青少年委員会

青少年委員会 議事概要

第228回

第228回-2020年11月

視聴者からの意見について…など

2020年11月24日、第228回青少年委員会をBPO第2会議室で開催し、7人の委員全員が出席しました。
委員会では、1件の「討論」案件がありました。
夜のバラエティー番組で、控室に置かれた手指消毒ボトルから50℃に熱せられたゴマ油が出てくるという芸人相手のドッキリ企画について、「子どもがマネをしたら危ない」「中高生が身近な消毒液を他のものに入れかえたらどうする」などの意見が寄せられた件について討論しました。これについて委員からは、「“専門家の指導”とは、視聴者はやけどの専門家がいて大丈夫だろうと思ったはずだが、実は爆発に関する火薬の専門家だとわかり、視聴者側の安心を作っている期待とは違うところが気になった」「普通のドッキリ番組だと思ったが、消毒ボトルという“新しい生活様式”を題材に使ってやるのは不適切だと感じる」などの意見が出されました。この件については、委員会で出された意見を議事概要に掲載することをもって、「討論」を終了することになりました。
11月の中高生モニターのリポートのテーマは「最近聴いたラジオ番組について」でした。29人から報告がありました。
モニターからは、中高生をターゲットとした学校形式の番組について「中高生、受験生にエールを送ることもあり、聞いて少し背中を押されたような気がした。ラジオは音だけしか情報がないので、DJはどんな人なのか、質問を送った人、コメントした人がいったいどんな人なのだろうと想像力がずっと働いた」、やさしい英語で書かれたニュースを通して、世界で実際に使われている現代英語を学んでいく番組について「普段学校で扱う英語の長文の内容は1年以内のニュースはなかなか出てこないので、ラジオという形で触れることができてよい機会になったと思います。さらに、ラジオは完全に音声のみであるので、余計な情報が入ってこなく、普段テレビやスマホなど視覚を中心に情報を取り入れていた私にとってはとても新鮮で、ラジオを聞くことで集中力を鍛えられたように思いました」、若い世代に人気のモデル、藤田ニコルさんによるトーク番組について「ラジオではパーソナリティーが話す時間が多いので、テレビだけではわからない人柄が見えて、友達一人増えたような気分になります。私は藤田ニコルさんが話すときに素直で気を張っていない感じが好きです。ラジオでは全員の声が聞こえるからちょっとしたところが面白かったり、普段の会話を聞いているみたいで、普段他人の会話を傍聴するのが好きな私にはピッタリかもしれません」などのリポートが寄せられました。委員会では、これらの意見について議論しました。
次回は12月14日に定例委員会を開催します。

議事の詳細

日時
2020年11月24日(火)午後4時30分~午後7時
場所
放送倫理・番組向上機構[BPO]第2会議室(千代田放送会館7階)
議題
視聴者からの意見について
中高生モニター報告について
調査研究について
今後の予定について
出席者
榊原洋一委員長、緑川由香副委員長、稲増龍夫委員、大平健委員、菅原ますみ委員、中橋雄委員、吉永みち子委員

視聴者からの意見について

まず、10月後半から11月前半までに寄せられた視聴者意見について議論しました。
夜のバラエティー番組で、LGBTを扱ったドラマのパロディーとして、男性芸人が控室に挨拶に来た男性後輩芸人に対して、上半身裸になって肩や胸をマッサージして言い寄るというドッキリ企画について、「放送時間帯として子どもが見る時間帯であり、LGBT当事者の子ども達への影響は大きい」「子ども達が見るかもしれない時間帯に放送しているため、性的少数者、性犯罪被害者に対する差別や偏見を招きかねない」「LGBTを侮辱している」などの視聴者意見が寄せられました。
これに対して委員からは、
「片方が女性だったら、この企画はできないだろう。男と女の登場人物を替えたら成立しないと思うものを社会に出す相当性を十分に注意しなければいけない時代になっている」
「上下関係が厳しい芸人の間で、相手が断り切れない状況でこういう仕掛けをしている。セクハラ、LGBTに対する考えだけでなく、パワハラを笑いのネタにしてしまうことの問題性は考えないといけない」
「LGBTを題材としたドラマが人気を博したり、LGBTを知ってもらえるということでは良いのかもしれないが、妙な取り扱い方をされることによって、逆にLGBTというのはちょっと変な感じなのかという捉え方をされてしまうのではないかと気にかかる」
「演出に言いたいことはあるが、これを青少年の問題として取り上げるのが適切なのか、考えるところはある」
といった意見が出されました。
この件については、次回委員会で全委員が番組を視聴し、「討論」することになりました。

深夜のトークバラエティー番組で、アイドルオタクを自称するお笑い芸人が、幼いアイドルを応援している、アメリカの仲間は体内にGPSが埋め込まれていると面白おかしく話したことに対して、「GPSは一度性犯罪を起こした証だが、その話を笑いとしていた」「ロリコンを自称し、未成年への性被害を軽視する発言を繰り返していた」「芸人の発言が犯罪を肯定的に扱っていた印象を受けた」などと言った視聴者意見が寄せられました。
これに対して委員からは、
「日本はチャイルドポルノに緩い風潮が感じられる。アメリカの仲間はGPSが体内に埋め込まれているという発言を地上波のテレビで放送してしまったのは、生放送ではないのにどうしてだろうか。犯罪行為を肯定的に笑いにしてしまっているのではないか。コンプライアンスの観点からも子どもに対して悪い影響を与える」
「個人の趣味趣向は自由だが、GPS装着は子どもに対して性犯罪をした人たちだ。センシティブにならねばいけないことに意識がなかったのが問題だと思う」
「アメリカにそんな仲間が本当にいるのかどうか分からないが、これは制作側がもう少し配慮すべきだったと思う」
「アイドルが好きという話なのか、性的に何か問題があるという話なのか、ここが大きな分かれ目だと思う。性的に好きだとあからさまには言っていないようなので許容されたという考え方なのではないか」
「芸人のキャラクター付けで、他とどれだけ差別化するか、どうやったら際立たせられるというところで、一線を越えてしまったのではないか」
といった意見が出されました。
この件については、次回委員会で全委員が番組を視聴し、「討論」することになりました。

次に前回委員会の決定を受けて、一件の番組について「討論」しました。
夜のバラエティー番組で、新型コロナ対策の手指消毒用ボトルに50℃以上に熱した油を入れ、それを知らずに使用したタレントが熱さに驚き、さらにそのボトルが爆発しタレントが油まみれになるというドッキリ企画に対して、「子どもが見て消毒液は怖いと思うかもしれない。“新しい生活様式”をこのような危険な企画に使うのは問題だ」「中高生などが身近にある消毒液を他の物に入れ替え、違った被害が出たらどうする」「専門家の指導のもと行っているとテロップが出たが、あまりに危険。子どもがマネをしたりイジメに使おうと思ったら怖ろしい」などの意見が寄せられた件に関して、委員全員が番組を視聴し「討論」しました。
委員からは、
「“専門家の指導”とは、視聴者はやけどの専門家がいて大丈夫なんだろうと思ったはずだが、当該局からの報告によれば、実は爆発に関する火薬の専門家だということで、視聴側の安心を作っている期待とは違うところが気になった。具体的にどのような専門家なのか表示するべきではないか」
「危険なことをする際、専門家が良いと言っていますと出せば済むという雰囲気があるのではないか」
「普通のドッキリ番組だと思った。いま問題になっているような演出はこれまでもずっと取り上げられたことだから。しかし、新型ウイルス感染問題が収束していない状況において、消毒ボトルという“新しい生活様式”を題材に使ってやるというのは、不適切だったと感じる」
「顔に向かって熱した油を爆発させるのは、プロの芸人が阿吽の呼吸でやっている演出だが、身近な消毒ボトルに熱いものを入れておいて驚かせて笑うというのは、子どもが簡単にまねができてしまう気がする」
「当該局からの報告では、コロナ禍の中、消毒液をネタにしたことは配慮が足りなく、反省しているとのことであった。今後の番組制作では注意喚起されると思う」
といった意見が出されました。
この件については、「審議」には進まず、委員会で出された意見を議事概要に掲載することをもって、「討論」を終了することとなりました。

中高生モニター報告について

33人の中高生モニターにお願いした11月のテーマは、「最近聴いたラジオ番組について」でした。「自由記述」と「青少年へのおすすめ番組について」の欄も設けました。全部で29人から報告がありました。
「最近聴いたラジオ番組について」では、全部で22番組への報告がありました。複数のモニターが記述したのは3番組で、『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)に4人(「自由記述」と合わせると5人)が、『SCHOOL OF LOCK!』(エフエム東京)に4人が、『高校生からはじめる「現代英語」』(NHKラジオ第2)に2人が感想を寄せています。英語の語学番組に関するものも多く、番組は異なりますが6人が報告を寄せました。聴取方法は、リアルタイムが13人、フリータイムアプリなどの利用が15人で、両方を利用したと答えたモニターが1人いました。
これまであまりラジオを聴いたことがなかったというモニターの中には、自分で情景を想像しながら聴くこと、出演者とリスナーの距離が近いこと、などラジオの特性に魅力を感じたという人が少なくありませんでした。また、モニターの記述からは、最初に出会う番組がその後の聴取習慣を左右する可能性も伺えました。
「自由記述」でもラジオ番組に関するものが目立ちました。「若い世代にもっとラジオを身近に感じてもらうような宣伝ができないのか」という提案や、「自分たちのような世代に向けた番組を増やしてほしい」という要望がありました。
また、新型コロナウイルス感染者数が再び増加していることについての意見も多く寄せられました。「東京など感染者の多い地域から地方に取材に来ることに抵抗を感じている。地元局と協力して番組制作を行ってほしい」「第1波のときより感染者数が増えているのに、以前よりニュースが少なくい。対策の仕方をもう一度取り上げてほしい」などの声がある一方で、「コロナ感染者数の増加に慣れてしまった。無観客やリモート出演も日常となった」という人もいました。
「青少年へのおすすめ番組」では、『V6の愛なんだ2020』(TBSテレビ)を10人が、『歴史秘話ヒストリア「あらためて知りたい!明智光秀」』(NHK総合)と『浦沢直樹の漫勉neo』(NHK Eテレ)をそれぞれ4人が、『林修の今でしょ!講座 2時間スペシャル』(テレビ朝日)を2人取り上げています。

◆委員の感想◆

  • 【最近聴いたラジオ番組について】

    • 「ラジオといえば大人が聴いているイメージがある」というモニターからの意見に、若い人たちはそう感じているのかという発見があった。このモニターが寄せた「若い人向けのラジオ番組をもっと増やしてほしい」というリクエストはぜひとも制作者に伝えたい。

    • 去年まではあまり見られなかった感想がいくつかあった。あるモニターは「ふだんテレビばかり見ていると視覚的な情報が伝わりますが、ラジオは音声だけで集中して聴かないと内容が分からなくなってしまうと実感しました」と書いていた。若い人たちはあまりラジオを聴かなくなってしまっていて、距離ができているのだろうか、と心配になる記述も散見された。

    • 若いパーソナリティーがいることで、若い世代に需要があるのだと感じたというモニターがいた。若い人たちに聴いてもらうためには、若いパーソナリティーを出演させるということも重要だと感じた。

    • 初めてラジオ番組を聴いた人から、「ラジオに興味が沸き、また聴こうと思った」という感想があった。良い出会いで良かったと思う。最初にラジオは面白くないと思ってしまうと、もう二度と聴いてくれないかもしれない。最初に出会う番組がとても大事なのだと思う。

    • ラジオで情報を聴くという「文化」は、とても重要。制作者にはぜひ頑張ってもらいたい。

    • 『SCHOOL OF LOCK!』(エフエム東京)「番組を聴くと元気をもらえる」という記述があった。「特に、人間関係や家族のことで悩んだ時、あるいは勉強を頑張らなければいけない時に支えになった」と書かれていて、ラジオ番組が、生きていく上で力になっていると感じ取れる内容だった。制作者に、応援メッセージとしてぜひ伝えたいと思う。

    • 『基礎英語1』(NHKラジオ第2)月曜日から金曜日まで放送があり、金曜日にまとめがあったり、英語の曲の紹介が入ったり、という企画的なものが良いという評価をしているモニターがいた。英語圏の文化、生きた英語に触れられるように工夫されている部分が受け入れられているのだと感じた。

    • 『基礎英語2』(NHKラジオ第2)3年間続けて聴いているというモニターが、この番組のストーリーをとても楽しんでいるということを書いていた。やはり、ストーリー性があるという構成が、リスナーが継続して聞いてくれるポイントなのだろう。

  • 【自由記述】

    • 「自粛期間でラジオを聴く機会が増えました。運動に散歩に出ていたときに聴くことが多かったです」という記述について、コロナで生活が随分変わったことで、ラジオが見直された部分もあるのではないかと思う。

    • 「結末はCMの後で」ということが多いのが嫌いだし苦手だ、と書いたモニターが、一方で、クイズの場合には「この問題の答えはCMの後で」というのが良いのだという。問題について考える時間が与えられるからだそうだが、この指摘は新鮮だった。

  • 【青少年へのおすすめ番組】

    • 『V6の愛なんだ2020』(TBSテレビ)コロナ禍で学校行事などがなくなっておりモチベーションが下がっている中で、番組で、生徒たちがみんなで協力して楽しそうにしている姿を見て、元気が出たというモニターがとても多く印象的だった。

◆モニターからの報告◆

  • 【最近聴いたラジオ番組について】

    • 『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)夜遅い時間に放送される番組なので勉強のお供や夜更かししたい時に聴いているのですが、この番組はまさにそんな時にぴったりです。くだらないことで笑うことで勉強や深夜の時間を楽しくしてくれます。最大の魅力はなんといってもトークの面白さです。パーソナリティーであるオードリーのお二人のトークのテンポが良く、すごく面白いです。次から次へと新しい話題に切り替わっていくので全く飽きずに聴けます。また、お二人の仲むつまじい様子も聴いていてほっこりします。テレビで見る姿とはまた違ったラフな感じが聴いているほうにも伝わってきて、ラフな気持ちで聴くことができます。(愛知・高校1年・女子)

    • 『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)一つ一つの話は長いのに、(オードリーの)お二人の話のテンポがいいので全く長く感じず、リスナーともすごく良い関係を築いているラジオなんだなと毎週思っています。芸人さんなので、厳しい言葉で突っ込んだり、ふざける事もありますが、ベテランの芸人さんなので生放送でもしっかりと発言を考えられているように感じます。(東京・高校2年・女子)

    • 『SCHOOL OF LOCK!』(エフエム東京)もともと私は音楽が好きで、アーティストのみなさんがコーナーを担当する「ARTIST LOCKS!」が豪華だったので小4から聴いています。人間関係や家族のことで悩んでいた時、すごく支えになった番組です。(宮城・中学1年・女子)

    • 『SCHOOL OF LOCK!』(エフエム東京)ラジオといえば大人が聴いているイメージがあるが、大人ではない、私たち向けの番組があるのはいいと思う。『SCHOOL OF LOCK!』では中高生の抱える悩みや関心のあるニュースなどをテーマにしてくれて、楽しく聴きながらいろいろなことを考えることができる。(岡山・中学2年・女子)

    • 『SCHOOL OF LOCK!』(エフエム東京)中高生、受験生にエールを送ることもあり、聴いて少し背中を押されたような気がした。ラジオは音だけしか情報がないので、DJはどんな人なのかや、質問を送った人、コメントをした人はいったいどんな人なのだろうと想像力がずっと働いた。あまり聴いてこなかったが、ラジオに興味が沸き、また聴こうと思った。(東京・高校1年・男子)

    • 『高校生からはじめる「現代英語」』(NHKラジオ第2)ふだんあまりラジオを聴かないのですが、今回この番組を聴いてみて、勉強になる情報が多くて、聴き終わった後は満足感でいっぱいになりました。学校で扱う英語の長文の内容は1年以内のニュースはなかなか出てこないので、ラジオという形で触れることができて良い機会になったと思います。さらに、ラジオは完全に音声のみであるので、余計な情報が入ってこなく、普段テレビやスマホなど視覚を中心に情報を取り入れていた私にとってはとても新鮮で、ラジオを聴くことで集中力を鍛えられたように思いました。(東京・高校2年・女子)

    • 『基礎英語1』(NHKラジオ第2)金曜日には月曜から木曜までの復習と発音練習、「Friday SPecial」という週替わりのコーナーがある。そこで行われる英語の曲の紹介が気に入っている。楽しみながら英語が学べるのでいいと思う。(千葉・中学1年・男子)

    • 『基礎英語2』(NHKラジオ第2)『基礎英語1』から聴いていますが、毎日楽しく聴いています。番組にはストーリーがあり、その内容は1年ごとに変わっていくけど、毎回とてもクオリティが高いのでストーリーが変わる時がとても楽しみです。(秋田・中学2年・男子)

    • 『ボキャブライダー』(NHKラジオ第2)単語だけでなく、例文や語源も教えてくれるので、単語を文章の流れの中で覚えられ、英語の勉強に役立っている。(東京・中学3年・女子)

    • 『子ども科学電話相談』(NHKラジオ第1)初めて聴いたラジオ番組でしたが、とっても面白かったです。特に印象に残っている質問は「つばめは死なないの?」という質問でした。小学生の子が「なぜなら、つばめが死んでいるところを見たことがない」というもので、それに対して、専門家の先生が分かりやすく答えているのです。素朴な質問に専門家が丁寧に答えて解決するのがこの番組の面白さだと感じました。質問しているのがみんな小学生以下だったのですが、中学生も質問していいのなら、私も質問してみたいと思いました。せっかく、いい番組を知ったので、また来週も聴きたいと思います。(長崎・中学1年・女子)

    • 『サンドウィッチマンの天使のつくり笑い』(NHKラジオ第1)毎回爆笑してしまう番組で自然に笑顔になれるのでとても好きです。「天使の二択」のコーナーは、毎回日常にあることを「あなたならAとBのどっちを選ぶのか」を全員が納得するまで討論し合うコーナーで、それぞれの意見を聞きながら、自分の意見と比べて、共感しながら楽しんでいます。(山形・中学1年・女子)

    • 『アットホームpresents 藤田ニコルのあしたはにちようび』(TBSラジオ)テレビでのトークが面白いのでもっと話が聞きたいと思って聴くようになりました。ラジオではパーソナリティーが話す時間が多いので、テレビだけでは分からない人柄が見えて、友だちが一人増えたような気分になります。私は、にこるんが話す時に素直で気を張ってない感じが好きです。ラジオでは全員の声が聞こえるからちょっとしたところが面白かったり、普段の会話聴いてるみたいで、普段他人の会話を傍聴するのが好きな私にはぴったりかもしれません。(千葉・高校1年・女子)

    • 『井上芳雄 by MYSELF』(TBSラジオ)よくこのラジオを聴いていますが、「今日はどんな曲が歌われるんだろう?」と楽しみにしています。今週はカーペンターズの「雨の日と日曜日は」でしたが、まるでコンサートホールの最前列にいるような極上の音楽、臨場感でした。(東京・高校2年・女子)

    • 『内山昂輝の1クール!ポッドキャスト』(文化放送)パーソナリティー本人の話、例えばハマっている漫画であったり、学生時代の話であったりが聴けるというのはとても面白いと思った。今回の話で特に印象に残っているのが最後のコーナーで、違う職業やライフスタイルを知ることができた。このコーナーでお便りを送ったリスナーさんたちの1日を知る中で、同じ時間を過ごしているはずなのにこんなにも自分とは違った生活をしている人が世の中にはたくさんいるのだと改めて実感して不思議に感じた。(東京・高校1年・女子)

    • 『中居正広のON&ON AIR』(ニッポン放送)普段、テレビばかり見ていると、視覚的な情報が伝わりますが、ラジオは音声だけで、集中して聴かないと内容が分からなくなってしまうのだなと改めて実感しました。しかし、中居さんの声は特徴的で、顔も容易に想像できるため、あまりラジオを聴いているという感覚はありませんでした。夜の番組だからか、ダラダラ喋るような感じで、1日の終わりに疲れが取れそうだと感じました。また、テレビよりもラジオのほうが質問コーナーなどで出演者とリスナーのやり取りや連携が多く、リスナー目線で物事を語ってくださって、親しみを感じました。(愛知・中学2年・女子)

    • 『杉咲花のFlower TOKYO』(エフエム東京)日曜日の朝にぴったりな、優しくて温かいラジオでとても心地よい1日を迎えられそうだなあと感じました。ラジオはテレビとは違い、耳だけで楽しめるのでなにかをしながら楽しむことができ、また、1人でいる時に誰かの声が流れているとなんだか安心できるので3月のステイホームの期間にたくさん聴きました。早起きできたらまた聞こうと思います。(神奈川・高校2年・女子)

    • 『今夜はLucky Night~マシコ・フライデー~』(茨城放送)茨城県の人ならではのディープな話題や他県の人なら気づかないような話題もあり、これぞ県ならでは というものがたくさん発見できる番組でした。今回、自分もこの番組にお便りを送ったところ読み上げてもらい、(パーソナリティーに)「自分の番組にも若者が来るのか」と冗談交じりに面白く紹介していただきました。これからも定期的にこのようなラジオも聴いていくのもいいなと思わせてくれるいいラジオ番組でした。(茨城・高校3年・男子)

    • 『MAGICAL SNOWLAND』(FM NACK5)全体的に明るく活気のある番組だと思います。リスナー参加コーナーが多く、リスナーがいるからこそラジオは成り立つのだとこの番組を聴いていて改めて感じました。パーソナリティーは、まだ10代であるのにも関わらず、落ち着いていて番組を引っ張っていて、若いのにしっかりしているんだなと感心する部分も非常に多いです。若い出演者がいるということでラジオは若い世代にも需要があるのだなと感じました。

    • 『GWEEENとはばたけHEROES!!』(熊本放送)県内の高校生が頑張っている取り組みを、MC陣が高校生のもとに出向いて取材・伝える番組。この日は、高校生が「DJポリス」として交通安全を呼びかける県内初の取り組みが取り上げられた。高校生たちの思いなどは、テレビではなかなか知ることはできないので、このラジオで聴けたのがとても良かったです。こういった深い情報まで知れるのがラジオの良さだと思います。実際に僕自身がやっていることも取材してもらいたいと思いましたが、ホームページを見てもどこにその旨を送ればいいのか分からなかったので、もっと多くの中高生たちに聴いてもらえる・情報提供してもらえるように、TwitterやInstagramなどのSNSを活用していくと番組もより良くなるのかなと思いました。(熊本・高校2年・男子)

  • 【自由記述】

    • 私はほとんどラジオを聴く機会がないので声だけ、音だけでというのが少し新鮮だった。動画で人が動いてというのを見るのも面白いが、話を聴いてその情景を想像しながら聴くというのも面白く感じた。ラジオはテレビよりも視聴者参加型で、だからこそリスナーからのお便りあってのコンテンツなのかなと感じた。(東京・高校1年・女子)

    • 私は自粛期間でラジオを聴く機会が増えました。運動に散歩に出ていた時に聴くことも多かったです。自粛期間、私は精神的に大変な時もあったので、ラジオを聴くといつも音楽も流れてきて心が軽くなった覚えがあります。しかし、ラジオはとても面白いのに、若い人にはあまり浸透していないように思います。もっと目につくところで、どんなことをやっているかを宣伝してほしいです。私はよくRadikoで聴くのですが、新しい番組を聴きたいけどどんな番組か分からないことが多く、分かりやすいところに番組の内容や、こんな時に聴く、こんな年齢層に向けて作っている、など判断材料を書いてくれると聴く幅も広がっていいのになあと思います。(千葉・高校1年・女子)

    • 若い人向けのラジオ番組をもっと増やしてほしい。(岡山・中学2年・女子)

    • ラジオのCMはとても耳に残るものが多く、友だちとラジオの話をする時は番組の内容だけでなく、CMで流れていた曲や表現されていたことも話題になります。(宮城・高校3年・女子)

    • テレビでは時間表示されている番組も多いが、ラジオでは時刻のお知らせのようなものが少ないような気がします。時計がない場所では時刻が気になるのでもう少し番組内でも時刻のお知らせをしてほしいと思いました。(埼玉・中学2年・女子)

    • 最近、コロナが再拡大している中で、報道番組について思うことがあります。
      私は毎日同じ番組を見ていますが、同じアナウンサーがきのうは東京、きょうは茨城…など、様々な場所で取材をしていることです。私の住む所に、ふだん東京で生活・仕事をしている方が来られたら、ちょっと嫌だなと思ってしまいます。ぜひ、地方局と協力して取材してほしいと思います。(愛知・中学2年・女子)

    • 食べ歩きや旅関連の番組の企画がまた多くなってきたように感じるが、数か月前まではフェイスシールドやマスクをした上で出演していたのにそれもなくなってきている気がして、感染対策について少し引っかかってしまった。(千葉・高校2年・女子)

    • 第1波の時より感染者数が増えているのに、以前よりコロナウイルスのニュースを見かけなくなった気がします。気温も下がり、風邪をひきやすい季節になったのでより一層、電波を使って対策の仕方などをもう一度取り上げてほしいなあと感じています。(神奈川・高校2年・女子)

    • 最近は、番組内で新型コロナウイルスに感染しないためのアクリル板やマスクが気にならなくなってきました。(宮城・中学1年・女子)

    • 新規感染者数が多い日でも、私はそれほど驚かなくなってきました。無観客やリモート出演も日常となり、4月に感じていたような違和感をなくなってきて、いろんな番組にパーテーションが人と人との間に立てられていても受け入れられるようになってきました。(東京・高校2年・女子)

    • ワイドショー的な番組の進行役にキャスターやアナウンサーを本来の職業としていないタレントが就くことが増えている。とても勉強されていろいろな知識を持っている方もいる一方、「公務員は」「教員は」「医師は」「学生は」「留学生は」と「○○は~であるべき」といった偏った意見を平然と述べることがとても気になる。(群馬・中学3年・男子)

    • テレビ番組の放送開始時間が7時56分などのように、分刻みでスタートすることが多いことに疑問を感じています。視聴率を稼ぐためだとしても、全部の番組で同じように56分や57分に開始したら差はつかないのではないかと考えます。(東京・高校1年・女子)

    • テレビにおいて、「結末はCMの後で」というものは多くあると思うのですが、私はそれが苦手です。CMの間悶々とした思いが続いて少し嫌な気持ちになります。それに比べて、クイズ番組の「この問題の答えはCMの後で」というのは問題について考えられる時間が与えられているようで嫌な気持ちにはなりません。番組の演出ひとつでCMが嫌なものにも良いものにもなるので、こういう細かい演出の部分にもこだわってほしいです。(愛知・高校1年・女子)

    • 民放にも社会的責任がある以上、何らかの形でとっつきにくい問題にも長い時間をかけて議論するように働きかけをしてほしいと感じました。(高知・高校3年・男子)

    • 『姉ちゃんの恋人』(関西テレビ放送)物語の舞台が「コロナ渦中の現代」というまさに今の世の中のような設定だというのが出演者の発言などで伺えるのですが、手洗い・消毒はしているのにマスクはしておらず、中途半端な演出で違和感を覚えました。(熊本・高校2年・男子)

  • 【青少年へのおすすめ番組】

    • 『V6の愛なんだ2020』(TBSテレビ)「先生に感謝の気持ちを伝えたい‼校内全員が仕掛け人となり、サプライズ大作戦 ‼」がとても素敵な企画だと思った。ドキドキしながら先生にバレないようにサプライズ撮影をしていく生徒さんたちの姿は、とても生き生きしていた。同級生の僕にとってとても身近なことであるのに、僕にはできないことだと思い、羨ましくなったからだと思う。最後の先生がこっちこそありがとうだよ」といった言葉が忘れられない。(群馬・中学3年・男子)

    • 『V6の愛なんだ2020』(TBSテレビ)毎年とても楽しみにしています。今年は、先生にバレずにV6とサプライズをするコーナーがいちばん面白かったです。この番組はいつも愛を感じることができて好きです。(山形・中学1年・女子)

    • 『V6の愛なんだ2020』(TBSテレビ)先生に感謝の気持ちを伝えるべく、校内全員が仕掛け人となり、気づかれぬよう動画を作成していくサプライズ企画では、仕掛けを行っている人もそうですが、見るほうの私たちまで絶妙なスリルを感じることができて面白かったです。文化祭などのイベントができずとも、自分たちの知恵で思い出を作っていこうとする姿に同じ学生である自分にとってもすごく勇気をもらえた番組でした。(高知・高校3年・男子)

    • 『V6の愛なんだ2020』(TBSテレビ)コロナ禍でさまざまな大会や行事、イベントがなくなり、モチベ―ジョンが下がっている中、このような感じで一緒に部活をやったり、人々に披露したりなど、見ている人々に元気を与えてくれる番組でした。特に、校内全体でピタゴラをやっていたのが印象的でした。生徒たちがみんなで協力をするシーンや楽しそうにギミックを作っている時など、コロナ禍なのに楽しそうにやっているのを見て、見ている側まで心が温まりました。このような、元気をあたえてくれるような番組が増えて欲しいです。(沖縄・中学3年・男子)

    • 『V6の愛なんだ2020』(TBSテレビ)ピタゴラが本当に面白かった。工業高校という部分をいかし、大きい装置や工夫された仕掛けなど、圧倒されるものを自分と変わらない年の人が作っていてびっくりした。そして、高校生たちの笑顔が本当に無邪気で純粋な笑顔だった。(東京・高校1年・男子)

    • 『V6の愛なんだ2020』(TBSテレビ)未成年の主張は私も好きなコーナーで、毎回ユニークな主張が聞けて楽しい。(東京・高校1年・女子)

    • 『V6の愛なんだ2020』(TBSテレビ)いつもは見ないジャンルの番組だったのですが今回おすすめということもあり見てみることにしました。番組を見てみるとコロナなどで大会や発表会ができなかった学生たちに発表の場を設けてみんなで思い出にしようという企画があり。自分も吹奏楽部でやりきれなかった思いがあるのでこのような番組でのサポートが広く普及すれば学生たちも未練なく、またテレビで放送されるという思い出とともに忘れられない経験となるのではないかと思わせてくれる良い番組でした。(茨城・高校3年・男子)

    • 『歴史秘話ヒストリア「あらためて知りたい!明智光秀」』(NHK総合)小学生の時に、「明智光秀は、織田信長を裏切って“本能寺の変”を起こした人物」ということを習いましたが、それ以外のことは、何も知りませんでした。この番組では、明智光秀の人物像に迫っていて、意外な点がいくつもあり、とても興味深かったです。(長崎・中学1年・女子)

    • 『歴史秘話ヒストリア「あらためて知りたい!明智光秀」』(NHK総合)明智光秀といえば、本能寺の変で織田信長を殺害したけれど、教科書には詳しく載っておらず、私の中ではイマイチよく分からない人物でした。この番組はとても丁寧に光秀のことを紹介しており、歴史の勉強に直結しないけど、趣味として興味深い内容でした。やや小難しいさもあったものの、徐々に光秀への興味が湧いてきて、「もっと知りたい!」と思えました。(愛知・中学2年・女子)

    • 『浦沢直樹の漫勉neo』(NHK Eテレ)いつもは漫画を読むだけだったし、漫画を見て楽しんでいたけど、この番組を見て、読んだり絵を見て楽しむだけでなく、これからは、自分も少し漫画を描いてみたいと思いました。(岐阜・中学2年・女子)

    • 『浦沢直樹の漫勉neo』(NHK Eテレ)漫画家さんの絵の描き方などが(同じ人でもどの時代に描いたかによって)だんだん変化していくものだと知りました。その時でしか描けないものがあるのだろうなと思いました。(長崎・高校2年・男子)

    • 『林修の今でしょ!講座2時間SP』(テレビ朝日)私は学校でオーケストラに所属しているので音楽家ベートーヴェンについての番組内容には興味があったので、視聴することにしました。ベートーヴェンの色々なエピソードを知れて面白かったのはもちろんのことですが、ヴァイオリニスト葉加瀬太郎さんのスタジオ生演奏が番組の所々に織り交ぜてあり、その度に美しい音で聞き入ってしまいました。テレビからヴァイオリンの音が流れてくると心が和むので、改めて音楽の力を感じることができました。(東京・高校2年・女子)

調査研究について

担当の中橋雄委員より、調査研究(テーマ「青少年のメディア・リテラシー育成に関する放送局の取り組みについて」)に関し、放送局を対象としたアンケート調査の質問項目案が提示され、委員会で検討しました。

以上