放送倫理検証委員会

参考資料

民放連理事会の申し合わせ

「放送倫理・番組向上機構」への対応に関する申し合わせ

日本民間放送連盟
2003(平成15)年6月19日

日本民間放送連盟加盟各社は、「放送倫理・番組向上機構」(機構)の発足にあたり次のとおり申し合わせる。

  • 円滑な運営への協力
    加盟各社は、機構ならびに機構がおく委員会の活動に対し、その独立性を妨げることなく円滑な運営に協力する。

  • 委員会決定の尊重と改善等の報告
    加盟各社は、機構の各委員会からの「勧告」「見解」「提言」「声明」その他決定により指摘された放送倫理上の問題点について真摯に受け止め改善に努める。また、指摘を受けた当該加盟社は、決定内容をニュース等で速やかに視聴者に伝えるとともに、具体的な改善策を含めた取り組み状況を 3ヵ月以内に委員会に報告する。なお、加盟各社は委員会が報告に対し意見を述べ、機構が報告と意見を公表することを了解する。

  • 周知活動への協力
    加盟各社は、機構ならびに委員会の活動内容を番組内で積極的に取り上げ視聴者に広く周知するとともに、「告知スポット」についてはデイタイム、プライムタイムでの放送に努める。

  • 責任体制の明確化等
    加盟各社は、機構の活動への協力、委員会決定への対応にあたっての責任を明確にするため、役員1名を責任者に定めこれを機構に登録する。

以上