日本テレビ『芸能★BANG ザ・ゴールデン』に関する意見
2012年10月4日 放送局:日本テレビ
週刊誌や芸能ニュースなどで話題になっていた占い師が出演するかのように、新聞の番組欄や番組内スーパーで告知したが、実際に出演したのは別の女性占い師だったという事案。委員会は「出る出ると手を変え品を変えて煽っておいて、最後に何のオチも工夫もないままに、全然ちがう人物を登場させるのは、羊頭狗肉そのものである」「ラテ欄での告知と、番組中のナレーションやサイドスーパーなどにおいて不適切な言葉を多用し、過剰な演出によって視聴者をあざむくなど、放送倫理に反したものであった」などと、指摘した。
2012年10月4日 第15号委員会決定
目 次
2013年1月11日 【委員会決定を受けての日本テレビの対応】
標記事案の委員会決定(2012年10月4日)を受けて、当該局の日本テレビは、局としての対応と取り組みの状況をまとめた報告書を、12月27日、当委員会に提出した。
2013年1月11日に開催された委員会において、報告書の内容が検討され了承された。
目 次
- 1. 委員会決定の報道
- 2. 委員会決定内容の周知
- 3. 番組審議会への報告
- 4. 社外対応
- 5. 委員会決定前までの制作局の取組み
- 6. 委員会決定後の制作局の取組み
- 7. 再発防止に向けての制作局の取り組み
- 8. 日本テレビとしての全社的な取り組み
- 9. 終わりに