視聴者からのご意見

視聴者意見を読む

2014年2月

2014年2月に視聴者から寄せられた意見

STAP細胞について、女性研究者のプライバシーの報道が多いとの批判意見。五輪より大雪情報を、という意見の一方で、大雪情報が関東圏中心であるとの批判意見あり。また、"全ろう"作曲家のゴーストライター発覚に、報道した放送局が気付かなかったのかなどの疑問の声。

2014年2月にメール・電話・FAX・郵便でBPOに寄せられた意見は1,543件で、先月と比較して766件減少した。
意見のアクセス方法の割合は、メール71%、電話26%、FAX1%、手紙ほか2%。
男女別は男性72%、女性26%、不明2%で、世代別では30歳代27%、40歳代25%、20歳代19%、50歳代16%、60歳以上9%、10歳代4%。
視聴者の意見や苦情のうち、番組名と放送局を特定したものは、当該局のBPO責任者に「視聴者意見」として通知。2月の通知数は708件【53局】だった。
このほか、放送局を特定しない放送全般の意見の中から抜粋し、18件を会員社に送信した。

意見概要

番組全般にわたる意見

STAP細胞という発見を若い女性研究者が発表したが、肝心の研究内容ではなく、プライバシーばかり紹介する報道姿勢に疑問が寄せられた。
東京都知事選挙が投開票されたが、選挙中の番組の司会者の進行について疑問を呈する意見などが寄せられた。
記録的な大雪が日本列島の週末を2週に渡って直撃したが、首都圏ばかり重点的に取り上げる報道姿勢に対して、地方をないがしろにするものだとといった批判や、オリンピックばかり放送しないで、もっと大雪に関する情報を流してほしかったといった切実な声が寄せられた。
ソチオリンピックの報道に関しては、メダル獲得ばかりに力点を置く放送に対して、オリンピック精神に反するといった非難や、特定の選手ばかりにスポットを当てるのは如何なものかといった声が寄せられた。
全ろうの作曲家の欺瞞が発覚したが、今まで彼を持ち上げてきた番組に対して、検証番組を作るべきだといった反省を促す意見が多数寄せられた。
ラジオに関する意見は49件、CMについては52件あった。

青少年に関する意見

放送と青少年に関する委員会に寄せられた意見は368件で、前月より185件大きく減少した。これは、先月多く寄せられた「児童養護施設(グループホーム)を舞台にしたドラマ」への意見が落ち着いたことなどが理由となっている。
今月は、「委員会に関する意見」が48件、「表現・演出に関する意見」が25件、次いで「性的表現に関する意見」が23件、「要望・提言」が17件と続いた。
「委員会に関する意見」では、前述の「児童養護施設(グループホーム)を舞台にしたドラマ」への意見のほか、委員会が年末のバラエティー番組とアニメ番組の2件の審議入りを決めたことに対し、賛否両論の意見が多く寄せられている。
そのほか、"字幕放送・手話放送"について紹介・説明した番組を評価する意見が寄せられた。

意見抜粋

番組全般

【取材・報道のあり方】

  • STAP細胞研究の女性研究者に対する報道だが、研究内容よりも個人のプライバシーに関するものが多すぎる。過去の読書感想文を紹介したり、サークルの話や、個人の過去や趣味の話ばかりだ。海外メディアはしっかりと研究内容とその重要性を伝えているのに、日本のメディアは低俗すぎる。

  • STAP細胞の作製に成功し、世界から注目を集める理化学研究所の女性研究者が、過熱するマスコミの取材攻勢により研究活動に支障が出ているとする文書を、所属する研究ユニットの公式サイトに掲載した。業績には関係のない情報は控えめにして、もっと本質的な番組作りをしてほしい。

  • 都知事選がテーマで、主要候補者に司会者が一人一人に意見を聞くという内容だったが、特定の候補者にだけ都政と関係あることを多く聞き、他の候補者には、都政に対する姿勢や具体策あまり聞かず、国政に関する質問をしていた。司会者の進行の仕方が相手によって変わる、公平性を欠いた内容だった。都知事選の候補者を呼んだのだから、もっと都政に関する質問をしてほしかった。

  • 大雪に関するニュースの中で、渋谷駅前からの中継リポートがあったが、その際、翌日に投開票の都知事選挙の候補者と思われる街頭演説が付近で行われており、演説の声がリポーターの声に交じって聞こえた。ビラを配る選挙運動員の姿も画面に映っていた。選挙期間中は、もっと慎重に取材するべきではないのか。

  • テレビの政治的偏向は大問題です。リベラル色が強く、同じ思想の人が同じことを言う報道番組も多く、洗脳のように感じる。例えば、選挙結果に関して、制度なのに「これが民意だ」と言う時と「細かい分析すると民意ではない」と言う時がある。また「民意だから政府はいうことを聞け」と「少数意見を無視するな」も使い分ける。国会でもリベラルの政治家の意見は、さも正義のような報道をするが、保守政治家の発言は黙殺するか、批判する。「公平」を守ることを強く望む。

  • 全国放送の番組で東京の雪のニュースを長時間扱うべきではない。雪国の人たちや、雪が降っていない地方の人たちにはどうみえるだろうか。そんな時間があるならば、他のニュースを放送していただきたい。年に数回は降るだろうから、特別なことでもない。ローカルの話題は、ローカルニュースでのみやっていただきたい。東京中心の報道をほかの地方の人々はうんざりしていることに気づくべきだ。

  • 関東の雪が大変であることは理解できるが、関東圏ばかりの雪の情報を長時間放送しないでほしい。北陸から北海道などでは、過去に例を見ない降雪量を観測して、今夜の雪でどうなるか分からず、不安に過ごしている方はたくさんいるはずなのに、全くと言っていいほど扱っていない。そして首都圏の交通情報を画面の上にスクロールで出すことはやめてほしい。関東在住の方には重要かもしれないが、それ以外の地域に住む人には全く関係のない話である。新宿駅前での街頭インタビューも悪意を感じる。地方には積雪により鉄道路線がストップし、交通手段がない方もいるのに、どうしてあんなにわざとらしくインタビューするのか理解できない。報じることも自由だが、全国ネットの番組である以上、公平性に欠ける報道姿勢はやめていただきたい。

  • 今回の大雪の影響で、私たちの車は17号線を高崎に向かう途中で立ち往生をした。ワンセグやカーラジオで情報を得ようとしたが、オリンピックの放送のみで十分な情報が得られなかった。前方の状況を早めに知ることが出来ていればUターンができ、被害は少なくて済んだ。止まった場所がコンビニに近かったことと、大人だけのグル―プであったため一昼夜の立ち往生に耐えられた。オリンピックも大事だろうが、今回の大雪の情報はもっと流すべきであった。

  • 「ソチオリンピック」がまだ始まってもいないのに、テレビ全局が浮足立った放送の仕方で、腹が立つ。著名な有力選手について、日本出発からソチ到着までの様子を大きく取り上げていた。このような取り上げ方は選手に対してプレッシャーを与える。もっと自粛するべきだ。「ソチオリンピック」が始まるまでは通常の放送をしてほしい

  • 冬季オリンピックが開催される中、10代の若い選手が活躍して、視聴者としても嬉しい限りである。そんな中、テレビ局は「メダル、メダル」と連呼しているように見える。なんだかメダル獲得が視聴率アップにつながるのではないかと妄想しているのではないのか。

  • オリンピック報道の過熱がひどすぎる。朝から地上波の全チャンネルでオリンピックしかやっていないのは異常である。もう少し時間をずらすとか、やりようがないのか。スポーツに全く興味のない人には大変苦痛である。編成をもう少し考えてもらいたい。また、選手の過去のプライベートなどを取材することもあるが、見ていて不愉快である。

  • ソチオリンピックのフィギュアスケートの女子選手の報道が過熱しており、その他の競技選手の報道がおざなりになっていた。メダリストが誕生しているにもかかわらず、彼女の特集ばかりで、その他に関しては半分の時間も放送していなかった。たしかに彼女のフリーの演技はみんなに感動を与えたが、他の競技の結果も仔細に知りたい。もっと客観的に、かつ公平に報道してほしい。

  • 札幌女児誘拐監禁事件において、不自然に少女漫画を強調していた。当時、容疑者が所持していたものの一つだけを繰り返し取り上げていた。明らかにオタクをおとしめようとする悪質な印象操作である。

  • ニュース速報や緊急放送はその時に必要な情報で、録画再生には不要な情報だ。地デジになったのだから、放送のオリジナル画面に速報文字などが録画映像に混入しないようにしてほしい。オリジナル画面信号の前後にニュース速報など付加情報の信号を付け、録画ではこの信号帯を取り込むか、排除するか選択できるようにすれば良い。最近のテレビでは、速報が出る部分にタイトルや天気など色々な情報が入っており、情報を受け取る側の取捨選択ができるようにしてほしい。

  • "現代のベートーベン"と称されていた男性の「代作騒動」と、フィギュアスケートの選手を結びつけた報道はやめてほしい。選手は、ショートプログラムに疑惑の曲を使用しているが、振付師が提案した数曲の中から、滑りやすさなどを重視して選んだだけだ。作曲者が誰かは選手には関係ない。オリンピック前に動揺させるような報道はやめてほしい。

  • 全ろうの作曲家のゴーストライターが記者会見を行った。長年にわたって問題の人物に代わりに作曲を行っていたという。全ろうもウソだとも言われている。各放送局は様々な番組を制作したが、本当にだまされていたのか。不思議でならない。日本の報道機関は音楽に対する知識も取材力もないのか。

  • 私は"全盲"ではないが、かなり見ることに不自由をしており、視覚障害者2級の認定を受けている。今回の問題で、ゴーストライターが「自分は彼の耳が聞こえないという認識はなかった」と発言したことを受けて、色々な番組で"専門家"を語る人間が「障害者申請は本人の申請によるものだから、実際に聞こえないかどうかわからない」などと発言している。確かにその通りかもしれないが、私のように"見えない(あるいは聞こえない)"という障害で、実際に苦しんでいる人間もいる。障害者申請に対する不信が生まれる放送の仕方はやめて頂きたい。

  • 予算を若年失業者や就職活動に失敗した人たちを救済するための機関にも利用することを報じていたが、そういう方たちの蔑称、差別的表現である「ニート」という言葉が使用されていた。まったくひどい表現だ。貧困や格差をまったく無視したうえ、そういう人たちを見下しているように思えた。

  • ニュース番組でカメラマンや記者がフラッシュを焚いて撮影していることが不快だ。まぶしくて仕方がない。中には会場に「フラッシュ撮影は御遠慮願います」という貼り紙がされているにもかかわらず、堂々とフラッシュ撮影しているカメラマンもいる。そもそも公共の場でフラッシュを焚いて撮影すること自体マナー違反ではないのか。

【番組全般・その他】

  • ソチ五輪に関する話題で、野良犬を退治する内容だった。ロシアでは避妊という制度がないので野良犬が多く、五輪の会場周りで対策を講じていた。毒入りの餌をまき殺害しているようだが、毒を飲んで足腰が立たず震えが出て「ヒクヒク」している犬をぼかしもしないで、鮮明に放送していた。ロシアがどのような対策をしているかが伝われば良いのではないか。このような状態の犬を写し、放送する必要性はまったくない。

  • オリンピック関連報道で「メダル確実」など、「メダル」ありきでの報道及びメダル取れなかった時のメディアのバッシングが不愉快だ。「確実」の根拠はどこにあるのか。過去の成績からすれば取れるかも知れないが、当日のことなど誰も分らない。選手だって精一杯プレーしている。ミスもある。メダルを目指していても獲得できないこともある。オリンピックは出ることに意義があるのではなかったのではないのか。メダルにこだわった報道をなくしていただきたい。

  • ソチ五輪のニュースで、ジャンプやモーグル、スケートの転倒シーンで「珍シーン」とのテロップが出ていた。特にモーグルでは頭を打っており、大変危険な状態だった。幸いその後ゴールはしたが、「珍シーン」とは何事だ。素人のおもしろハプニングビデオと勘違いしているのか。全力でプレーしている選手に対して余りにも失礼だ。

  • この番組は、毎回、楽しみにしており、秘境の国々の家族が日本の家族との交流を深めながら、それぞれの夢を実現する。子供が何度もカルチャーショックを受けるが、1週間という短い時間の流れの中で、日本の文化と自分の国の文化を分かち合い、それぞれの大切さを受け入れる気持ちが垣間見られ、印象的だった。日本では、ヘイトスピーチが問題となっているが、他国の人間との交流が大切ではないのか。これからも、交流をテーマにした国際的な番組をやってもらいたい。

  • 「あの人は今」のコーナーで、昔の男性歌手を取りあげていた。コーナー冒頭で「人気歌手から居酒屋の皿洗いに転落」とテロップが出た。皿洗いのどこが悪いのか。職業差別も甚だしい。かつて芸能人だった人間が、普通の社会で働くことを"転落"という言葉で表現すること自体も問題だ。過去の栄光があっても、地道に、真面目に働いていることを応援するべきではないのか。

  • 喫煙をしているだけで犯罪者だと述べているというセリフがとても不愉快だ。喫煙自体は法令で禁止されているものではなく、モラルやマナーといった題材で扱われるべきである。非喫煙者が一方的に喫煙者を犯罪者と決めつけ、喫煙者を迫害するように先導する内容は人権侵害ではないのか。

  • バラエティー番組での街頭インタビューで、東北の方言を絵文字や記号を用いて「&%、$#~だべ」などと表記することは不適切ではないのか。ただでさえ東北の方言は何を言っているのかよくわからないのに、このような表記をされると余計に訳が分からなくなる。

  • 高齢の女性がスーパーで万引きをした。万引きGメンが事務所に女性を連れて行き、問いただした。その後、女性を部屋に残して2人は出ていった。その部屋には隠しカメラが設置されていた。そして1人になった女性が盗んだものを靴下に隠したところを撮影した。戻って来たGメンが、女性をまた問いただすのだが、まるで"ショー"のようになっていた。また、警察でもないのに女性を仔細に取り調べるような行為は行き過ぎだ。

  • 職場のゆとり世代ランキングという企画を行っていたが、同じ世代として激しい憤りを感じる。ゆとり世代の中でも非常識な行動をとるマイノリティーな人間を取り上げ、さもそれがゆとり世代の常識であるかのように構成していた。同じ世代を生きる者として、あのようなおかしな行動をする人たちを見たことも、他者からそのような人の話を聞いたこともない。このようなネガティブな事象ばかりでゆとり世代が取り上げられることで、番組視聴者が「この世代は皆こういう思考なのか。だからゆとり世代はダメだ」というステレオタイプな批判をする人たちが増えることを危惧する。常識的な行動ができる人間ももちろんいる。むしろそちらの方が大多数である。しかしそのようなフォローは一切なく、ただただゆとり世代に対して非常識のレッテルを貼り付けるだけの内容であった。

  • 名古屋問題という内容だったが、名古屋出身の元スケート女子選手がVTRを見て「なんか悪いイメージばかりですね」というほど、偏った編集になっていた。専門家まで出てきて「排他的な結婚をした結果、名古屋はブスしかいない」と結論づけていた。その土地出身の者として不快に思った。名古屋めしも批判的な意見だけ取り上げ、「どうしてこんなに人気無いの」とコメントしていた。名古屋への観光業界、名古屋めし産業界にも悪影響を及ぼすのではないのか。一方的な見方だけを取り上げて、その土地への偏見を植えつけてしまう番組作りはいかがなものか。

  • 番組が用意した人物が助けを求め、一般人が協力する姿を撮影し放送することは、一般人の親切を悪用しているだけだ。また、何故か東京を基準とし、大阪を嘲笑の対象として取り上げている。長時間収録し、編集すれば、いくらでも印象操作が出来る。また、大阪で過ごしたことのある司会のお笑い芸人は、明らかに話を誇張している。この番組だけではないが、東京を基準とし、地方(特に大阪)を嘲笑する下品で低俗な番組や芸能人が多い。

  • 「別人が作曲していた全ろうの人物」について取り上げていた。「東京オリンピック招致にも影の存在はあった」「ケネディー大統領もゴーストライターを使っていた」など、映像を使って紹介していた。今回の問題と"スピーチアドバイザー"とでは全く別次元のものである。いっしょくたに紹介するようなことではない。"影の存在"ということを言いたかったのかもしれないが、問題のすり替えも甚だしい。

  • 田舎暮らし芸能人という企画で、しきりに県の奥地などと紹介されて不愉快に思った。紹介された芸能人のように牧場で馬を飼育する人など稀だ。また電気や水道などのインフラすら装備されていないかのような放送のされ方に憤りを覚えた。マキストーブなどの道具を使用していることも、一部の好事家だけだろう。田舎であることに違いはないが、それでもそれを強調する番組の演出の仕方に疑問を抱いた。このような番組はその自治体やそこに暮らす人々に何の配慮もしないのか。番組の構成上の演出もあるだろうが、興味本位でこのような番組を作る前に、どうかその「田舎」に暮らしている人がいることを忘れないでほしい。

  • 「流行っているから」という理由で不愉快な発言や言葉を平気で放送する風潮に怒りを感じる。特に「美味しい」を「やばい」「ヤバッ」で表現することは料理の作り手に対して失礼であり、そもそも「やばい」という言葉の成り立ちから、表立って使ってはならない。一部の若者が意味も分からず使い始めたのだろうが、それをとがめるどころか番組内で煽るような使い方をしていることは問題だ。2020年の五輪に向けて外国語を話せる子どもを育成しようとしているようだが、まずは正しい日本語からだ。

  • 最近はバラエティー番組などでの出演者による暴力的な行為や不適切な発言などが非難されるが、この番組はいじめや差別につながるような表現や演出がほとんどなく、大変良い番組だと思う。先週は日本製の様々な物が外国で大切に使われていることを紹介していたが、日本の技術の精度の高さを改めて実感されられるものだった。

  • 一般人に迷惑をかけ、それで笑いを取ろうとする番組が増え、不快だ。タレントが故意に我がままを言ったり、旅行に来た外国人に執拗に迫り、不快にさせて怒らせるなど、ひどい演出が増えている。各局へ苦情を入れても、改善するどころかエスカレートするだけで嫌になる。一般人を巻き込むことで視聴者との距離を縮めたいのかも知れないが、留意してほしい。

  • バラエティー番組で、わざとらしく「わー」や「えーっ」という観客の声が入ることがあるが、観客の声に気持ちがこもっていない。番組スタッフが観客にそういう芝居をやるように指示しているのではないのか。面白くもないような場面では声を入れないでほしい。

【ラジオ】

  • ADを逃走者に仕立て上げ、捕まえたリスナーは賞金をもらえる企画だった。どんな手口で捕まえても良いとはいえ、祝日の街中は混雑する上に、繁華街で行われたら危険だ。通行人に迷惑がかかることを考慮しないのか。現金がらみのおふざけ行為は即刻中止すべきだ。

  • 時事問題についてフリートークをしていた。男性アナがある大臣のものまねをした際、女性アナが「唇の曲がり具合がよく似ていますね」と発言し、笑っていた。アナウンサーともあろうものが、他人の身体的な特徴をからかうとは何たることか。母が身体障害者なので笑うどころではなかった。発言には十分気をつけるべきだ。

  • リスナーに募ったテーマを、パーソナリティーが日本道路交通情報センターの職員にも訊き、毎度、職員が困惑している。道路交通情報とは無関係な、私的な質問は、迷惑行為だと思わないのか。

【CM】

  • 子どもがよく見る時間帯に、CMが放送されるが、キスシーンがあるので困る。CMなので突然始まるし、終わるまで家族は無言になる。CMにキスシーンは必要なのか。年配者や子どもが見ていることを意識して制作してもらいたい。

  • 「お金が大好き~」と歌っているCMがある。3歳の息子がすぐ真似していた。CMだと知っている人から見れば「真似をしている」で済むが、何も知らない人が見ると、親が教えているのではないか、とんでもない教育しているのではないかと、思われてしまう。あまりにもストレートすぎる表現にいら立つ。

青少年に関する意見

【委員会に関する意見】

  • 審議入りしたアニメ番組は、放送している両局とも放送時間を深夜に枠移動した。元の時間帯の差し替え番組放送時、番組ホームページ、各局ホームページにも説明があり、両局が意見を十分認知し自主的に対応したことは評価できるのではないか。

  • 性的表現が過激なアニメ番組が審議入りしたと聞いて、部分的に賛成、総合的に反対している。中高生が視聴可能な時間帯に性表現のあるアニメを放送したことは、咎められても仕方のないことだが、中高生には十分判断できる内容だと思う。そして、審議の結果によっては、深夜の時間帯でも放送が禁止、抑制、自主規制され、メディアが本来求めていくべき重要な表現の自由が無くなってしまうのではないかと危惧している。放送が権力によって統制される可能性があることも認識していただきたい。

  • 年末のバラエティー番組の審議入りについて、ある程度の規制が倫理上必要なことは分かるし、もっともだと思う。しかし、あまり窮屈に縛らないでもらいたい。バラエティーというひとつのカテゴリーの中にもいろんな笑いがあって、幅広い視聴者のニーズに応えている。笑いが一辺倒だと、6時間近くも視聴者に笑いを届けることができない。もちろん、快く思わない人もいるかと思う。それと同じくらい求めている人もいることを、頭に入れて審議を行っていただけないだろうか。

  • 年末のバラエティー番組について、審議に入っていただいたことは大変有難い。紅白を見ていたにもかかわらず、中学生の息子が見たいというのでチャンネルを替えたが、お尻の穴から白い粉を出し顔で受けることはテレビで放送するには全くふさわしくない内容であり、見ていて不愉快になった。全体的に風俗を連想させる下品な罰ゲームもあり、健全な中高校生にいじめを誘発させるような、悪影響を与えるものだと思った。

  • 年末のバラエティー番組が審議入りしたことについて、「今までにも同じようなことをしてきていたのに、どうしていまさら」という人もいるが、時代の変化に合わせて人々の考え方や価値観は変化する。企業であっても人々の動向に合わせてサービスを新しく企画したり、逆になくしたりする。そういった意味でも「今までは許されていた」ということは、今回審議入りした内容を正当化する理由にはならない。そもそも股間にロケットを当てたり、局部をさらすことのどこが面白いのか理解できないし、本人たちが面白いと思い込んで勝手に盛り上がっているだけではないか。

  • やり過ぎてしまうシーン多々あるが、それも引っくるめてバラエティーだと思う。芸人たちは視聴者のために自分の身や羞恥心を犠牲にしてお笑いを追求し、日夜努力して視聴者を一番に楽しませることをモットーにやっているので、問題にすることはおかしい。いろんな配慮もしていると思う。あれこれ言っていたらテレビがつまらなくなり、逆に視聴者がテレビから離れしまう。暖かい目で見守る努力をしていただきたい。

【表現・演出に関する意見】

  • 実在の地方都市を舞台にしたアニメ番組の中で、中高生の少女が温泉施設の宴会場で、コンパニオンのように水着姿でビールの提供をしたりセクハラを受ける場面があった。更にエンディングのクレジットで実在の温泉施設が掲載されており、この都市では1店舗しか該当せず、そのうえ外観や内装が一致している。アニメとはいえ、実在する店があたかもこのような営業を行っているような印象を与えるのは、問題はないのだろうか。

【要望・提言】

  • ドラマに対して、内容変更や謝罪の要求は明らかにやりすぎだ。抗議が多かったことは確かだろうが、それ以上に楽しみにしていた視聴者がいることを忘れていないか。「施設出身の子どもや養子縁組を受けた子どもが学校でからかわれて問題になっている」という記事を読んだが、からかわれた子どもは気の毒で、抗議する気持ちも分かるが、悪いのはからかった子どもであって決してドラマではない。ドラマに抗議することは責任転嫁だ。このドラマを駄目と言ったら、その他の多くのドラマやバラエティー、アニメも駄目になってしまうような気がする。抗議者以外にも視聴者がいることを忘れないでほしい。

  • 放送局の活動を紹介する番組で、字幕放送、手話放送について特集していた。制作の裏側や実際に使っている人達を見て、とてもためになり、また驚きもあった。このような内容をもっと放送すれば、人々に広く知れ渡り、障がい者について理解できると思う。また、字幕放送、手話放送の番組を、もっと広げてほしい。そうすれば、何を言っているかがよく分かり、また、これが手話、字幕だということを子ども達にも分かってもらえると思う。

【差別・偏見に関する意見】

  • このドラマは悪意を持って作られたのではないだろうが、決して善意ではない。何も知識の無い立場からすると、確かに、施設の生活はこんなにすさんでいるのか、だからこんなに不幸な育てられ方でひどい言葉遣いになるのかと勘違いさせられる。番組もあえて暗く希望の無い作りになっている。施設などから苦情があって当然だ。施設の子どもや演じている子役が可哀想でならない。偏見や差別を助長するものだ。

【性的表現に関する意見】

  • 祝日なので子どもがテレビを見ていたところ、情報番組の中で、不倫の具体的な内容を書いた視聴者投稿を読み上げていたので、すぐにテレビを消した。休日の昼間に放送すべき内容とは到底思えず、制作者の品性、常識を疑う。大勢の人間が目にする時間帯に、堂々と放送して平気な内容ではない。放送したいのなら、深夜12時過ぎにずらしてもらいたい。

  • バラエティー番組で、女性芸人の裸に人体模型のような絵を書くというコーナーが見るに堪えなかった。小学生も見ている。卑猥な感じもするし、写し方などもこの時間帯にはふさわしくない。深夜ならまだしも、笑いを通り越し、節度がない。

  • このラジオ番組は、いつもは中高生の悩み相談などをよくやっているが、昨晩の放送は内容がきわどく、非常に不愉快になった。いろんな世代の人が聴くだろうし、小学生なども聴いているはずだ。「どんな性生活をしているか」といった内容などは話すべきではない。