青少年委員会

青少年委員会

青少年へのテレビメディアの影響調査

“青少年へのテレビメディアの影響調査”

この調査の目的は、テレビを中心とするメディア接触が青少年の意識や行動に及ぼす影響を検討することにある。テレビは情報収集の手段として、また娯楽として、青少年の生活にとって身近なメディアとなっている。他方、青少年の問題行動の一因としてテレビの影響があるのではないかと懸念する意見もある。この点について、日本でもいくつか研究調査はなされてきたが、それらは、ある時期の青少年の意識や行動とテレビ視聴との関連(相関関係)を分析するにとどまっている。因果関係を分析するためには、青少年の成長を追跡し、時間的に先行する要因がその後の行動に影響を及ぼしているかを明らかにすることが欠かせない。本調査では小学5年生の子どもが中学2年生になるまでの4年間を年1回の調査で追跡し、テレビを中心としたメディア接触の影響を子どもの発達過程・生活空間の中で捉える。

調査内容

「今、テレビは子ども達にどう見られているか?
―小中学生36人インタビュー&アンケート調査」

◆全文PDF◆

「青少年へのテレビメディアの影響調査」(2000~2004年)(PDF)pdf

◆目次◆

  • はじめに~目次
  • 調査概要
  • 調査結果
  • 因果モデル