視聴者からのご意見

2015年1月に視聴者から寄せられた意見

2015年1月に視聴者から寄せられた意見

イスラム過激派組織「イスラム国」による、日本人人質事件で、政府の対応や報道のあり方に対し、賛否両論の意見多数。年末年始の番組に対して、最近は良質なバラエティー番組が少なく、下品な内容の長時間番組ばかりだといった批判など。

2015年1月にメール・電話・FAX・郵便でBPOに寄せられた意見は1,695件で、先月と比較して498件増加した。
意見のアクセス方法の割合は、メール74%、電話24%、FAX1%、手紙ほか1%。
男女別は男性73%、女性24%、不明3%で、世代別では30歳代26%、40歳代26%、20歳代17%、50歳代16%、60歳以上12%、10歳代3%。
視聴者の意見や苦情のうち、番組名と放送局を特定したものは、当該局のBPO連絡責任者に「視聴者意見」として通知。1月の通知数は892件【38局】だった。
このほか、放送局を特定しない放送全般の意見の中から抜粋し、21件を会員社に送信した。

意見概要

番組全般にわたる意見

イスラム過激派組織「イスラム国」による、日本人人質事件が発生したが、政府の対応や報道のあり方に対し賛否両論、様々な意見が多数寄せられた。
フランスのテロ事件で、倒れた警官らしき人物が再度発砲されるシーンを過剰に使用した放送に対し、報道倫理を問う声があった。
年末年始の番組に対して、最近は良質なバラエティー番組が少なく、下品な内容の長時間番組ばかりだといった批判などが寄せられた。
ラジオに関する意見は43件、CMについては62件あった。

青少年に関する意見

1月中に青少年委員会に寄せられた意見は152件で、前月から77件増加した。
今月は、1月8日に"深夜帯番組の性的表現"に関する「委員長コメント」を公表したことなどから、BPOに関する意見が33件と最も多かった。次に「性的表現」が21件、「表現・演出」「暴力・殺人・残虐シーン」がそれぞれ15件、「いじめ・虐待」が12件と続いた。
「委員長コメント」ついては、「公共の電波での性的表現は慎重に行うべきであり、各放送局に議論を求めたことを評価する」などの意見があった一方、「少数の意見に過敏に反応しすぎている」などの否定的な意見も寄せられた。
「性的表現」については、アイドルグループが出演する深夜帯の番組で「へそ美人ランキング」を行ったことや、お笑いコンビが行うコントについての意見が複数寄せられた。
「表現・演出」については、怪奇現象を取り上げる番組の映像表現が過激すぎるとの意見が目立った。また、当該番組の番組宣伝の放送時間帯についても配慮を求める声があった。
「暴力・殺人・残虐シーン」については、子ども向けのアニメ番組で主人公が暴力を受けるシーンや、深夜帯のドラマでの暴力シーンについての意見がそれぞれ複数寄せられている。
「いじめ・虐待」については、年末のバラエティー番組での罰ゲームについての意見が多かった。

意見抜粋

番組全般

【取材・報道のあり方】

  • 「イスラム国」による日本人人質事件のニュースで持ちきりだが、騒ぎ過ぎは何の利益にもならない。それどころか犯人の思うつぼだ。特に、「首相の対テロ支援発言が我々を身代金要求に駆り立てた」などとする犯人側の理不尽な言い分を鵜呑みにして、「首相の発言が彼らを刺激した」などと安易に伝えるのは愚かなことだ。軽率な報道をすればするほど、日本政府の足を引っ張ることにもなる。人質の解放に向けて難局が待ち受けているのだから、報道の仕方を改めるべきだ。

  • イスラム過激派組織「イスラム国」は、2人の日本人を拘束し、殺害を予告する映像をインターネットに公開した。番組ではそのことを取り上げ、何故日本人をターゲットにしたのかを分析した。周辺諸国に2億ドルの支援を首相が表明したことが「誤解された」というものだった。しかし私は、支援表明が「宣戦布告」と彼らに捉えられたと考える。2人の日本人解放に2億ドルを要求しているのも、支援の金額と合致している。日本からの周辺各国への支援が戦費にならないとも限らない。「誤解された」とする番組のとらえ方は政府を擁護するものではないのか。

  • 「イスラム国」の日本人人質の報道ですが、人質を座らせ声明を出している動画を見てしまい、不快な気持ちになった。なぜモザイクもかけず、放送で何度も垂れ流すのか。それこそテロリストの思う壺だ。見たい人だけユーチューブなどで見ればいい。テレビでは最小限にしてほしい。

  • 「イスラム国」による日本人の人質問題について、冒頭で声明を高らかに読み上げ、日本人がテロのターゲットになったという過度に恐怖を増長させる報道だった。恐怖の扇動をして何がしたいのか。彼らのような犯罪者は、こうしてメディアが大騒ぎし、自分達を恐れ、力の誇示をするのも目的の一つだと思う。日本のメディアは呆れるほどそれに乗っかり、大騒ぎしている。このような問題は、事実経過を淡々と伝えるだけでいい。

  • 各局がこぞって「イスラム国・日本人2人の身代金要求事件」を取り上げている。しかし正直なところ、複雑な中東情勢は理解が難しい。番組により、事件への見方が違うため余計混乱する。このような事件が起きた原因や背景等を公平・公正に説明する番組を作って頂きたい。

  • どこのニュースにもイスラム武装集団を「イスラム国」と呼んでいるが、「イスラム国」という武装組織を国として認める形になってしまうのではないのか。また「イスラム」という名称が「悪」であるかのような印象を植えつけることにもなるので、「ISIL」と呼ぶべきだ。いずれにしても、既成事実となる前にすみやかに呼称を変えるべきだ。

  • 「イスラム国」に拘束されている2人の日本人の話題を取り上げているが、「政府は2人の解放のために一生懸命やっている」というだけで、詳細は報道されていない。何をどのようにしているのか、裏付けや根拠もない報道ばかりで嫌気がさす。さらに首相の2億ドルの支援についても内訳すら発表しない。国民が知らないうちに首相が支援を表明しただけである。調べもしないでただ流すだけでは意見が深まらない。報道のあり方を今一度考えてほしい。

  • 「イスラム国」に人質の件について、各局の報道を見ていると「人質になってかわいそう」と言っているように思える。例えば海外に観光旅行に行き、理不尽にも拉致されたりするのであれば"かわいそう"とも思えるが、戦地に行くということはある程度のリスクは覚悟していたはずだ。人質となったことは自己責任でもあるのではないか。そのような人に身代金を支払うとなったら、当然、国民の納める税金で賄われるのだろう。今回のような行動には十分注意を払うべきだということも併せて報道するべきではないか。

  • フランス・パリで起こった新聞社へのテロ行為を報道していた。テロリストが既に倒れた警官に対し至近距離から頭部への銃撃を行ったシーンを、繰り返し放送した。ボカシの有無は関係ない。フランスはもちろん、他の国の放送局でも、この部分については、過激な映像につき放送を自粛している。すでに銃撃され倒れている段階で必要十分だ。頭部への銃撃まで放送する意味はどこにあるのか。

  • 仏週刊紙が過去に掲載した風刺画数点を手にした番組スタッフが日本にいるイスラム教徒に感想を聞く様子が放送されていた。過激派ではなくても、ムハンマドの風刺画を目にすることは一般的なイスラム教徒にとってもいい気持ちはしない。私はイスラム教徒であるが見ていて不愉快だった。なぜムスリムが偶像崇拝を禁止しているのか等といった宗教的背景を全く理解していない、非常識極まりない行為である。

  • イスラム過激派組織はイスラム教の預言者の権威を利用して権力をふるい、人の自由や命を奪うなど残酷なことをしている。それに対し風刺画であれ、批判できないということになれば誰もおかしいと思ったことを批判できなくなってしまう。マスコミは毅然としてほしい。

  • 「イギリスで高級車を積んだ大型貨物船が座礁」のニュースを伝えていた。この中で、コメンテーターが「だいたい岸壁には左舷付けするので、岸壁にいる時には左側に(船体を)固定している。ですから左側のロープが外れた後に右側に傾いている」と説明していた。しかし、自動車専用船は基本的に船体の右側を岸壁につける構造になっており、彼の解説は全く違っている。正しく説明するべきだ。

  • 各局で「アベノミクス」について報道しているが、どの政策のことを言っているのかよく分からない。3つの政策が掲げられているのだが、どの政策について、この言葉を使っているのか。「アベノクミス」という言葉を安易に多用することは無責任ではないだろうか。具体的な政策を言うべきであって、一つの言葉でくくるべきではない。

  • 大韓航空の前副社長が機内でのナッツの提供の仕方に問題があったとして、接客責任者を降機させ離陸を遅らせた事件で、テレビのテロップに「ナッツ姫」という表示があった。離陸を遅らせたことは言語道断だが、表現が不適切だ。

  • 昔は地震や大事故、天皇崩御などの重大な事柄のときしかニュース速報として報道されなかった。音が鳴ると、今すぐ知らなくてはならない何かが起こったに違いないとテレビに注目したものだ。しかし最近は、地方議員の当落やアイドルの離婚などどうでもいいニュース速報が流れ、うんざりする。音が鳴っても、どうせクダラナイことだろうと見向きもしなくなってきた。重大なこと以外での速報は、やめるべきだ。

  • 異物混入で特集を組んでいたが、なぜそんなに特定の企業ばかり特集するのか。異物混入というテーマで行うのであれば、様々な会社の比較や現状もしっかり放送してほしい。その企業の異物混入だけを取り上げても何の解決にもならない。また一方的なクレームだけを取り上げていて大丈夫なのか。相手がクレーマーだったら、テレビ局はどうするのか。

  • 特定秘密保護法についてコメンテーターの全員が「知る権利が損なわれる」「急ぎすぎだ」などと批判に終始していた。具体的にどの案件が知る権利にそぐわないのか、急ぎすぎなのかの説明がない。批判のための批判にしか聞こえない。具体的にきちんと示すべきだ。

  • 防災訓練のニュースで映像と共に緊急地震速報の通報音を流していた。実際の緊急地震速報と同等の音量レベルで流されていたため、ニュース画面を見ていない人や、見ていてもそれがニュースの音声なのか実際の通報音なのか、判別ができない状況になっていた。震度6以上を経験した人にはまさに恐怖を感じる音だ。通報音のボリュームを落としたり、通報音とともに「これは防災訓練です」というナレーションを流すなどして、実際の緊急地震速報ではない旨を強調する工夫が必要ではないのか。

  • 若い女性の殺害事件のニュースを見た。その中で、被害者女性が元交際相手に送った手紙の原本を読み上げていた。家族などに許可は貰っているとは思うし、元交際相手が情報提供したものを放送しただけなのかもしれないが、自分が好きな人に向けて書いたラブレターを公開されることは、亡くなったとはいえ屈辱的だと思う。死んだ人には個人情報はないのだろうか。

【番組全般・その他】

  • 恒例の年末のスペシャル番組だった。肛門に空気を入れる行為、股間の押しつけなど相変わらず下品で醜悪だった。もっと言えば公然わいせつに該当するのではないか。視聴率ということのみが最優先されている。

  • 大晦日に放送された民放各局の番組は、どの局も似たり寄ったりの長いだけのバラエティー番組で、これでは視聴者が離れるのも無理はない。民放各局に危機感はないのか。年が明けて1月1日の深夜、某民放局では人気討論番組の新年特番を組んでいた。昨年の総選挙についてその必要性があったのかなどについて熱い討論が繰り広げられていた。実に興味深い内容だった。大晦日の夜だからこそ、日本の行く末について考え、検証する番組を民放局は組むべきだ。

  • 正月番組で司会者がゲストの男性タレントと執拗に卑猥な話題を繰り返していた。主に男性器に関する下品な話題で、ゴールデンタイムとしてもお正月番組としても相応しくない最低の下ネタだった。幼い子ども達も起きている可能性の高い「お正月」に、このような深夜番組レベルの品性下劣な話題を公然と放送するということがあってよいのか。

  • 最近は家族向けの正月番組が少なくてさびしい。私が子どもだったころは、クイズ番組や良質のバラエティー番組が揃っていて、一日中見ても飽きなかった。今はテレビ局も手抜きをしているのか、駅伝やサッカーなどスポーツ中継に頼りきりのように見える。正月くらいは、家族みんなで笑える楽しい番組を放送してもらいたい。

  • 正月に大食いスペシャル番組を見たが、あまりに馬鹿げていて怒りが込み上げてきた。世界には飢餓で苦しむ人や病気で食べられない人が何億人といる。大食いを競うことは「食」に対する冒涜であり、弱者への思いやりがない行為である。このような番組を企画立案するテレビ局の神経を疑ってしまう。

  • バラエティー番組でタレントとプロ野球選手が野球のゲームをやっていたが、その際、試合延長を土下座でお願いする場面があった。昨今、巷ではクレーマーが店員などに土下座を強要する事件が増えている。もしかしたらこのような番組の影響が大きいのではないのか。土下座の頭の下げ方に対する嫌らしい文句といい、見ていて不愉快だった。

  • 不倫行為で世間を騒がせた女性タレントを起用していた。謝罪したからどんな番組に出るのも自由なのかもしれないが、家族で楽しむバラエティー番組に出演させることは、慎むべきではないのか。こうした番組のせいで不倫や離婚を面白がるような風潮が蔓延すると、両親が離婚した子ども達は一体どういう気持ちになるだろうか。

  • 雪山のリゾート地で落とし穴を作ってどっきりを仕掛けていた。以前、テレビ番組を真似して若い妻が夫を落とし穴に落とし、結局夫婦ともに亡くなるという痛ましい事故を思い出した。番組では専門家監修のもとにやっているのかもしれないが、素人が真似をしてまたあの事故のようなことになるかもしれない。

  • 連続幼女行方不明事件を取り上げていたが、"超能力"という科学的根拠のない内容だった。今後の捜査に影響を与えかねない内容で、不適切極まりない。この番組は報道番組なのか、娯楽番組なのか。仮に超能力捜査が有効な場合があるにしても、視聴者に誤解を与え、事件解決を遅らせることになりかねない。その場合、テレビ局としてどう責任を取るのか。関係者が了解の上とはいえ、幼女の事件を取り上げる姿勢としては納得がいかない。

  • セクハラまがいのドッキリコーナーにおいて、ふだんなら接触しないが、今回の3人の女優だけは触ってもよいというシーンがあった。「美女にはダメだが、彼女らは美女ではないから許される」といったニュアンスの理由だった。まさにこの理屈で痴漢は被害を訴えにくそうな相手を狙うことがあるのを知らないのだろうか。当然美女でなければ痴漢行為が許されるなどということはない。いくらバラエティーとはいえ、犯罪を助長するような演出で笑いを取ろうとすることは度が過ぎている。

  • 海外でぼったくりに遭うことを検証していたが、ぼったくりだと分かっていて誘いにのり、相手の言われるまま金額を払ってしまうことは、被害者を増やしてしまうのではないのか。本来ならば、海外でぼったくり被害に遭わないように注意してほしいという趣旨で取り上げるべきだ。ぼったくりしていると分かっていて金額を払ってしまう行為は、日本人なら騙せる、いくらでも払うと思わせてしまう。もう少し番組の作り方を考えてほしい。

  • タレントが水中ウォークをする際に空気の供給を遮るシーンがあった。実際は演出なのかもしれないが、危ないように見えた。悪ふざけが過ぎている。ダイビング等にかかわる者として、安全性を軽視する行為には著しい不快感を覚えた。

  • オタク文化を取り上げた番組だったが、丁寧な作りでとても良かった。昨今はオタクに対する偏見を煽るような放送が横行しているが、この番組は色々な生活を送る人たちの様子等を紹介したり、ルール順守の姿勢で楽しみの場を守ることなどが伝わって、素晴らしかった。

  • チャーハンの中にチェーンみたいなものが入っているシーンがある。テロップで「あり得ない混入」と出ており、昨今の混入事件を連想させる不快なシーンだった。混入事件は被害当事者にはトラウマになるほどだ。食べるという当たり前のことが、純粋に楽しめなくなる。事件や事故をおもしろおかしく茶化す演出は如何なものか。

  • 若者たちの恋愛観という話題の中で、「リア充」という言葉が飛び交っていた。若者には当たり前の言葉かもしれないが、50代の私には、何のことか全くわからない。同世代、あるいは上の世代の方の中には、他にも私のような感想を持った人間がいたのではないか。若者言葉には、せめてテロップできちんと説明をしていただきたい。

  • ドラマのなかで女性社員が多くの男性の前で全裸にさせられ謝罪するシーンがあった。ひどすぎて見ていることが辛く、気分が悪くなった。セクハラ描写が明らかに度を越している。このシーンを見た女性はほぼ間違いなく不快に感じるだろう。先進国諸国では、絶対に許されないドラマだ。不快な思いをした全ての女性へ謝罪していただきたい。

  • 深夜アニメだが、その内容に唖然とした。少女が軍艦に変身し、実際に戦闘行為を行うシーンがあり強い嫌悪感を覚えた。社会では「戦争」という言葉にぴりぴりしており、アニメというジャンルを考慮したとしても、不謹慎な番組内容に憤りを覚える。

  • "コンビニで芸能人がいたら気づくか"という内容だった。一般人が店内にいる芸能人になかなか気づかないため、タレントの1人が、おもむろにレジカウンターにあったおにぎりを掴み、隠れて食べ始めた。スーパーやコンビニで「実況Live」と称して、楊枝を混入したり、万引きする映像をユーチューブで流す事件が起きたのは、こうした番組のせいではないのか。

  • バラエティー番組でもシリアスな番組でもタレントが「土下座」をする映像を多々見かけるが、軽々に放送するべきではない。私も以前土下座しろと脅かされたことがあるが、どんなに嫌だったことか。まして写真まで取られネットに張られるなど、とんでもない。土下座謝罪は、遊びの番組でも見ていて不愉快だ。やめてもらいたい。

  • 芸能人のカラオケ番組だと思っていたが、心に染みる歌声が聞こえてきて感動した。舞台で仲良くなった2人だそうだか、ハーモニーは完璧で心がこもっていて、歌の素晴らしさを感じた。また2人の歌声を聞きたい。これからの番組作りに期待している。

  • 淫行騒動から復帰した芸人を取り上げていた。被害者が見たら嫌な記憶が蘇るのではないのか。女性に対しての配慮が足りない。いくら年月をかけて復帰するといわれても、如何なものか。

【ラジオ】

  • BPOで深夜番組の内容を指摘したことは大変良かったと思う。しかし、ラジオはもっとひどい。トーク番組が多くなり、友人と話している場合と同じ感覚で話している。日本中に流れている感覚はなく、当たり前に話している。ラジオの深夜番組を毎日のように聞いているが、野放し状態だ。ラジオ番組についても議論してほしい。

  • 現役の女子中学生や高校生が毎週金曜日に出演する番組だが、出演者たちのきわどい水着を着たDVDがビデオ会社から発売されているのを知った。さらに番組とタイアップしてライブイベントまでしていると聞く。私の友人は番組と連動しているので安心して自分の子どもにイベントに行くことを許可したようだが、DVDの内容に驚いている。

  • ラジオ離れを懸念する放送局が多いが、同じ投稿者のハガキや便りばかり読むのではなく、老若男女問わずに様々な人のネタや便りを読むべきではないのか。常連投稿者のお陰で成り立つ番組もあり、排除しろとは思わないが、あまりにも同じ人たちのネタで固まりつつあり、聴いていて苦痛だ。

【CM】

  • 「たった短期間でこの身体」と謳うダイエットジムのCMだが、誇大広告ではないか。同じ期間、同じことをやってもどのくらい痩せられるかどうかは人それぞれ異なるし、短期間で簡単に痩せられるなら、世の中肥満の人はいないだろう。また太っている人をないがしろにしていないか。

  • シャンプーのCMで、著名な外国のサッカー選手が出演している。彼の身体に刺青があるが、思春期の子どもが起きている時間帯に見せていいものではない。試合で一瞬見える刺青とは訳が違う。

青少年に関する意見

【BPOに関する意見】

  • 私は深夜だからこそ許される表現もあると考えている。ある程度の性的表現が含まれる番組は深夜に帰宅するサラリーマンの数少ない娯楽であり、番組を楽しんでいる視聴者は苦情を言うことはない。少数の苦情を基に表現を規制する方向で議論すべきではない。

  • 私の幼い頃は、親と一緒に性的なシーンを視聴する中で恥じらいの気持ちなどを覚えた。限度はあると思うが、性的なシーンがあれば見なければいいし、親が注意すればいいことだ。BPOの委員長コメントを受けて、各局が放送内容を規制する方向に進まないことを望む。

  • 放送番組での性的表現は不快である。公共の電波での性的表現は慎重に行うべきであり、青少年委員会が各放送局に議論を求めたことを評価する。

【「性的表現」に関する意見】

  • アイドルグループが出演する深夜帯の番組で、同グループメンバーの「へそ美人ランキング」を行っていた。いくら深夜帯だからといって、未成年のアイドルに大人向けDVDのようなインタビューをするのはいかがなものか。

  • 子どもにも人気が高い、お笑いコンビのコントのネタを子どもが演じていた。このネタは男性用性玩具を取り上げたものであり、子どもに演じさせるべきではない。

【「表現・演出」に関する意見】

  • 怪奇現象を取り上げるバラエティー番組の番組宣伝の映像と効果音があまりにも怖くて、子どもがショックを受けていた。突然、心霊映像が現れ、防ぎようがなかった。配慮が足りないのではないか。

【「暴力・殺人・残虐シーン」に関する意見】

  • 子ども向けのアニメ番組で、主人公がカードゲームの相手役に殴られたり蹴られたりするシーンがあった。審判役からの注意もなく、ゲーム中なら何をやってもいいとの間違ったメッセージを子どもに送ったことになったのではないか。

  • 深夜帯の学園ものドラマでの暴力描写が過激すぎる。青少年に人気のアイドルグループが多数出演しているので、深夜帯とはいえ、多くの青少年が視聴していると思われる。青少年に悪影響があるのではないか。

【「いじめ・虐待」に関する意見】

  • 年末のバラエティー番組で、おしおきと称して暴力と体罰を正当化し、それを"笑い"として放送していた。青少年に極めて高い人気を誇る番組内で暴力を容認しているのは問題だ。

【「動物」に関する意見】

  • ドラマの中で、引っ越しをすることになり、犬を飼えなくなった子どもが、なつく子犬をわざと叩くシーンがあった。動物虐待ともいえる行為を、あそこまでリアルに表現する必要があったのだろうか。一緒に見ていた子どもはショックで泣き出してしまった。