して、パワハラみたいだったという意見や、それを扱った情報番組に対しては、ツイッターに寄せられた意見と放送内容はだいぶニュアンスが違うのではないのか、といった批判などが多く寄せられた。
人気女性タレントとバンドボーカルの不倫問題に関し、 番組の出演を自粛するべきだといった意見や、SNSの個人的なやり取りを紹介するのは如何なものかといった意見が寄せられた。
ラジオに関する意見は45件、CMについては45件あった。

青少年に関する意見

1月中に青少年委員会に寄せられた意見は129件で、前月から10件増加した。
今月は、「表現・演出」が22件と最も多く、次に「いじめ・虐待」「その他」がともに20件、「性的表現」が14件と続いた。
「表現・演出」については、人気アイドルグループが自身の解散騒動について報告したシーンに対して、「強制的に言わされているように感じ、見せしめのようだ。子どもが視聴している時間帯にはふさわしくない」との意見が多数寄せられた。
「いじめ・虐待」については、いわゆる"どっきり番組"についての意見が目立った。「性的表現」では、深夜帯に放送されたアニメでの自慰行為に関するシーンについて、複数の意見があった。

意見抜粋

番組全般

【取材・報道のあり方】

  • 大臣の金銭授受スキャンダルの報道に公平さがない。コメンテーター各氏が、週刊誌情報の真偽を確かめもせず、思いつきで政権への打撃を述べている。大臣は「確かめて1週間以内に説明する」と言っているので、それを待って論評すべきだ。或いは自ら調べ、責任ある発言をすべきだ。

  • 大臣辞任のニュースで、擁護する意見が多かった。主に擁護していたのは2人のコメンテーターだったが、ともに家族が政権党の議員だったり、関係者だ。一方に偏向している意見だと感じた。キャスティングも含め、恣意的な意図を感じた。

  • 大臣の賄賂疑惑をきちんと伝えているのはよかったと思うが、「TPPをまとめた人だから残念」などと、TPP合意の功績をたたえるものが多かった。しかし、関税が相当下げられ、日本の農業・畜産業にはダメージになることが予想される。このような懸念もあるのに、「賄賂はもらったかもしれないが、TPPを成功させた」という安直なストーリーで報道するのは如何なものか。

  • 軽井沢でバス転落の痛ましい事故があった。その際、亡くなられた方の個人的な投稿動画やプライベートな話を紹介していた。亡くなった方のプライベートな情報、卒業アルバム等、報道する必要があるのだろうか。亡くなった方には個人情報の保護は無用であるため、報道するということなのか。いたずらに亡くなった方の悲しみを煽ることで、バス会社を被告として糾弾する世論を作りたいのか。事件・事故で亡くなられた方やその友人・家族を含めたプライベートの報道が本当に必要であるのか、ぜひ議論をしていただきたい。

  • 長野のバス事故に関してコメンテーターが、亡くなった運転手さんに対して「こんな運転がヘタなものに運転させるから事故がおきた」と断言していたが、まだ原因が判明していないのだから発言は慎重でなければいけない。

  • 長野でバス会社を経営しているものだ。軽井沢で発生したバス事故について、コメンテーターが「バス協会に入っていないバス会社は安全運転が出来ない」と言った。協会に加入するのは任意で、全てのバス会社が加入するものではない。運輸に関する情報はバス協会に入っていればバス協会から、協会に入っていなければ運輸局から直接もらえる。加入しなくても安全にはきちんと対応出来ている。バス協会に加入していないことが悪いような発言は慎んでもらいたい。

  • 長野スキーツアーバス転落事故についての報道の中で、事故の原因はある政権でのバス規制緩和だと断定し、映像も流していた。しかし、バス規制緩和は違う政権で行われたものだ。まちがった情報だと思うが、訂正しないのは如何なものか。

  • 各政党などの代表の他、一般人の方々が出演者していた。その中で建築板金業の人物が「いまの政権の方がまだましかな」と発言した。ところで、彼は一般人ではなく区議会議員だったことをインターネットで知った。さらに彼は番組ディレクターと知り合いだという。議員であることを隠して出演させることは、如何なものか。

  • 川で17歳の男性の遺体が見つかった事件で、同僚ら4人に殺人容疑で逮捕状が請求されたという速報が放送された。この中で、被害者の少年の顔が映った写真と氏名が報じられた。少年を含む加害者の写真や氏名が明らかにされないのに、被害者のプライバシーが曝されるのは如何なものか。こうした事件報道の際に被害者の情報が保護されないことはおかしい。

  • 関東地方で大雪が降ったニュースを朝から延々と全国放送しているが、国民のすべてがその情報を必要としているわけではない。交通機関の乱れも関東のローカル番組で放送するだけでよい。九州に住む我々は全く関係がないことだ。東京中心のニュース報道には辟易する。

【番組全般・その他】

  • 人気アイドルグループが、解散騒動に関して番組で釈明や謝罪をしていたが、違和感を覚えた。謝罪するべきは、騒動を起こした事務所サイドであって、アイドルグループではない。事務所によるパワハラ、公開イジメのようだった。移籍問題は大人の事情によるものだ。夢を与えるはずのタレントの、あのような姿は見たくなかった。テレビ局に対して、どれだけの圧力があったか知らないが、放送する必要などなかったのではないか。弱い者いじめの構図をまざまざと見せつけられたようで、不愉快だった。

  • 番組公式ツイッターで、アイドルグループの会見に対する感想を募集していた。番組で取り上げられたツイートは、会見に対して肯定的な意見がほとんどで、私がサイトで実際に見た多くのツイートの印象とは真逆だった。これは情報操作ではないか。報道番組であるにもかかわらず、虚偽の印象を作り上げ、それをあたかも真実であるように視聴者に伝えているということはどうなのだろうか。

  • アイドルグループの解散報道について、街頭インタビューの様子を流した。みなさん口々に解散しなくて良かった、存続になって良かったという内容ばかりだった。ネットでは逆の意見や、謝罪するべきことなのかなど、4人を心配する声、1人を非難する声など、様々な声が挙げられている。どちらかというと良かったという意見は少なかった。偏った意見、感想だけを放送しているのではないのか。

  • アイドルグループの話題が大部分で、報道番組の役割を果たしていない。この騒動で、スポーツ新聞の記事を引用しすぎである。「憶測記事」が多いにもかかわらず、番組として記事の裏付けもせず、記事を読むだけの放送は問題がある。以前からあったことだが、今回は度を越している。これを機にスポーツ新聞の引用には歯止めがかけられるべきだ。

  • メンバーが心境を話すどころか、公共の電波で事務所に対して謝罪させられていただけだった。企業による公開パワハラであり、電波の私物化だ。罪を犯したわけでもないのに、黒いスーツと黒のネクタイだった。葬儀を思わせる衣装と演出も陰湿だった。自分の心からの謝罪ではなく、言わされていることは画面から伝わってくる。放送すべきではなかった。

  • 不倫騒動を起こした後も何食わぬ顔で出演している。影響力の強いタレントが不倫という行為をしておきながら、テレビに出演しているということは如何なものか。不倫をしても許されると解釈してしまう人々が出てしまうのではないか。ましてや子どもも見ている番組だ。

  • 不倫をしていて、離婚届を「卒論」などと揶揄する女性タレントを出演させないでほしい。人の家庭を壊しておいて平気で笑っている姿を見ることが不快でならない。以前は好感度の高いタレントだったのかもしれないが、主婦の立場からすると、筆舌しがたいほどの不快な存在だ。

  • 女性タレントの男性ミュージシャンとの不倫の話題を取り上げた。その際2人のLINEでのやり取りを詳細に伝えていた。不倫はいけないことではあるが、LINEでの個人的なやり取りを公にしたことはやり過ぎではないのか。

  • 女性タレントとバンドボーカルの不倫を取り上げていたが、トップで扱うようなことではない。出演者は不自然なまでに不倫を擁護し、二人を知る人にも取材していて「彼は不倫していても良い曲を作る人」などと持ち上げる始末だった。不倫という不道徳な行為を、ニュースを取り扱う番組で軽く話題にし、ふざけ半分で放送することに納得がいかない。

  • 人気女性タレントの不倫に関する報道だが、不倫は社会的に許されることではない。しかし、マスコミが騒ぎ立てることではなく、当事者間で解決されるべきことだ。不倫報道よりも、もっと報道すべきことがあるのではないか。

  • 男性タレントが司会をしているが、2年間ほど異常なほど発言が少なく奇妙に感じていた。番組プロデューサーとの酒席での「確執」により発言がカットされていたとのことだが、もしそれが本当ならば、視聴者に対してもそうであるが、タレントにとっても大変失礼ではないのか。番組に私情を持ち込み、発言を大幅カットするなど、立派なパワハラだ。

  • 芸人のネタが、障害者をバカにしたような内容だった。私のように障害者と関わりあっている者から見たら、とてもバカにしているかのようだった。この時間帯は様々な家族が見るわけで、悪意がなくやったとしても、このようなネタは避けてほしい。

  • またしても食べ物を粗末にする番組を正月特番で放送していた。日々の食生活にさえ窮する家庭が増えている時に、このような不謹慎な番組を放送することは、間違っている。

  • 海外に寿司やラーメンのマズイ店があり、日本人が正すという内容だった。日本人のプロが新人として潜入し、店の実態を暴いた後で正体を現すという流れだった。分かりやすい勧善懲悪モノだが、海外で独自発展した文化を悪者扱いし、取材協力してくれた店の人を騙すやり方は、気持ち悪かった。また、その海外の店を完全な悪者にするためか、紹介された店の内容があまりにもひど過ぎるものだった。自分たちで都合のいいように仕立て上げ、それを真実として放送するのは如何なものか。

  • 東日本大震災といえば、東北地方を中心とした津波や原発による被害が印象的だ。おそらく、5年目の3月11日もそういった報道が中心になるのではないか。当時静岡県に住んでいた中学生の私にとって印象的だったのは、ACジャパンのCMだった。そればかり延々と流れる様子を見て、本当に非常事態だと思い知った。今でも、あのCMを見ると震災のことを思い出す。もちろんあのCMを不快に思う人もいるかもしれない。当時のCMを11日に合わせてもう一度放送していただくことはできないだろうか。あの時のことを風化させたくない。

  • "客引き"の特集をしていた。その中で、タレントが「こういうことを楽しんだ」といった趣旨の発言をしていた。また違うタレントは「この子たちは良い子ですよ」と擁護していた。とんでもない話だ。彼らは"ヤクザ"という反社会勢力の下部組織の人間だ。家出少女たちを、最初はキャバクラやガールズバーへ、そして徐々に風俗の社会へと引きずり込んでいく。テレビでタレントがこのような発言をすれば、何も知らない未成年が食い物にされる。

  • 猫にとって有害なチョコレート、ナッツ類、乳製品を与えている動画が、何の注意喚起もなく放送されていた。ユーチューブの動画等の抜粋も含まれているが、専門家による動画上の問題点の精査もなく、このような放送がされていることに失望した。メディアの影響力の大きさを考えれば、このような動画は「知らなかった」では済まされない。もしも「動画がかわいかったから」と、視聴者が真似をすれば、ある種の無自覚での動物虐待にもつながりかねない。番組制作者は自身のメディアの影響力をもっとよく理解し、内容に責任を持つべきだ。

  • 毎年楽しみにしている番組だが、実況が選手やチームメイトのプライベートな話題を、やたら美談や感動的なものとして話していた。選手ならまだしもチームメイトのことなど、そこまで話す必要があるのか。視聴者は選手の一生懸命に走る姿が見たいのであって、テレビ局側が美談と感動に持っていきたいことが見え見えだった。

  • 刑務所から出所してきた男性が更生するという内容の中で、出所後1か月で警備員になったとあった。警備業法からすると、違和感を覚えるのだが、如何なものか。

  • 夫婦生活のストレスを発散する突破法として、妻が夫に賞味期限切れの食品を繰り返し食べさせる、という実体験が紹介された。物によっては重篤な体調不良を引き起こす可能性もある。突破法として紹介しているため、真似をする人がいるかもしれない。

  • 外国人の若い女の子がヒッチハイクで日本縦断をする企画だった。私が居住している市で、個人の家で泊めてもらえる人を探したが、5時間も声掛けしてダメだったという内容だった。人情だけで日本を回れるかという企画のようだが、これではまるで私の居住区の人間は非情なように思われてしまう。最後に宿泊を許可した人は、写真家として活躍している方ということだが、事前に打ち合わせ済みだったようにも思える。各自事情がある。簡単に泊めてと言われても泊められない。しかも収録日は駅前で祭りがあり、各地からたくさん人が来ていた。素性がわからない人を泊めろというのは無理がある。

  • 「チ○コ」「う○こ」という名前の人を探すとのコーナーに対して、不快感を覚えた。まずコーナー自体が人の名前をおちょくるような取り上げ方をしているし、実際にいた方への配慮も何もない。スタジオにいたタレントのコメント自体も明らかに侮辱しているようにしか見えなかった。

  • コーナーで不倫を扱っていたが、その際に「女性の4人のうち1人が不倫をしたことがある」としていた。どこの調査結果かも明らかにしていないので分からないし、現実はそんなことは存在していないと思う。さも事実のような言い方をしていて疑問に感じた。そして一般の独身女性の不倫経験談を流していたが、社会的倫理感が著しく欠如していると思った。

  • 大相撲の大関が優勝するかもしれないという報道をする際、「数年ぶりの日本人力士優勝なるか!?」と報道することは、他の力士の方々、今まで努力して優勝された多くの力士の方々への、人種差別的表現ではないのか。

  • ひったくり犯の似顔絵をターゲットが書くというドッキリで、女性の鞄をひったくるシーンが4、5回あった。ひったくりは犯罪なのに、そのシーンを何回も流し、スタジオのタレントが爆笑していた。違和感と不快感を覚えた。またこのロケは一般道から見える場所で行われていたので、ひったくり(ドッキリ)を見た一般人が、本当の事件だと思い警察に通報する可能性もある。こういったドッキリは今後一切やめてもらいたい。

【ラジオ】

  • 警視庁の方が電話出演し、マイナンバー詐欺の事例を紹介していた。その中で、「国や地方公共団体の職員が年金、保険の状況を電話で尋ねることはないので、かかってきたら警察専用ダイヤルに電話するように」と発言していた。私は地方公共団体からの委託で国民健康保険や、住民税、国民年金などの未納者に対する電話督励業務に従事している。最近、電話先で要件を伝えても「詐欺ではないか」と取り合ってもらえないことが多く、困るケースが増えている。犯罪の抑止が重要であることは当然だが、正当に業務として電話を使っている人たちもいるのだということをきちんと周知していただきたい。

  • 今年からメッセージを投稿する際に住所・氏名その他連絡先を記載していることが投稿を採用する際の判断基準になると、番組パーソナリティーが言っていた。そして、一度投稿するとそれら情報を(番組側で)記録するとも言っていたのだが、聴取者の投稿により個人情報を収集し、データベースを作成するような行為とも思われ、問題があるのではないか。個人情報を収集しながら利用目的も明らかにされておらず、疑問である。

  • 以前からずっと気になっているのだが、ラジオショッピングが胡散臭過ぎる。問題が大きくなる前に一度確認していただきたい。映像のないラジオを良いことに、目で見なければ確認しようのないことを連発し、商品を紹介する。例えば、どこのだれかも分からない人の名前を出し「数週間で数キロやせた」と言うと、有名DJが「えーっ、それはすごいですね」と言ったり、「商品の紹介者が自身も使用している」と言うと、またも有名DJが、「以前と比べてすごいやせましたよね」などと言う。好き放題、適当なことを言っているようだ。

【CM】

  • トラックのCMだが、このCMはトラックドライバーの自分にとっては素晴らしいと思う。確かに内容は自社製トラックのCMではあるが、そこにはトラックドライバーに対する応援メッセージも含まれている。何かと世間から悪者扱いされがちなトラックに対するイメージを払拭させる内容だ。また、トラックドライバーは「底辺職」「免許さえあればバカでもなれる」等の偏見をされがちな職業だが、実際に日本の物流を支えているはトラックであり、自社製品のPRの中にも、このような形でトラックの重要性・必要性を伝えてもらえることはありがたい。

  • 子どもに大人気のアニメで、ゲームも多数あり、宣伝をすることは構わないが、携帯ゲームのCMは疑問だ。女性が肌を露出したり、胸元もギリギリ露出したりしているのは如何なものか。性的興味を触発するCMでいいのか。子どものことも考えて制作してほしい。

  • ソーシャルゲームのCMは、卑猥なことを連想させるような表現でとても不快だ。表現として問題はないのか。高校生の男女が図書館のようなところで向き合って男子が耳打ちぎみに「ねぇ、女子も〇〇るってほんと?」、女子が「〇〇ってたとしても言うわけないでしょ」などというバージョンなど、オナニーや性的なことを連想させるような表現で、このCMが流れる度に不快感を覚える。

青少年に関する意見

【「表現・演出」に関する意見】

  • スポーツを取り上げたバラエティー番組で、プロ野球選手がタレントに土下座していた。ゲームに負けたチームがゲームを続けてもらうために土下座をしたのだが、そのような行為が必要なのだろうか。とても不愉快なシーンであり、子どもたちにも悪い影響を与えると思う。

【「いじめ、虐待」に関する意見】

  • 自身が経験した面白い話を披露するバラエティー番組で、タレントが自分の元マネージャーの滑舌の悪さや吃音を笑いのネタにしていた。これらは生まれついての身体的な問題の場合が多く、本人にとっては深刻な問題である。それをタレントが面白おかしく話すのは、こうした問題を抱える人たちを馬鹿にしているのと同じだ。また、子どもが真似をして悪質ないじめにつながることも考えられる。

  • いわゆる"どっきり番組"で、タレントが暴力団の宴会に呼ばれるという設定があったが、当該タレントは恐怖で汗だらけになっていた。まるでいじめのようである。子どもたちはこの程度のことならやっていいと思ってしまう。こうした番組のあり方を考え直してほしい。

【「性的表現」に関する意見】

  • バラエティー番組で、新婚のタレントが有名占い師に占ってもらうシーンがあったが、占い師が「セックス」と連呼していた。子どもも見ている時間帯の番組であり、家族で視聴していたので、とても不快だった。

  • 深夜帯のアニメ番組で、自慰行為をしようとしたところを兄弟に見られ、からかわれるというシーンがあった。深夜帯ではあるが、もう少し青少年の視聴にも配慮してはどうか。

【「報道・情報」に関する意見】

  • 多くの情報番組で"荒れた成人式"を取り上げていたが、壇上で暴れたり、常識外れの格好をしたりしている成人はほんの一部に過ぎない。テレビで取り上げるから真似する人が出てきてしまうのだ。青少年への影響を考えた上で取り上げてほしい。

【「犯罪の助長」に関する意見】

  • お笑いタレント数人で複数のチームを作り、車で移動しながら、与えられた課題をクリアしていくバラエティー番組で、敵チームの移動を妨害するためにETCカードを抜いたり、タイヤを外したりしていた。こうした行為は犯罪になりかねない。お正月の子どもも見ているような時間帯に放送する内容ではない。

【「危険行為」に関する意見】

  • お笑いタレントがラグビー日本代表である五郎丸選手のプレースキックのポーズを真似て、無防備のタレントの背後から肛門に指を突き刺していたが、大変危険な行為だ。子どもたちが真似しかねないし、当該ラグビー選手にも失礼だ。