青少年委員会

青少年委員会 議事概要

休会

休会 – 2008年8月

中学生モニターについて

例年8月は青少年委員会が休会のため、委員会に寄せられた視聴者意見と中学生モニターからの意見は、9月委員会で審議される。なお、8月分中学生モニター意見の概要は下記のとおり。

中学生モニターについて

今月は29人から、31件(1人で複数件の報告あり)の意見が寄せられた。
今月もこのひと月ほどの間に見た番組についての意見を募集したが、分野別に見ると、ドラマが最も多く11件、バラエティー番組が8件、北京オリンピック中継についてが5件、報道系番組が3件、そしてドキュメンタリー・情報系番組・アニメ番組・音楽番組が1件ずつだった。
局別では、フジテレビ系が9件、TBS系が7件、日本テレビ系が4件、テレビ朝日系が2件、テレビ神奈川と朝日放送が1件ずつ、1局に収まらない番組分野全般への意見が7件だった。

・ドラマ番組

ドラマで複数意見があったのは、『33分探偵』と『魔王』で、4件と2件だった。『33分探偵』は「たとえ5分で解決できる事件でも、33分もたせる、そんな変な推理ドラマで、逆の発想にとても驚きました。でも、最後まで探偵の推理が当たっているのかわからない、という点できちんと推理ドラマだなぁ、と感心しました」、「今まで夜中のバラエティーにしかなかったあの特有のゆるくてぐだぐだな感じが全面からにじみ出ていて、とても新鮮味がありました。このドラマは新境地を開いたと思います」などと好評だった。『魔王』も「嵐の、大野智さんの初主演ドラマです。他のドラマもあまり出ていない大野さん的には、翳りがあって口数の少ない主人公は、非常に好都合な役柄だったのではないでしょうか」、「ストーリーは一回でも見逃してしまうと分からなくなってしまうくらい、毎回毎回の内容がとても充実しています。そして、毎回毎回予想を裏切ってくるのも面白いです」と好評だった。
またお昼過ぎの帯ドラマ『大好き!五つ子2008』には、毎年夏には必ずこの番組を見るというファンから、「毎年、年が経つごとに面白くなってきています。コメディーのドラになっています。しかし、出演者の演技が下手です。それがとても気になります」という意見があった。

・バラエティー番組

バラエティーでは、批判意見があったのは『27時間テレビ』に2件だった。「私にとっては少し退屈な番組でした。なぜかと言えば、まず特に企画がないということです。そして次に、出演者の人たちの間のみで話が盛り上がってしまい、視聴者にとっては退屈だし何だかよく分からなくなる、ということなのです」、「今年の27時間テレビは最悪でした。2日目の夜、『めちゃイケ』のコーナーです。北野たけしがナインティナインの岡村さんや司会の明石家さんまさんの愛車に落書きをしたり、車の上に車を乗せるなどのシーンを見て、楽しいと思えた人はどれだけいたでしょうか」というものだった。

・北京オリンピック中継について

好評意見は「良い結果のニュースだとしても、悪い結果のニュースだとしても、明るくなる」、「迫力ある映像はとてもすごいです。その会場の熱気が届きそうなくらいです」の2件で、批判意見は「ゆるせないのは、マスコミが、選手に期待をかけすぎていること。もっと選手の心を考えオリンピック中継をしていただきたい」、「とにかく同じ場面を繰り返しすぎているのである。金メダルとなればずっとそのレースやインタビューを繰り返し放送している。これでは視聴者が不快に思ってしまうのではないかと思う」、「開会式を3、4回再放送していたが、踊りや歌は正直どうでもいい、何回も流すものではないと思う」、「国際映像のテロップについて、NHKは国際映像をそのまま使っているが、読み慣れていない英語だけでも日本語にしてもらいたい」など4件だった。

・報道番組

報道番組では、オリンピック報道に関連して「なぜ、事故や事件があるのにそれを削ってまでオリンピックの事を放送するのでしょうか?また、中国のギョウザ事件など、その後の政府の対応についてはどうなったのでしょうか?」という意見があった。また『NEWSリアルタイム』の、大食いタレントが記録に挑戦するコーナーで、完食したお皿の枚数を水増ししたことが発覚したニュースに関して、「テレビ局の、数え方の認識が個人個人で異なっていたため事実とは異なる枚数になってしまった、という説明はちょっと信じられない。たくさんの人が見る時間帯の番組なので“事実”を放送しないといけないと思います」という意見も寄せられた。

・ドキュメンタリー番組

『原爆-63年目の真実-』には「日本は世界で唯一の被爆国であり、その苦しみを知る人は年々少なくなってきている。マスコミは、戦争について、原爆について、もう少し伝える必要があると思う。この番組では、被爆後の長崎で、米軍が撮影した少女にスポットを当てていたのだが、そういう視点に立った番組は珍しいなと思ったが、1時間もそれを取り上げているのは長すぎるのではないか、と少し違和感を覚えた」という意見が寄せられた。

9月のモニター報告は、このひと月ほどの間に見た番組の感想・意見・批判など。これが今年度前期モニターの最後の報告になる。

また7月26日(土)に開催した「中学生モニター会議」(テーマは、ニュースやワイドショーなどを中心にした、報道系の番組について。全国の中学生モニター16人と青少年委員6人が参加)の報告書を制作中。9月下旬までに完成予定。