放送人権委員会

放送人権委員会 議事概要

第265回

第265回 – 2019年1月

「芸能ニュースに対する申立て」事案の審理…など

議事の詳細

日時
2019年1月15日(火)午後4時~7時
場所
「放送倫理・番組向上機構 [BPO] 」第1会議室(千代田放送会館7階)
議題
出席者

奥委員長、市川委員長代行、曽我部委員長代行、紙谷委員、城戸委員、白波瀬委員、二関委員、廣田委員、水野委員

1.「芸能ニュースに対する申立て」事案

対象の番組は、2017年12月29日に放送されたTBSテレビ『新・情報7daysニュースキャスター超豪華!芸能ニュースランキング2017決定版』。 番組の中ほどで、「14位 俳優・細川茂樹 事務所と契約トラブル」とナレーションがあり、「昨年末、所属事務所から『パワハラ』を理由に契約解除を告げられた細川茂樹さん。今年5月、『契約終了』という形で、表舞台から姿を消した。」と伝えた。
この放送について細川氏は、事務所からパワハラを理由に契約解除されたことをわざわざ強調して取り上げているが、東京地裁の仮処分決定で事務所側の主張に理由がないことが明白になっており、申立人の名誉・信用を侵害する悪質な狙いがあったと言わざるを得ないと主張し、謝罪と名誉回復措置を求めて申し立てた。これに対してTBSテレビは、意図的に申立人を貶めた事実は全くないとする一方、放送に「言葉足らずであって、誤解を与えかねない部分があった」として、申立人におわびするとともに、ホームページあるいは放送を通じて視聴者に説明することを提案し、できる限りの対応をしようとしてきたとしている。
今月の委員会では、12月の審理を踏まえ開かれた第2回起草委員会で起草した「委員会決定」案の修正案が示され、担当委員より説明の後、審理が行われた。審理では、各論点に対する評価や表現等について意見が交わされ、さらに第3回起草委員会を開いて修正を行い、次回2月の委員会に提案することになった。

2. その他

  • 1月29日に大阪で開く近畿地区での意見交換会について事務局より説明が行われた。

  • 次回委員会は2月19日に開かれる。

以上