青少年委員会

青少年委員会 議事概要

第235回

第235回-2021年6月

視聴者からの意見について…など

2021年6月22日、第235回青少年委員会を千代田放送会館会議室で開催し、7人の委員全員が出席しました。
有名人の同級生のその後を追いかけるバラエティー番組で、取り上げられる人物が名門校の優等生や成功した人物ばかりなのに対し、「経済的に教育環境が恵まれない人たちが見たら悲しい気持ちになる。格差を煽っている」という意見が寄せられました。また、幼児向けの教育番組で、登場するキャラクターの一部が男性器を想起させ、「これを見せるのは児童虐待ではないか」との意見が寄せられました。
委員会ではこれらの視聴者意見について議論しました。
6月の中高生モニターのリポートのテーマは「最近見たドラマについて」でした。
モニターからは、偏差値32の高校生を東大に現役合格させるまでを描いたドラマについて、「自分は、勉強が得意ではないが、自分の成績を上げられるような勉強法などが話の中に盛り込まれていて、とても続きが気になるドラマで、心に刺さるドラマです」などの意見や、離婚を決意した女性が水面下で離婚に向けた活動を開始するドラマについて、「私は、最初は離婚の話に対して少し抵抗を感じていましたが、実際に見てみると本当に面白く、切ないストーリーで毎週楽しみにしています」という報告があり、また、3度の離婚歴がある女性と3人の元夫たちを描いたラブコメドラマについては、「このドラマの魅力は、ドラマを見ている第三者の気持ちではなくて、まるで自分もそこにいるかのような気持ちにさせてくれるリアルなところだと思う」といった内容のリポートが寄せられました。
委員会ではこれらの意見について議論しました。
次回は、7月27日に定例委員会を開催します。

議事の詳細

日時
2021年6月22日(火)午後4時30分~午後7時20分
場所
千代田放送会館会議室
議題
視聴者からの意見について
中高生モニター報告について
調査研究について
「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」についての意見交換
今後の予定について
出席者
榊原洋一委員長、緑川由香副委員長、佐々木輝美委員、沢井佳子委員、髙橋聡美委員、中橋雄委員、吉永みち子委員

視聴者からの意見について

まず、5月後半から6月前半に寄せられた視聴者意見について議論しました。
有名人の同級生のその後を追いかけるバラエティー番組で、取り上げられる人物が名門校の優等生や成功した人物ばかりなのに対し、「経済的に教育環境が恵まれない人たちが見たら悲しい気持ちになる。格差を煽っている」という意見が寄せられました。
委員からは、「格差を助長する程とは思われない」「特に大きな問題ではないと思う」という意見が出されました。
幼児向けの教育番組で、登場するキャラクターの一部が男性器を想起させ、「これを見せるのは児童虐待ではないか」との意見が寄せられました。
委員からは「制作者が意図したものとは思えない」として、修正を要請するレベルではないとの意見でした。
視聴者意見に対する反論として、「不適切と声を荒げる前に、『見ない・見せない、事前にあらすじを読んでから判断する』などで対処できるのでは?」という意見が寄せられました。
委員からは、「予告などで内容が分かるようにして、視聴者がそれを選べるようにする努力をさらに進めていくのがよい」との意見が出されました。委員長からも「見なければいいといえるかについての論議は、放送の公共性との関連において重要。事前に判断できる表示の工夫も必要」との意見が出されました。
10~20代の男子を追いかけたオーディション番組で、「放送ではないが、デビューに向けてレッスンを受ける模様などが盗撮され、SNS上で流されていることは問題だ」とする意見が寄せられました。
委員からは、番組に関連する情報がSNS上で流れることがある場合に関して、「テレビ番組とSNSをコラボさせる番組が出てくると、制作者側にもある程度の責任が生じる場合があるのではないか」「番組の人気と繋げるような演出に利用しているとすれば問題となるのではないか」「未成年者でなくともリアリティーショーは出演者が精神的な負担を負う側面がある演出方法といえることから、制作者側には慎重な対応が求められるのではないか」との意見が出されました。
子ども向けドラマ番組で男性教諭に憧れる女子中学生がタオルに変身しその教諭の日常生活をウォッチするという内容に対し、「覗きという犯罪行為を助長する。性犯罪に及ぶハードルを下げるのでは」との意見が寄せられました。
委員からは、「実際に忍び込むという行為ではない」「ファンタジーの世界」として問題ないとの意見でした。

中高生モニター報告について

35人の中高生モニターにお願いした6月のテーマは、「最近見たドラマについて」でした。いつもと同様、「自由記述」と「青少年へのおすすめ番組」の欄も設けました。今月も全員から報告がありました。
「最近見たドラマについて」では、1人で2つの番組について報告してくれたモニターもいて、全部で16番組への感想が寄せられました。複数のモニターが取り上げたのは12番組で、『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)を9人が、『金曜ドラマ「リコカツ」』(TBSテレビ)と『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ放送)を3人が記述していました。2人から報告があったのは、『土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」』(NHK総合、自由記述と合わせると3人)、『火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」』(TBSテレビ)、『恋はDeepに』と『土曜ドラマ「コントが始まる」』(いずれも日本テレビ)、『オシドラサタデー「コタローは1人暮らし」』と『特捜9 season4』(いずれもテレビ朝日)、『イチケイのカラス』(フジテレビ)、『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5』(テレビ東京)、『カラフラブル ジェンダーレス男子に愛されています。』(読売テレビ)でした。
「自由記述」では、6月のテーマと関連づけて各放送局のドラマへの期待や要望などが多く、「お気に入りのドラマがあるから1週間頑張れる」「以前放送したドラマの続編は、その当時の流行などが知れて良い」「同じようなジャンル・内容のドラマが多すぎると思う。もっとバリエーションがほしい」などの記述がありました。また、自分の視聴習慣を省みて、「テレビではなく動画配信サイトやアプリを使って番組を視聴することが多い。テレビを見なくなったと実感」というモニターが複数人いました。新型コロナウイルスに関する番組への感想として、「ワクチン接種が進み、明るいニュースが増えてきた」という喜びの声が挙がっていました。
「青少年へのおすすめ番組」については9番組への感想が寄せられ、複数のモニターが取り上げたのは5番組でした。『バリューの真実』(NHK Eテレ)が12人、『よるドラ「いいね!光源氏くん し~ずん2」』(NHK総合)が6人、『世界イマキュン☆アカデミー』(テレビ朝日)が3人、『OSAKA LOVER 大阪人の新常識』(テレビ大阪)と『新 窓をあけて九州 魚大好き!こざかなクン』(長崎放送)が2人でした。

◆委員の感想◆

  • 【最近見たドラマについて】

    • ドラマのストーリー、登場人物の行動や言葉に教訓を得たというモニターが多かったように思う。人生のこと、勉強のこと、さまざまなメッセージを子どもたちに伝えるのもドラマの役目であると実感した。

    • 今回のモニター報告には、自分の生き方を考えるときに指針となったり、やる気を与えてくれたりするというドラマの良さを評価した記述が多かった。

    • 若い世代は真面目な番組から学習するというより、楽しい番組から学習することが多い。“エデュテインメント”といって“エデュケーション”と“エンターテインメント”が1つになるという発想にテレビの可能性が秘められているといつも考えている。

    • 『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)を見ていたら、子どもたちの気持ちを尊重して先生や保護者がサポートしていくという姿が描かれていた。あのようなシーンから勇気を与えられる子どもたちは多いだろうと思う。

    • 『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)「失敗してしまったとしても、この先頑張ればいいんだ」という前向きなメッセージに感動したというモニターがいた。若者の自殺がここ1年増えていて、自殺の原因第1位は進路問題や不良問題で、学校でつまずいてしまう子どもたちがとても多く存在している。そんな中、現実の世界で大人から前向きなメッセージをもらえるのが理想的だが、そうでなくても、子どもたちは『ドラゴン桜』のようなドラマを介して勇気をもらっているのだということが、モニターのコメントからよく分かった。

    • 『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)実利的に見ているモニターも多く、受験生のモニターが、勉強法も学べてモチベーションが上がるドラマだと記述していた。受験生にとって、この番組はドラマなのか、それとも学校では教えてくれない勉強法を学ぶ場なのか。そのあたりをいいとこ取りで視聴している様子が伺えた。受験生だからこその視点なのだろう。

    • 『土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」』(NHK総合)組織が腐敗しているとか、いろいろな不都合なことを隠しているとかいうことを、中高生は中高生なりに感じているのだと、感想を読んで考えさせられた。コロナ禍で大人がさまざまな矛盾したことを議論し合っている中で、子どもたちなりに、その矛盾や理不尽さを感じているということを感じた。

    • 『オシドラサタデー「コタローは1人暮らし」』(テレビ朝日)の感想の中で、「子どもは何でも自分のせいで抱え込んでしまうから、そうじゃないよと気づいてくれて、寄り添って励ましてくれる人が必要と感じた」というコメントがあった。今どきの子どもたちは、何に対しても「自分ができないから、自分のせいだ」と抱え込んでしまい、心の闇に陥っていく傾向がとても強いと感じている。このモニターの感想は、全くその通りだと共感した。「誰かに話していいんだよ」とか「寄り添う誰かがいるんだよ」というメッセージがテレビを通して伝わると、それが子どもたちの力になると思う。

    • 『イチケイのカラス』(フジテレビ)事実や真実を見抜くことは難しいこと、そしてそれが分かることは残酷なことはあるけれども、人の誇りや威厳を守るために大事だということを感じてくれたモニターがいた。メッセージをしっかりと受け止めてくれているということの分かる、ぜひ制作者に伝えたいと思う意見だった。

    • 『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5』(テレビ東京)コメディー要素とシリアス要素のバランスが良いという評価で興味深いことが書かれていた。これら2つのバランスを取るのは本当に難しいと思うので、高校生がバランスが良いと評価していることは制作者の励みになると感じた。

    • ドラマについての報告だけでなく、リポート全体を通して感じたことがある。子どもたちは、知的好奇心をくすぐるような、そういう刺激のある番組を支持している。子どもたちは、知識を得られることをテレビに求めているのだと痛感した。

  • 【自由記述について】

    • モニターの中に、「毎週火曜日は、決まったドラマを見ることで1週間頑張れる軸となっている気がする」という人がいた。確かに、ドラマの放送は毎週何曜日の何時ということが決まっているので、その時間に見て、「よし、次の放送まで1週間頑張ろう」と思えることがある。そんな自分の生活のリズムを作ってくれるような番組があることは良いことだと思う。

    • ドラマのカテゴリーとして、「考察系と胸きゅん系が多過ぎる」という意見があったが、バリエーションを増やすためには少数派の視聴者の意見を知ることと、視聴率が悪くても打ち切られないような仕組みが必要となる。バリエーションが広がっていかない社会構造的なものがあると感じる。

    • テレビに今人気上昇中のYouTuberが出演していたときに、その番組がTwitterのトレンドに入っていたのを見たというモニターから、「やはり今の時代はYouTubeを見ている人が圧倒的に多いと感じたので、テレビでもっと、YouTuberのような話題性のある人を取り上げればいいんじゃないか。しかしながら、YouTubeに頼りすぎている部分もあると思うので、テレビならではの企画も出してほしい」という意見が寄せられ、興味深く読んだ。YouTubeとテレビのすみ分けは、今、かなりボーダーレスになっている。このモニターの意見は、本当に今どきの意見だと思った。

    • 「SDGsに関する番組が増えているが、何か一種のブームで終わらなければいいが・・・」と心配する記述があった。私も同感である。

    • 激辛の料理を食べているのを見たというモニターがいた。「サステナブルなことをやりましょう」と言いつつ、こういう大食いだったり、激辛だったり、食べ物を粗末にしたりという番組もあって、かなり矛盾したメッセージが発信されていると感じている。モニターからの指摘は鋭い。

  • 【青少年へのおすすめ番組について】

    • 番組中でのリポーターのコメントについて、「“おいしい”や“すごい”だけではなく、もっと具体的に話してほしい」という要望があった。私も感じることがある。「すごい、すごい」と言うだけでは伝わってこない、他の描写がないと分からない、ということが最近多い。テレビのコメントが非常に貧しいというこの意見は真摯に受け止めるべきだと考える。

    • 『バリューの真実』(NHK Eテレ)モニターからの感想から、自分たちと同年代の出演者が出ていたり、自分たちの意見を取り入れてくれたり、という相互関係を作れるような番組が支持されるのだと再確認した。

    • 『よるドラ「いいね!光源氏くん し~ずん2」』(NHK総合)「歴史的仮名遣いについて調べてみようと思った」「源氏物語について詳しく知りたい」「百人一首に興味を持った」などの感想が寄せられていた。学習意欲につながっているらしいことが分かる報告が多かった。

    • 『ミライ☆モンスター』(フジテレビ)「何かに打ち込んで努力する姿がすばらしく、モチベーションが上がる。もっと頑張ろうと思える」という記述があった。若者は、モチベーションが上がる番組を期待しているということをひしひしと感じた。

◆モニターからの報告◆

  • 【最近見たドラマについて】

    • 『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)自分は、勉強が得意ではないが、自分の成績を上げられるような勉強法などが話の中に盛り込まれていて、とても続きが気になるドラマで、心に刺さるドラマです。最近は若者に何か大事なことを伝える手段が周りの人から伝えられるというより、ドラマやアニメが話題になり、視聴者が増え、メッセージが伝わるということのほうが多いため、この『ドラゴン桜』というメッセージ性の強いドラマが見られて良かったです。これからどうやって生徒たちを合格に桜木先生が導くかが楽しみです。これからも実践できそうな勉強法などを探しながら毎週楽しみにして過ごしていきたいと思います。(神奈川・中学2年・男子)

    • 『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)東大の模試でE判定になっていた生徒がいたのですが、桜木先生が「今をどうかではなく、この先をどうするのか」と言っていました。この言葉は、「失敗してまったとしてもこの先頑張ればいいんだ」と前向きな気持ちにさせてくれる言葉で、とても感動しました。(大分・中学2年・女子)

    • 『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)自分も今受験生です。モチベーションが上がってくるドラマで、勉強法なども学ぶことができます。『ドラゴン桜』で見た勉強法に従って勉強を進めています。(千葉・中学3年・女子)

    • 『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)ストーリーがしっかりしていて、途中に少しボケみたいなものを入れているのもいい。また、ためになることも言っているのでとてもいい。そして、出演者や音楽が昨年大ヒットした『半沢直樹』に似ていて、どこか懐かしさを感じた。(東京・中学2年・男子)

    • 『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)悩んでいる生徒がいたら天気が曇ったり、家庭の状況が良くないときは天気が雨になったり、ドラマの内容と天気が関係していることが多いと感じた。親世代の意見も入っているので、学生から親まで広い世代が見て共感できるドラマになっていると感じた。(大阪・高校1年・女子)

    • 『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)見ようと思ったきっかけは、昨年の夏に同じ時間帯で放送されていた『半沢直樹』というドラマが面白かったことと、『ドラゴン桜』も『半沢直樹』も前作が大ヒットしたという共通点があったからだ。実際に見てみるとハマる要素が満載で、私もすぐにハマった。最初に挙げられるハマる要素は、このドラマのテーマだと思う。落ちこぼれの生徒たちが東大合格を目指すという、誰もが無理と声を上げそうなテーマだが、毎話、東大専科の生徒たちがこの高い目標に向かって励む姿を見ると、社会人だけでなく私たち学生の胸にも強く刺さるものがある。また、十人十色なキャラクターたちを通して、自分らしさを失わないで、というメッセージも込められていると感じた。(埼玉・高校1年・女子)

    • 『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)東大を目指して勉強に励んでいる専科の生徒を見ると自分も頑張ろうと思えるし、勉強の知識を教えてくれるので勉強に対する意欲が湧きました。また、何か事件が起きても、桜木先生が何とかしてくれると分かっているから見ていて安心感があるし、意外性のある方法で解決してくれるので見ていてスカッとします。最近のドラマに多い恋愛要素がないのも良いと思いました。(神奈川・高校2年・女子)

    • 『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBSテレビ)高校3年生である自分にとって、この『ドラゴン桜』はまさにタイムリーなドラマで、偶然にも自分が受験するこの年度に放送をしてくれたTBSに感謝の気持ちでいっぱいです。私が在籍している高校は、県内で進学校とは言われていますが、実際のところ、自由な校風のため、受験に対して緩く、本人次第という自主性に任されている部分があります。そのため、ゆったりと構えている自分は、受験に対しての情報が疎く、この『ドラゴン桜』で、予備校に通わなくては知り得ない程の貴重な情報を得ることができ、ありがたい限りです。(長崎・高校3年・男子)

    • 『金曜ドラマ「リコカツ」』(TBSテレビ)私は、最初は離婚の話に対して少し抵抗を感じていましたが、実際に見てみると本当に面白く、切ないストーリーで毎週楽しみにしています。永山瑛太さん演じる緒原紘一のキャラクターがマンガらしい昔気質な人で、親近感を感じるような面白いシーンがたくさんある中で、「離婚」というシリアスな問題とバランスを取って組み合わせることで視聴者にとって見やすく、見応えのある作品だと思いました。(京都・高校1年・女子)

    • 『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ放送)このドラマを見て、出演者の間の取り方が良いと思った。冒頭の登場人物の会話のシーンでは、会話の間を詰めたり、長い間ずっと沈黙している場面もあった。しかし、その沈黙の瞬間も気まずいわけではなく、そのときの表情でお互いが何を言いたいのかが伝わって、逆に私たちが読み取ることができて面白い。また、「ストーリーを進める」という部分に焦点を当てているわけではないように見える。このドラマでは、思わずクスっと笑えるようなシーンがいくつもある。ストーリーがのんびり進んでいく中でのユーモラスなシーンが一層視聴者をリラックスさせる。(千葉・中学2年・女子)

    • 『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ放送)このドラマの魅力は、ドラマを見ている第三者の気持ちではなくて、まるで自分もそこにいるかのような気持ちにさせてくれるリアルなところだと思う。登場人物全員に個性があり、どんなに短くても印象に残る人たちばかりで、フィクションの中にいる作られたキャラクターではなく、どこにでもいる街の人という感じが、まるで自分もこの人たちと一緒に過ごしている気持ちになる。また、ナレーションが主人公の心の声を淡々と言ったり、冒頭に『サザエさん』のような話の紹介をしたりするのがとても面白くて、毎回飽きることなく見られる。このドラマは日常に溶けこんでしまうドラマらしからぬ魅力があった。(東京・高校2年・女子)

    • 『土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」』(NHK総合)私はドラマはほとんど見ないのですが、たまたまテレビをつけたらやっていたこのドラマに面白みを感じました。なぜかと言うと、内容がすごくブラックだったからです。私は4、5話しか見ていません。が、ドラマの内容と現実とが重なり合っている部分が複数見られました。具体的に言うと、「コロナ感染が広がる日本でのオリンピック開催をどうするのか」というところと「次世代博開催の有無と蚊に刺されることによる感染」。そして、ニュースでよく報じられる「政治家によるそんたくや隠蔽」と「市長や理事たちによる様々な隠蔽」が似通っていました。そして、ドラマの最後のほうのシーンで、登場人物が付けていたマスクが「あのマスク」をほうふつとさせる四角い布製で衝撃的でした。こんなブラックで皮肉を込めたものをよく放送できたなと思う反面、制作者の思いが伝わってきました。(静岡・中学3年・男子)

    • 『土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」』(NHK総合)浮上する論文改ざん疑惑や、言論の自由についてなど、現代日本にもあり得る問題が多く描かれたこの番組には、考えさせられることが多かったです。ただ正論を無視する人ではなく、様々な意見のことを考える人になりたいと思います。(東京・高校1年・女子)

    • 『火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」』(TBSテレビ)むずきゅんしてしまう恋模様がとてもステキに描かれていると同時に、自分のまま、本来の姿でいることのステキさや、人には人の価値観があるというのをよく感じられるドラマ。(埼玉・中学2年・女子)

    • 『土曜ドラマ「コントが始まる」』(日本テレビ)(主人公の友人が)お笑い芸人でブレイクしないまま10年が経ち、お笑い芸人を辞めて(実家の)酒屋を継ぐ決心をし、酒屋の仕事をやるようになりました。しかし、長年手伝いもしなかった彼に父親は心を開きませんでした。そんなある日、父親が「酒屋を継ぐ決心が足りない」と彼を叱りました。いつもなら彼も言い返しケンカが始まるのですが、彼は「いろいろ酒屋について教えてください」と頭を下げました。お笑い芸人としてたくさんつらい思いをしてきたからこそ、人にお願いをしたり頭を下げたりする大切さを改めて知ったのだと思います。一生懸命お笑い芸人をやってきて無駄にはならなかったのだと思いました。(この番組に対する)不満は放送される時間帯です。「土曜ドラマ」の枠は夜10時~11時です。「土曜ドラマ」は小学生でも楽しめそうなドラマが多いのに、終わる時間が11時では小学生が見るには遅いと思います。(東京・中学1年・女子)

    • 『土曜ドラマ「コントが始まる」』(日本テレビ)こんなこと現実で起きるわけないじゃん…とため息をついてしまうような、キラキラした「the恋愛ドラマ」や、毎週さまざまな事件が起きるハラハラしたミステリーサスペンスなど、ありがちなテレビドラマとは一風変わった、誰でも共感できる「日常」を描いた「人間らしさ」がよく表されているこのドラマは、私が今クールでいちばんお気に入りのドラマです。夢を諦めた人、会社と合わず居場所を失った人、夢など持たずに何となく毎日を生きている人。彼らを見ていると、不思議と大きなパワーをもらえる。それぞれが暗闇でもがきながら、その先の光に向かって必死に前を向こうとする姿に心を打たれる。登場人物の会話でほぼ成り立っているこのドラマは、淡々と進んでいるように見えて、彼らのセリフにはグッと胸に刺さる言葉が混じっている。毎回、このドラマは、1本の「ショートコント」から幕を開ける。それはある売れないトリオ主人公の3人の男によるとりとめのないコントだが、実はこのコントが後に起きる53分のドラマのストーリーの前振りなのだ。私もこれから先、挫折を味わって苦しくてもつらくても、これが明るい未来への前振りなのだと、このドラマの主人公たちのように前向きにたくましく生きていきたい。(埼玉・高校2年・女子)

    • 『オシドラサタデー「コタローは1人暮らし」』(テレビ朝日)子どもは何でも「自分のせい」と抱え込んでしまうから、「そうじゃないよ」と気づかせてくれたり寄り添い、励ましてくれたりする人が必要なんだと改めて気づかされた。(京都・中学3年・女子)

    • 『オシドラサタデー「コタローは1人暮らし」』(テレビ朝日)普通のドラマの放送時間帯は夜8時から11時の少し家でも忙しい時間帯で、あまりのんびりしながら見ることができませんが、この時間帯なら落ち着いてエンタメを楽しめるのでとても好印象でした。最近のドラマはストーリーの展開や物語の終わり方が想像のつくようなものばかりで、あまりドラマそのものを楽しむことができず、好きな芸能人目当てでしか見ていませんでした。私はこのドラマは8話からしか見ていませんが、途中からでもストーリーが分かりやすかったですし、ハートフルでゆっくりと進んでいく展開で、とてもゆっくりした時間を過ごすことができました。結末が分かってしまうような展開やありきたりなドラマの盛り上がりのところがなく、コロナ禍で疲れた心がとても癒されました。(静岡・高校3年・女子)

    • 『特捜9 season4』(テレビ朝日)前シーズンは、リアルタイムで視聴していましたが、習い事の関係で最近はTVerで視聴しています。忙しくて見られないときもありますが、1話完結のドラマなので、見逃してしまっても話が途切れることなく、毎回楽しむことができます。事件の中には、8050問題やパワハラなど現代の社会問題を反映したものもあり、ドラマを通して自然と社会問題について知り、関心を持つことができると思います。また、特捜班のメンバーは個性豊かで面白く、ドラマ自体も全体的に明るい印象なので子どもでも見やすいのではないかと感じます。(東京・高校1年・女子)

    • 『特捜9 season4』(テレビ朝日)番組を見ていて、特にBGMの使い方がとても効果的だったと思った。場面ごとに雰囲気にぴったりなBGMが流れるおかげで、気がつくとすっかりドラマの世界に心が引き込まれるような気がした。全体的にBGMの使用が多かったことで、逆にBGMが流れていないシーンの内容が強調されているような気がして良いと思う。(山形・高校3年・男子)

    • 『イチケイのカラス』(フジテレビ)お堅いイメージの裁判官、裁判所がコミカルなやり取りや会話でとても楽しく描かれていることはとても嬉しいです。どんな職業でも自分の信念をもって仕事をすることがとても大切であると感じるドラマです。(宮崎・中学3年・女子)

    • 『イチケイのカラス』(フジテレビ)このドラマで描かれていたのは“正義”“誇り”“真実”であると考える。人それぞれに“正義”“誇り”があり、その結果が結びついた事実と真実であり、それを見抜くというのはドラマの一貫した面白い点であった。事実と真実を伴った判決は、ときに人の“誇り”を、“尊厳”を守る。最終話でも亡くなった被疑者の息子の証言によって隠されていた真実が明らかになった。真実が明らかになるということはときとして残酷である。それを理解したうえで判決を出す裁判官の仕事というのは、人の人生を左右するものだからこそとても難しいものだなと改めてこのドラマを視聴して感じた。(神奈川・高校2年・男子)

    • 『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5』(テレビ東京)このドラマは2016年から毎年放送されていて、私自身も最初のころから見ているのですが、コメディー要素とシリアス要素のバランスがとても良く、見ていて飽きません。今シーズンは、犯人が事件を起こした背景がしっかり描かれており、ときには考えさせられたりします。(奈良・高校2年・女子)

    • 『カラフラブル ジェンダーレス男子に愛されています。』(読売テレビ)昨今、私たちが抱えるジェンダーレスやLGBTQのこと、男女平等、男性の育児休暇の取りにくさなどをニュースのように難しく表現するのではなく、コミカルに分かりやすく表現していて、さまざまな問題についての興味や関心を持つきっかけになったと思います。『恋はDeepに』(日本テレビ)で取り上げられていた海洋問題、『カラフラブル』のジェンダーレスと育児と仕事の両立など、今期のドラマでは手軽に見て、考えられるものが増えていてとても良かったと思います。(福岡・高校3年・女子)

    • 『土曜ドラマ「ひきこもり先生」』(NHK総合)1話目からいろんなメッセージが込められていたと思いました。この話を視聴した後には、引きこもりや児童虐待、不登校などについてたくさん考えました。とても良いドラマだと思うし、また来週も見たいなと思いました。(群馬・高校1年・男子)

    • 『木曜ミステリー「警視庁・捜査一課長season5」』(テレビ朝日)これは殺人型のサスペンスドラマですが、ほかのものとは違い、少し笑える工夫がされているのが特徴だと思い、面白いと感じたのでこのドラマを選びました。今話題になっている有名人を登場させるのもとても面白いです。今回はTikTokerの景井ひなさんが登場されました。サスペンスは若者があまり見ないジャンルとなってきていますが、このような影響でサスペンスに関心を持ってくれる若者が増えたらいいなと思いました。(奈良・中学3年・女子)

  • 【自由記述】

    • 最近、キュンキュンするドラマにはまりやすい私は、毎週火曜は、(『着飾る恋には理由があって』(TBSテレビ)を見ることで)1週間を頑張れる軸となっているような気がする。(埼玉・中学2年・女子)

    • 「明日から1週間が始まる月曜日だ」と憂鬱になりがちな日曜日の夜が、勉強のことばかりでなく、人生の生き方にも通じる含蓄のある言葉も出てくる『ドラゴン桜』のおかげで、いつの間にか日曜日の夜が楽しみとなりました。(長崎・高校3年・男子)

    • 最近、昔に放送されたドラマの続編が制作されています。僕みたいな若者は昔のドラマは知らないから、昔の流行を知ることができるから、新作のドラマだけではなく昔のドラマの続編を作ると良いと思います。(神奈川・中学2年・男子)

    • 今まであまり意識したことがなかったけれど、ドラマと音楽の関係性って実はものすごい深いものだと思いました。(埼玉・高校2年・女子)

    • 最近のドラマは考察系と胸キュン系が多すぎると思いました。どちらもSNSでバズるため人気が出やすいのかもしれませんが、同じような展開が多すぎて飽きてしまいます。もっとドラマのバリエーションを増やしてほしいと感じました。(神奈川・高校2年・女子)

    • 私は現在、あるオーディション番組を動画配信アプリで視聴しているのだが、それがとても面白く夢中になっているため、テレビを見る機会が減ったように感じる。若者のテレビ離れの話をよく聞くが、私のこのような事例が原因なのだと身をもって感じた。(埼玉・高校1年・女子)

    • 私の主な視聴方法はTVerやNetflixなどの配信サイトであることに気づきました。最近ドラマを録画することもなくなってきて、私はテレビの形が変わりつつあることを自分自身の行動で実感しました。(東京・高校2年・女子)

    • 最近いいなと思っていることは、面白いニュースが増えてきたことです。ハワイなどワクチン接種が進んでいる国や地域ではもう旅行もできるようで、現地のVTRが見られるのがとてもいいと思っています!またコロナが終わったら旅行に行きたいです!(奈良・中学3年・女子)

    • 街歩きのロケ番組などで、出演者がマスクではなくマウスシールドをしているのが気になります。マウスシールドでは感染防止に意味がないと言われているにも関わらず、街歩きの際にマウスシールドをしているのでは、その街の住人が安心できないと思います。マスクをすると芸能人の顔が見えなくなってしまうという懸念があるのかもしれませんが、テレビの世界から感染対策を示していくことで国民の意識が変わるのではないでしょうか。(東京・高校1年・女子)

    • 街頭インタビューにものすごく違和感があります。どの放送局のどの報道番組を見ても、同じリアクションだったり、同じことしか言っていなかったりと、街頭インタビューの必要性があまり感じられません。ちゃんとインタビューで自分の意見を言っても番組側の都合だったり、求めている答えが違っていたりしたら、使っていないのではと疑ってしまいます。(奈良・高校2年・女子)

    • 先日、今人気急上昇中のYouTuberが『マツコ会議』に出演していた。ツイッターのトレンドで『マツコ会議』が入っていたのを見て、やはり今の時代はYouTubeを見ている人が圧倒的に多いと感じたので、もっとYouTuberさんなど話題性のある人を取り上げればいいと思う。その反面、YouTubeに頼りすぎな部分もあると思うので、テレビならではの企画をしてほしい。(千葉・中学2年・女子)

    • SDGsが取り上げられることが多いのは結構なのですが、流行として終わってしまうような気がして、「目標到達まであと9年」なのに緊迫感が伝わってこないところに疑問を抱きました。このままだと全世代へのSDGsの普及、そして内容の理解は進まないのではないかと思います。(静岡・中学3年・男子)

    • SDGsの中でも「環境」だけが注目されすぎではないか?テレビでSDGsを取り上げて「マイクロプラスチックをなくそう!」「省エネに貢献しよう!」と話すことと同じように「人種、国籍などによる偏見をなくそう!」「ジェンダー平等を実現しよう!」と話しているのを私はあまり見たことがない。(東京・高校3年・女子)

    • 激辛を食べているのを見た。無茶ぶりはテレビ的には面白くて、撮れ高もあるかもしれないけれど、健康面に影響が出るのでは、と心配にもなる。(京都・中学3年・女子)

    • 5月の概要を読んで、番組に対して不快を感じるなら見なければいいという意見に賛成です。私は前まで不快だと思う番組があってもスルーして流し続けていましたが、嫌と思うのなら消したりすれば嫌な気持ちにならずに済むし、それがすぐにできるのもテレビの良さだと思う。(奈良・中学3年・女子)

  • 【青少年へのおすすめ番組】

    • 『バリューの真実「キレイな食べ方」』(NHK Eテレ)高校生の身近な意見を取り入れながら進んでいくこの番組に好感を持った。番組の中では、アンケートやリモートで高校生が出演していて、中学生の私でも共感できるような場面が多くあった。身近な疑問だからこそ、今さら「魚のきれいな食べ方」や「フォークとナイフの使い方」などは聞けないので、この番組で知ることができて良かった。(千葉・中学2年・女子)

    • 『バリューの真実「キレイな食べ方」』(NHK Eテレ)アンケートから価値観の平均を出すような番組だと認識したので「真実」という表現は少しひっかかる部分もあるが、全体的な内容としてはそこまで決めつける雰囲気は強くない印象だった。私自身も周りの人を不快にしないように食べ方に気を配ることはあるし、見ていて食べ方がキレイな人にはいい印象を抱く。日常のちょっとしたことかもしれないが、学生が共感したり興味を持ったりしやすいテーマを設定しているように感じた。(東京・高校3年・女子)

    • 『バリューの真実「ネットトラブル対策」』(NHK Eテレ)1週間前に放送された同番組の「キレイな食べ方」も視聴したが、個人的には「ネットトラブル対策」のほうがより身近に感じる内容で、ドラマの登場人物にも共感できた。番組は母とともに視聴したが、中盤で登場したアンケート結果やドラマの中での主人公と両親の関わり方などについて母と意見を交わすことができ、親子の世代間でのスマートフォンに対する認識のギャップを知るきっかけになった。番組後半の、10代の意見を取り入れてアカウント乗っ取り防止マニュアルを新たに作成するという企画もなかなかに目新しかった。NHKの番組としてはなかなか見かけることのない、新しい演出の手法を多く取り入れた意欲的な番組だと感じたが、今回のようなテンポとクオリティーなら継続的に視聴したい。(東京・高校1年・男子)

    • 『バリューの真実』(NHK Eテレ)中高生の問題を高校生にリモートで聞くのは直で意見が聞けるのでいいと思った。SixTONESが出演するのも若者に番組を見てもらうきっかけになる。ただ、SixTONESの人気がどれほどか分からないが、放送時間が他局のバラエティーとかぶるため見る人は少し少ないと思う。(愛知・高校2年・男子)

    • 『バリューの真実』(NHK Eテレ)自分の価値観が他の人とどう違うのか、世代間や他の人との共通点やギャップの背景などが分かり、改めて自分を見直す機会になりました。(埼玉・高校2年・女子)

    • 『よるドラ「いいね!光源氏くん し~ずん2」』(NHK総合)源氏物語に出てくる光源氏も和歌を日常的に読んでいたのかなとこのドラマを見て思い、紫式部の書いた源氏物語の内容を知りたいと思いました。中学でも最近枕草子の勉強が終わり、そして光源氏くんを見て、歴史的仮名遣いについて調べてみようと思いました。(神奈川・中学2年・男子)

    • 『よるドラ「いいね!光源氏くん し~ずん2」』(NHK総合)このドラマを見て、平安貴族の優雅でみやびな生活などが分かって面白いです。そして、百人一首などに興味を持つきっかけになって良いと思いました。(大分・中学2年・女子)

    • 『よるドラ「いいね!光源氏くん し~ずん2」』(NHK総合)和歌はステキだなと思いました。平安時代の言葉が使われており、現代とは違う言葉で、昔ならではの表現がとてもステキだと思いました。また、この番組は、和歌を読んだときに現代の言葉に変換されて、字幕が出ているため理解しやすいと思いました。和歌のお題も現代のものであるため、和歌がより身近に感じられることが良いと思いました。(静岡・高校2年・女子)

    • 『よるドラ「いいね!光源氏くん し~ずん2」』(NHK総合)最近ではあまりなじみのない和歌を使って、ラップバトルならぬ和歌バトルがあって、とても面白かったです。(福岡・高校3年・女子)

    • 『世界イマキュン☆アカデミー』(テレビ朝日)コロナのため海外になかなか行けませんが、この番組を見ることで世界の様子が分かり現地に行かなくても楽しめていいなと思いました。(東京・高校1年・男子)

    • 『世界イマキュン☆アカデミー』(テレビ朝日)各国と中継をつないでコロナ禍の世界がどうなっているのか分かったのでためになった。しかし、ネットなどでも知ることができるような情報が多かったように感じたので、そこが残念だった。(神奈川・高校2年・女子)

    • 『ミライ☆モンスター』(フジテレビ)やはり、何かに打ち込んで努力する姿はすばらしいと思う。自分も最後の総体に向けて努力しているのでモチベーションが上がり、もっと頑張ろうと思えた。(千葉・中学3年・女子)

    • 『OSAKA LOVER 大阪人の新常識』(テレビ大阪)今回は「なぜハイハイタウンは複雑な構造をしているのか」という疑問でした。原因は上町台地の坂でした。中途半端な高さだったのでそうなったそうです。中1階があるとは知らなくてとても面白かったです。(奈良・中学3年・女子)

    • 『OSAKA LOVER 大阪人の新常識』(テレビ大阪)視聴者が「なんで?」と思える興味深い内容を、実際に足を運び考えているところが面白かったです。「坂が多い」という上本町の地形に関連していました。このように、地理や歴史とうまく絡めて2時間にわたって大阪の面白さを、名店などをテーマに飽きさせないように作られていて良かったと思います。スタジオにもっと大阪に詳しい芸能人を呼んだら、もっと盛り上がるのではないかと思いました。(京都・高校1年・女子)

    • 『新 窓をあけて九州 魚大好き!こざかなクン』(長崎放送)見て思ったことは、好きなことを守り、ずっと努力すると、生かせることが出てくるということです。番組に出ていた15才の主人公は魚が好きで、たくさんの知識をつけ、料理教室を開いていました。主人公の行動力と魚に対する愛はとても大きいものだとわかりました。僕も好きなことから挑戦したいと思います。(長崎・中学2年・男子)

    • 『NEXT TRIP~横浜 みなとみらい・中央編~』(BS12トゥエルビ)僕は県外に出たことがないのですが、番組を通して、横浜の話題の乗り物や施設などについて知りました。近未来感がありました。より良い番組にするために、コメントを「おいしい」や「すごい」だけでなく、もっと具体的にして話してほしいです。(岩手・中学1年・男子)

調査研究について

  • 担当の中橋委員から、調査研究(テーマ「青少年のメディア・リテラシー育成に関する放送局の取り組みについて」)に関し、アンケートの回答方法や回答率などについて進捗状況の報告がありました。

「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」についての意見交換

  • 「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について、これまで当委員会を含めBPOから複数回「見解」が表明されたが、視聴者意見や中高生モニターから「不快を感じる」という趣旨の意見が現在も継続的に寄せられてきていること等を踏まえ、青少年委員会として自主的に“痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー”をテーマに討論を進めていくことになりました。

以上