015BPOの20年 そして放送のこれから巻頭対談す。委員会は、基本的には月一回の開催ですから、事務局の人たちが議論のベースになるデータや資料などをしっかりと準備してくれないと、公正で合理的な判断はできません。委員会の委員と事務局の皆さんは、車の両輪です。ありがたいのは、ＢＰＯ事務局の皆さんは、それぞれの放送局や民放連などで豊かな知見を蓄積してきた人ばかりです。そういうクオリティーのある人たちが、放送局からはしっかり独立した立場で基本的な調査をやってくれるというのは、委員会にとって強力な後ろ盾で、公的な権限や規制機関ではできないことです。広く理解される発信を大日向 もう一つ伺いたいのは、ＢＰＯの貴重なエビデンスである委員会決定の社会に対する伝え方についてです。ＢＰＯの発信力を強めろという
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