186ティブな人たち、残りの10％は、小池都知事とは別の保守系候補を支持する人たち。つまりX上に現職の小池都知事を支持する声はほとんどありませんでした。ところが現実はトリプルスコア以上の圧勝です。ことほどさように、ネットの声と社会の実際の世論は乖離していることがある。我々はそういったものを見ているという意識を持つことが重要だと思っています。以前、新聞社の方から質問を受けたことがあります。森元首相は〝女性が多いと会議は時間がかかる〟などといった発言を批判され東京五輪の組織委員会の会長を退任しましたが、退任前はＸで批判的なコメントが大量にあったのに、辞めた後は今までありがとうというポストが多い。これは一体どういうことか、辞めると同情して急に意見が変わるのかと聞かれました。ネットの意見というものは無いので、「投稿している人が違うだけです」とお答えしました。辞める前の人たちは辞めさせたいエネルギーが強いのでいっぱい投稿する。ところがその人たちは、辞めた後は目的を達成してスーッと引いていきま「SNSの声＝世論」ではない見えているのは世界の一部
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