第207回 – 2014年3月
児童養護施設関連ドラマ
匿名インタビュー、モザイク処理の在り方…など
児童養護施設関連ドラマに対する申立書について、審理要件を満たしているかどうかなどを引き続き検討した。匿名インタビューやモザイク処理の在り方について、調査データの分析をもとに議論した。
議事の詳細
- 日時
- 2014年3月18日(火)午後4時~6時45分
- 場所
- 「放送倫理・番組向上機構 [BPO] 」第1会議室(千代田放送会館7階)
- 議題
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1.児童養護施設関連ドラマ
2.「匿名インタビュー、モザイク処理の在り方」について
3.その他 - 出席者
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三宅委員長、奥委員長代行、坂井委員長代行、市川委員、大石委員、
曽我部委員、林委員 (欠席:小山委員、田中委員)
1.児童養護施設関連ドラマ
児童養護施設を舞台にした連続ドラマに対する申立書について、放送終了を受けて、委員会運営規則に照らして審理事案とする要件を満たしているかどうかなどを引き続き検討した。申立人の意向や局側との話し合いの状況を確認のうえ、次回委員会で改めて申立書の取り扱いを検討する。
2.「匿名インタビュー、モザイク処理の在り方」について
報道・情報番組における匿名インタビューやモザイク処理について、担当委員が事務局の調査データを詳細に分析して報告、各委員が意見を述べた。次回委員会で議論を継続する。
3.その他
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「宗教団体会員からの申立て」事案の委員会決定について当該局のテレビ東京で3月10日に研修会が開かれ、その概要を事務局が報告した。研修会には三宅弘委員長と起草担当の市川正司委員、田中里沙委員が出席、同社報道局・制作局・編成局等の社員・スタッフら92人が約3時間にわたって委員会決定の説明を受けて意見を交わした。
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1月30日に開催した鹿児島県内加盟放送局との意見交換会について、その模様を伝える地元局ニュース番組の同録DVDが追加で送られてきたため、それを視聴しながら事務局が改めて報告した。
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2014年度のBPOと事務局の体制について、事務局から報告があった。
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次回委員会は4月15日に開かれる。
以上