貴委員会よりいただいた再回答のご要請について、お答え申しあげます。
フジテレビでは、番組や会社組織を活性化させるため、バラエティー番組のスタッフの若返りを図り、それが効を奏して、視聴者の皆様には好評をもって受け入れられていると考えております。若手プロデューサーやディレクターも、視聴者の反応に手ごたえを感じて、制作現場は活気にあふれるようになっています。
こうしたスタッフの間では、どのような笑いを作っていくか、日々議論を重ねながら番組を制作しており、また、時事的なホットな笑いを取り入れるため、なるべく放送日に近いところで収録を行いたいという意欲を持って取り組んでおります。
しかし今回の「水10!ワンナイR&R」の場合は、若手スタッフの意欲が空回りする結果となってしまいました。局として、若手スタッフの意欲をコントロールできず、番組内容を充分にチェックできなかったことを深く反省しております。
今回の反省から、後述のようにチェック体制を強化するとともに、若手制作スタッフの意識を高めるための勉強会を随時開いて、特定個人や特定企業等の名誉を傷つけずに成立する笑いの開発を進めるよう、徹底を図ります。
なお「水10!」は、10月からは登場キャラクターを一新するなど、番組内容を全体的に改めることにしております。
まず、問題の発生を未然に防ぐため、企画段階における素案を制作・編成の上長に提出させ、収録前のチェックを強化いたします。
一方、番組に対するチェックが充分に行き届かないことの要因として、番組の完成・納品が遅いということが挙げられます。これは先述したように、ホットな話題を番組に取り入れたいというスタッフの熱意の表れでもあるのですが、その一方で、問題の箇所が見つかっても直すための時間的な余裕がないという場合もあるのです。
これを防ぐため、前回の回答の中でも述べました通り、まず番組の納品を早めることを実践いたします。これは、問題となった「水10!」だけに限らず、バラエティー番組全般において早期納品を徹底させていく方針です。
さらに、完成後のチェックにつきましては、制作現場プロデューサーや制作上長のチェックはもちろんのこと、放送責任を負う編成部においても、番組担当者のみならず、編成部員全員がチェックシートを共有する体制を作りました。これにより、複数の眼で番組をチェックすることが徹底できるものと考えております。