第196回-2017年10月24日
視聴者からの意見について…など
2017年10月24日、第196回青少年委員会を午前10時30分から静岡朝日テレビ会議室で開催しました。この日は午後に静岡地区での意見交換会が予定されていたため、それに先だって同じ会場での開催としました。7人の委員全員が出席しました。
視聴者意見については、8月に放送された長時間番組について議論されました。この番組は、実の母親でないことを幼い子どもに告白する様子を放送したもので、前回の委員会で「極めてプライベートでセンシティブなことをテレビで公開している。どのようなことに配慮して放送に至ったかを知りたい」などの委員からの意見を受けて当該放送局に報告を求めたものです。提出された報告書によると、テレビで放送することのマイナス面も含めて当事者らに丁寧に説明、実の両親の了解も得たうえで放送し、放送後もスタッフが自宅を訪ねて様子を確認するなどのフォローもしているということでした。
今回の委員会では、「当の子どもが、その後どう思っているのか調べられていないのが気になった」などの意見も出されましたが、「放送局としてできる配慮はこれが最大限だろう」として、これ以上の議論は必要ないという結論となりました。
次に、9月16日から10月15日までに寄せられた視聴者意見について議論され、同性愛者を思わせる、かつて人気のあったキャラクターを登場させたバラエティー番組について、「不快に思う人を想像できなかったのは、制作者の感覚のずれを感じる」などの意見が出されましたが、「ホームページで謝罪し、何が問題だったのかも明確になっている」などとして、これ以上、話し合う必要はないとなりました。
10月度の中高生モニターのリポートのテーマは「最近見たドラマ・アニメ番組の感想」で、中高生モニターから寄せられたリポートを基に意見が交わされました。
委員からは、「本当に『いいドラマ』に子どもたちがつながっていないのではないか?という思いがある。青少年向けというわけではなくても、少し背伸びをしてでも見てほしい良質のドラマに、子どもたちをどうつなげることができるかを考えたい」「ドラマや小説などの物語の中に身を投じることが、一般になくなってきた。『主人公のように生きていきたい』というような、自分の人生の下敷きになるようなドラマの見方があったと思うが、今はそういうことがなくなったように感じる」など様々な意見が出され、今後テレビドラマについての議論を深めていくことになりました。
調査研究については、「青少年のメディア利用に関する調査」の調査票の返送状況などが担当委員から報告されました。
次回は11月28日に定例委員会を開催します。
議事の詳細
- 日時
- 2017年10月24日(火) 午前10時30分~午後0時30分
- 場所
- 静岡朝日テレビ301会議室
- 議題
- 視聴者からの意見について
中高生モニター報告について
調査研究について
今後の予定について
その他 - 出席者
- 汐見稔幸委員長、最相葉月副委員長、稲増龍夫委員、大平健委員、菅原ますみ委員、中橋雄委員、緑川由香委員
視聴者からの意見について
8月に放送された長時間番組で、育ての母親が5歳の子どもに自分が本当の母親ではないことを告白する企画について、「子どもがかわいそうだ」「デリケートな問題を放送していいかどうかは疑問だ」などの意見が寄せられました。当該放送局からこの企画の制作の経緯について報告書が提出され、委員会ではそれを基に議論しました。委員からは、「放送局としてできる配慮はこれが最大限だろう。母親としても子どもの将来や心の変節についてこれ以上は想像できないだろう」「放送局は、放送にあたって誠心誠意、リサーチを行っていたと思う。しかし、テレビでプライバシーを放送することへの疑問については、もっと掘り下げて考えてほしかった」「当の子どもが、その後どう思っているのか調べられていなのかが気になった」などの意見が出されました。議論の結果、この番組については、放送局の報告書をもって、これ以上、話し合う必要はないとなりました。
バラエティー番組で、出演者が同性愛者を思わせる、かつて人気のあったキャラクターに扮した演出に対して、視聴者から「多感な子どもが見たら"ゲイは気持ちの悪いものだ"という刷り込みが生じるのではないか」「子どもにLGBT当事者への差別や偏見を助長させる」などの意見が寄せられました。委員からは、「過去のトラウマが刺激されたのだと思う。不快に思う人を想像できなかったのは、制作者の感覚のずれを感じるが、これが、子どもにとって差別や偏見を助長するとまでは言えないだろう。今回、社会的な議論が行われたことは、子どもたちが自分の頭で考えるきっかけになったと思う」「番組はホームページで謝罪し、何が問題だったのかも明確になっている」などの意見が出され、この番組については、これ以上、話し合う必要はないとなりました。
中高生モニター報告について
34人の中高生モニターにお願いした10月のテーマは、「最近見たドラマ・アニメ番組の感想」です。また「自由記述」と「青少年へのおすすめ番組について」欄にも多くの意見が寄せられました。全部で30人から報告がありました。
「ドラマ・アニメ番組の感想」では、複数の番組についてリポートを書いてくれたモニターがいたこともあり、ドラマについて13人、アニメについて16人、その他2人から報告がありました。
『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ)に最多の4人から、『名探偵コナン』(読売テレビ)に3人から報告がありました。
自由記述では、報道番組での"吹き替えにおける役割語"について、「テレビ局側の意図的な吹き替えは印象操作に繋がりかねない」という意見を寄せたモニターがいました。
「青少年へのおすすめ番組」で複数の報告が寄せられたのは2番組です。『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ)を4人が、『キングオブコント2017』(TBSテレビ)を3人のモニターが取り上げました。
◆委員の感想◆
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【最近見たドラマ・アニメ番組の感想】について
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全体に『ドラえもん』『名探偵コナン』『ちびまる子ちゃん』など、小さいときから見ているアニメを見続けているということがわかる。高校生のモニターでも「ちびまる子ちゃん」を取り上げている。一般的には大人っぽいアニメに移行する子もいるのだろうと思うが、小さいときから見続けているものを、また大きくなって見て、成長したなりの深め方をしているのかなと思った。
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ドラマを見て、母親から自立しようとしている主人公を心の中で応援しているという報告があった。モニター本人も、思春期に入って親からの自立を模索している中で、主人公に自分自身を重ねているのだろうと思いながらリポートを読んだ。
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『ポケットモンスター』を家族でずっと見ているという報告を、とても感心しながら読んだ。ポケモンのキャラクターに多様性があって「こうあるべきだ」「これが正しい」というわけじゃないところがおもしろいという意見と視点をモニターが持っており、さらに家族全体で共有されているということ。つまり、家族全体がみんなで見て共有できるような番組がどれだけあるのかと考えたとき、この番組が一つの例になり得るということを教えてもらった気がする。
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「戦争を題材にしたアニメを最近よく見るが、それは平和への関心がこれまでより深くなっているからなのだろうか。それとも、戦争というものに刺激を求めているからなのだろうか」と疑問を呈する報告があった。そういう題材を深夜にアニメーションとしてやっているということは、興味深い。深夜アニメというと、よくある意見としては、「エロが行き過ぎている」「残酷過ぎる」というものが多いが、こういうアニメが深夜に放送されているということがわかり、非常に参考になった。
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連続ドラマの結末を有料の動画配信サイトに委ねた番組について、視聴者を置き去りにしたと批判するリポートがあった。連続ドラマの続きを映画や有料配信で見せることは、一つのビジネスモデルではあるが、今回の番組については、モニターの意見ももっともだと思う。
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ドラマやアニメの視聴については、中学生の初めの頃はリアルタイムで見ているモニターもいるが、学年が上がるにつれて、全員が録画視聴になっているのだとわかった。
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本当に「いいドラマ」に子どもたちがつながっていないのではないか?という思いがある。青少年向けというわけではなくても、少し背伸びをしてでも見てほしい良質のドラマに、子どもたちをどうつなげることができるかを考えたい。
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ドラマや小説などの物語の中に身を投じることが、一般になくなってきた。かつては、「主人公のように生きていきたい」というような、自分の人生の下敷きになるようなドラマの見方があったと思うが、今はそういうことがなくなったように感じる。
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【自由記述】について
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「最近『東大生〇〇』のようなタイトルのクイズ番組やトーク番組を目にすることが多い気がします。この分かりやすいタイトルに何となく気持ちの悪いものを感じます」という意見があった。この感性は、とても鋭い。現代社会は、新身分制社会とでもいうような、何か差別化をしなければメリハリがきかないような感覚があるが、そういうものに対して「安易に乗るべきではない」という批判だと受け取った。
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「(トランプ米大統領の発言など)外国語の吹きかえの演出に悪意の意図が感じられる」という話を学校の先生から聞き、自分も気にしてテレビを見るようになった、という報告はなかなか興味深い。それまでは気付いていなかったことを意識して見ることによって、情報を自分で読み解いていく必要があるという気付きに行き着いている。基本的にテレビの情報は視聴者が読み解くことが重要だが、制作者ともコミュニケーションをとって、「行き過ぎた演出ではないか」などということを伝えることも大切だと思う。
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「テレビをたまにつけたときに、偶然目にした番組がとても面白いことがある。こういうとき、小さなお宝を見つけたようなちょっと得した気分になる。何となくテレビをつけておくことも、たまにはいいのではないか」という意見は、ちょっと貴重な気がした。偶然流れていたものに出会わせてくれるテレビに残された機能を教えてくれているように思う。
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◆モニターからの報告◆
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【最近見たドラマ・アニメ番組の感想】について
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『ドラえもん』(テレビ朝日) 気になったのは「バイバイン」という秘密道具です。液体をかけると5分おきに倍に増やしてくれるという道具です。のび太は一つしかない栗饅頭をもっと食べたいという、ちょっとした軽い気持ちで増やしてしまいます。お腹いっぱいで食べきれなくなり、案の定、栗饅頭は家から溢れるほどに増えてしまいました。どうオチがつくのかと思いきや、特大の風呂敷に包み宇宙に廃棄してしまうという終わり方でした。今自分の手元にある一つの食べ物を美味しく食べようというメッセージとともに、自分の家から離れてしまえばごみを廃棄してもよいという捉え方もされかねないと思いました。また、地球上には食べ物を毎日食べることのできない恵まれない地域もあるので、食べることのできる栗饅頭を宇宙に捨てるというオチには違和感がありました。(神奈川・中学1年・男子)
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『過保護のカホコ』(北日本放送/日本テレビ) 主人公のカホコが母からどんどん離れ、自立しようとしているところが、自分もテレビに向かって応援したくなるようなとても面白い話でした。(富山・中学1年・女子)
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『世にも奇妙な物語 ’17秋の特別編』(フジテレビ) 毎回楽しみにしている。怖い話の番組は他にもあるけれど、この番組は人間の心理などの現象を扱うことが多いので、怖いし考えさせられることが多い。最初の「寺島」は、画面が暗く、登場人物が少なくて淡々と進んでいくのがホラーっぽくて何となく恐かった。また単なるサスペンスというだけではなく、いじめが題材になっていた。僕の学校で大きないじめがあるわけではないが、小さい頃にいじめで受けた心の傷が、大人になってこんな凄惨な結果を招くかもしれないと思うと、身近な恐怖に感じられた。中高生にもとても人気のある番組だから、いじめについて考えさせられる内容の話を取り上げるのは、意味があるのではないかと思った。(東京都・中学2年・男子)
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『ポケットモンスター サン&ムーン』(テレビ東京) 私が幼稚園生の頃から、10年近く見続けています。私に続き、妹がはまり、今は幼稚園生の弟が大好きで、毎週欠かさず視聴しています。こんなに長い間見ていて飽きないのは、ポケモンのキャラクターの豊富さと変わらない話の設定(ポケモンを探してバトルする。主人公は常に自由でいたい!と実現している)の安定感だと思います。新しいポケモンが出てくると、その技や格闘タイプを覚えたくなり、その進化キャラクターまで確認したくなります。それらを家族で共有して話題にできるので楽しいです。中学生の私と小学生の妹、幼稚園生の弟と全シリーズを見続けている母とで、それぞれポケモンの知識を話したりします。ポケモンに関することは弟も対等に話ができるので良いです。ポケモンは我が家のコミュニケーションに欠かせません。(千葉・中学2年・女子)
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『少女週末旅行』(BS11) 番組を見て、戦争が私たちに本当に必要だったのか?戦争から何を学ぶとよいのだろうか?と考えました。このアニメは、文明が終わりを迎え崩壊した世界で食べ物と燃料を探して旅をする2人の少女の物語です。彼女たちは絶望的な世界でも楽しそうに自由に生きています。私がとても印象深いと思うシーンがあります。元戦場を探索していた時です。「昔の人も食糧不足だったんだよね。なぜ武器ばかり作ったの?武器じゃなく、保存食をたくさん作ってくれたら私たちも楽できたのに…」と少女が言います。「確かにそうだ」と思う半面、「ではなぜ武器ばかりを作ったのか?」という疑問が生まれました。(秋田・中学3年・女子)
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『名探偵コナン』(日本テレビ/読売テレビ) 名探偵コナンは視聴者の年齢層が比較的広いと思いますが、この話では溺死体が登場し、肌の色や表情の描写が少し不気味だと感じました。初期の名探偵コナンの作品は血や死体の描写がリアルで、画面の色彩が暗いのでグロテスクだと思います。小さな子どもが見ても大丈夫なのか疑問です。しかし、最近の話では殺人事件は少し減ったと思います。(東京・高校1年・女子)
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『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ) ある女性が訪ねて来た。その女性はまる子のおばあちゃんの友人の娘で、幼少から知っており、出産をしたので、乳児を連れてやってきた。近くに来たから寄ったということだった。親類以外でも気軽に訪問することに新鮮な感じがした。アニメの設定が1970年代半ばの清水市という背景も影響しているのだろうが、関係が希薄といわれる都会で現代においては珍しい光景に思った。私がその女性の立場になった場合、よほど親しい間柄でないと同じことをすることに躊躇してしまう。「迷惑かな」と考えてしまうので。(東京・高校2年・女子)
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『愛してたって、秘密はある。』(青森放送・日本テレビ) ただの恋愛ストーリーではなくミステリー要素も入っていて、事件の真相に迫っていく緊張感や2人の恋の様子を見てドキドキしたり、様々な感情を味わうことができました。しかし、最終回終了後に「完結編」が動画配信サイトで配信されると発表され、最後の最後に拍子抜けしたような気分になりました。結局はお金だということが露骨に表れたようで悲しい気持ちになりました。(青森・高校2年・女子)
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『先に生まれただけの僕』(日本テレビ) 今までの学園ドラマとの違いを感じ、次回も見たくなりました。劇中の「教育はビジネスです!」という台詞に深く共感しました。私も学校に通っていて、お金の動きや大人の事情、イメージや広報に気を遣う雰囲気を感じています。理想論ではどうにもならない、教育の現場のリアルを描いているところが面白いと感じました。土曜日の夜に、家族で楽しく見られるドラマですが、一方で学校は何のためにあるのか、何を目指しているのかを考えさせる作品だと思います。しかし、心から面白いとは思えませんでした。演出や流れに視聴者を楽しませる工夫が感じられず、出演者の人気に頼っているようにも感じました。同年代で、テレビドラマはポピュラーではなくなっているように感じます。私の周りではNetflixのドラマや韓流ドラマなど海外の作品のほうが人気です。ネットで海外の作品が手軽に視聴できる時代になり、今後さらに若年層の日本のテレビドラマへの関心が低下する可能性があると思います。私は日本のドラマが大好きだったので、もっと魅力が伝わってほしいなと思います。(東京・高校3年・女子)
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【自由記述】
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NHKの『LIFE』というコント番組で「オモえもん」というパロディーコントがあり、中学生になった僕には笑いの中にリアリティがあるように思います。人を助けてあげることは、見返りを求めてはいけないのだと考えさせられます。(神奈川・中学1年・男子)
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番組のクイズコーナーで答えがわかっているのに、わざとボケたり、わざと間違えたりするのをよく見ます。生放送で時間があまってしまったり、ボケ自体が面白い場合はまだいいですが、どちらでもないものは不快に感じてしまいます。ある番組のスペシャル版でフランスとアメリカに行っていました。いつもわざとらしいですが、海外に住んでいる日本の芸能人なんて私でもすぐわかるのに、ずっと誰だかわからない体でやっているのが見ていて嫌になりました。(鹿児島・中学2年・女子)
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最近「東大生〇〇」のようなタイトルのクイズ番組やトーク番組を目にすることが多い気がします。同じように「天才小学生」や「名門高校生」なども。このわかりやすいタイトルに何となく気持ちの悪いものを感じます。確かに、出ている人はとても優秀で、博学で努力家ですごいと思います。ですが、まだ何者でもない(と私は感じてしまうのです)人たちが、興味をひくわかりやすい看板を下げてテレビに出ているのを見ると、何とも言えない気持ちになります。出ている人がその役回りを更に過剰に演じているようにも見えてしまいます。そう誘導する司会者や番組の制作意図も「何だかなぁ」と思います。嫉妬や羨望というより、「いいのかな」というモヤモヤ感情に近い気持ちがします。(千葉・中学2年・女子)
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最近のアニメでは、戦争にフォーカスするものも多いです。このようなものに需要があるのは、平和への関心が深くなっているからなのか、戦争に刺激を求めているからなのか、疑問に思います。実際、私も派手なアクションアニメは大好きですが、それは異世界のものだと割り切っているからです。だから、「戦争の事実を忠実に再現したアニメはどうなのかな」と考えました。(秋田・中学3年・女子)
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現代社会の先生が興味深いことを話されました。北朝鮮の核ミサイルなどで、トランプ米大統領の発言がニュースなどで取り上げられることが多いです。テレビ局のほとんどが、日本語の吹き替えをつけていますが、その声がわざと乱暴なものであったりすることに対して、テレビ局の悪意を感じるというものです。声や話し方によってその人の印象はかなり変わります。私は今まで、ニュースを見ていてもそのようなことを気にしたことがありませんでしたが、先生の話を伺ってから気にして見るようにしています。テレビ局側の意図的な吹き替えは印象操作に繋がりかねません。なかには関西弁での吹き替えをつけたりして、事実とかなりかけ離れているはずです。ニュースであるのなら、面白さよりも忠実さを優先してほしいです。(埼玉・高校1年・女子)
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録画して見る番組ではなく、たまたま暇でテレビをつけたときにやっていた番組がとても面白いと思うことがあります。こういうとき、小さなお宝を見つけたようなラッキーでちょっと得をした気分になります。用もないけど、なんとなくテレビをつけておくこともたまにはいいのではないかと思います。(愛知・高校2年・女子)
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【青少年へのおすすめ番組について】
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『キングオブコント2017』(TBSテレビ) すごく面白かったです。「お笑い」で人に夢を与えるということは素晴らしいことだと思いました。ツッコミでたたくということは、よくないのではないかと最初は思いましたが、体を張って人を笑わせることやその精神がすごいと思いました。お笑いって、メンタルが強い人でないとできないのではないでしょうか。(埼玉・中学2年・女子)
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『キングオブコント2017』(チューリップテレビ/TBSテレビ) テストが近いので録画で見た。こんな番組を録画で見たらだめだと思った。でも生で見なかったから、冷静に審査員の人を見た。ちょっと勢いで点数が入るなと感じた。(富山・中学2年・男子)
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調査研究について
調査研究については、9月中旬に発送した「青少年のメディア利用に関する調査」の調査票の返送状況などが担当委員から報告されました。当初の想定よりも返送率が低いことから、あらためて催促状を出すことや締切日を伸ばすなどして対応することになりました。
また、調査結果に関して放送局の関係者と意見交換する会を来年1月23日に開くことや、結果の発表会を3月13日に開催することなどを確認しました。
今後の予定について
今後の日程を次のとおり確認しました。上記の調査研究に関するもの以外に、来年2月24日、BPO会議室にて教師たちとの意見交換会を開催します。