青少年委員会

青少年委員会 審議事案

2000年4月

『おネプ!』テレビ朝日

『おネプ!』に関するテレビ朝日からの回答

意見の要旨

  • 女性を投げるコーナー(“ネプ投げ”のコーナー)が不愉快。セクハラ、女性蔑視につながる。中高生に悪い影響を与えることも心配。

    (男性、50代)

“ネプ投げ”とは:

原田泰造扮する“原田大明神”が、番組宛に応募してきた団体の希望で巴投げをするコーナー。投げられると、祈願成就する、という主旨。(商店街の発展、やサークルの試合の勝利等)主に若い女性を対象とし、投げる際に下着や肌が見えることもある。

局の回答

このコーナーのコンセプトは、タイトルにもあるように、祈願成就、つまり依頼者の願い事をネプチューンが巴投げをして、願い事を叶えてあげる、という儀式だと考えております。

まず、このコーナーは番組宛にハガキなどで応募してきた団体、大学、商店街、会社、村おこしなど依頼が来た視聴者を対象に行っています。コーナー主旨なども事前に説明して、あくまでも各団体、グループの意志で会場に来ていただいており、出場者はネプチューンとの会話や投げられる行為自体を楽しんでいます。

制作側としては、このコーナーはネプチューンと自らの意思で出場する素人との共演コーナーであり、そういう意味において、これが女性蔑視、セクハラにつながるとは考えておりません。